こんばんは、ヴィスタリアです。
宝塚歌劇と公演デザートが東京宝塚劇場に帰ってきた
本日星組「眩耀の谷/Ray 」が東京宝塚劇場で初日を迎えました。
ヴィスタリアは向かいのシアタークリエでSHOW-ISMS 「マトリョーシカ」の13時公演を観劇したのですが、
星組さんが13時半からということで両劇場に挟まれた石畳の遊歩道には多くのファンがいました。
先日クリエに来たとき東京宝塚劇場はひっそりとしていて人通りも少なったのですが、
今日は活気があってにぎやかで初日の高揚感と晴れやかで幸せな空気があってうれしくなりました。
戻ってきたといえばいつもネーミングが楽しみな公演デザートも帰ってきました。
その名もLove Rayずん。
最初盛大なスペルミスがあったのですが、公演デザートのニュース更新も久しぶりですかたら致し方ないですよね。
Ray=光にちなんだお名前のみつるさん(華形ひかる)、愛ちゃん(愛月ひかる)もいますからいいネーミングなのではないでしょうか。
ところで初日目前に前星組トップ娘役のあーちゃん(綺咲愛里)がいらしていたようですぐ近くで撮影されています。
撮影したのはきっと…振付のkAZUMI-BOY先生がブログに大きなヒントがあります。
OGさんがこうやって写真をアップしていると撮影したのはどなただろう?と考えるようになったのはちえさん(柚希礼音)がインスタグラムに夢咲ねねちゃんと月組公演を観劇した際のツーショットをアップされていて、
月組のときはいつも美弥るりかちゃんが撮ってくれると書いていたのを見てからです。
星組「Ray」フィナーレ~カーテンコールの感想
さて「マトリョーシカ」終演後に大急ぎで帰宅し、スカイステージで「Ray」のフィナーレナンバーからのライブ中継をリアルタイムで見ました。
スタジオのからんちゃん(千海華蘭)とたんちゃん(楓ゆき)のお召し物も豪華な装花もブルーなら、
画面左上の「LIVE」の文字もブルーと星組カラー尽くしで宝塚のこういうところが好きだなあと思いました。
番組内で流れた謝珠栄先生のインタビューが印象的でした。
いつもは時間がない中で舞台をこなしていっているので、あらためて引いた形で自分たちのやるべきこと、環境、いい意味で見つめ直すことができる時間だった、という話をした
また舞台稽古の風景では礼真役のことちゃん(礼真琴)が指示を受けている間にカツラや衣装の乱れを周囲の生徒さんにちょいちょい直してもらっているのが微笑ましかったです。
ことちゃんも柔らかい、はにかんだ笑顔を浮かべており、星組生のよい関係が伺えるようでした。
星組「眩耀の谷/Ray 」はこの週末に観劇するので、劇場でできる限り新鮮に見たくて、ライブ中継はさらっと見たので感想もさらっと書いてまいります。
ぴーすけ(天華えま)が一人で銀橋を渡るのはもしかして初めてでしょうか(違ったらすみません)。
甘やかなで優しい歌声です。
バトンタッチするしんくん(極美慎)、華やかさ、麗しさにはっとします。
菫色の変わり燕尾の男役さんたちのダンスは、ひーろーさん(ひろ香祐)のビシッと決めところを絶対に外さないのがかっこよくて映像でも目を吸い寄せられます。
そしてなこちゃん(舞空瞳)のピンク色のドレスがキュートでなんとかわいいことか。
色味といいデザインといいあーちゃんが「Killer Rouge 」の中詰とサヨナラショーでも着ていたドレスを思い出すのはヴィスタリアだけでしょうか。
この、腕を覆うデザインは通常であれば腕の太さをカバーするもののように思うのですが、なこちゃんの鍛え抜かれしなやかな腕の細さ、美しさが際立つのがすごいです。
男役の黒燕尾は動きがとても揃っていてしびれるくらいかっこよかったです。
早く劇場で見て心臓バクバクさせて「全体も見たい、あの人も見たい、この人もかっこいい、ああ目が足りない!」とジタバタしたいです。
みつるさんの銀橋渡りながらの「you’re my sunshine」は歌詞がご卒業を意識したもので胸に沁みるものがあります。
そして娘役さんが銀橋に並ぶのですが、大好きなみほちゃん(有沙瞳)がかわいくてかわいくてどうしようかと思いました。
客席をちらりと見ながら手を動かすところが最高です。
今公演後に専科への組替えが決まっているユズ長へのはなむけもあり、中村B先生の愛情を感じます。
ことなこのデュエットダンスはうっとり、夢見心地です。
それぞれのダンスの技術が卓越しているのはもちろんのこと、動きも表現したいものもしっかりと合っていて一つの完成された世界があると思いました。
パレードのエトワールはまめちゃん(桜庭舞)、丁寧に歌っているのが伝わってきました。
額にかかっているアクセサリーが素敵でした。
あかさん(綺城ひか理)と愛ちゃんが階段を降りてくるのを見て、ようやく星組公演での姿を見ることができた…と思いました。
終演後のご挨拶 公演中止を経験した言葉の重み
終演後の組長のユズ長のご挨拶に大きな大きな拍手が送られていました。
「公演は4ヶ月も中止となってしまいましたが、華形さんと過ごす時間が4ヶ月も増えたことを星組一同うれしく思っています」という言葉に、
それは専科への組替えが決まっているユズ長が星組組長でいてくれる時間が増えたことでもあるんですよ、と思いました。
新トップスター、星組21代目の王と紹介されたことちゃんのご挨拶はずしっとした、込められた気持ちの重みがありました。
3月27日、我々はここで通し稽古をした後、初日の幕が上がることなく宝塚へ帰りました。
あれから4ヶ月もたってしまったんだという驚きと、たった4ヶ月でこんなにも世界が変わってしまう恐ろしさを目の当たりにしました。我々はこの期間中、一人ひとり自分を見つめ直し、すべきことを見つけ、自分と戦ってまいりました。
そして新たな思いを胸にこうして、強い思い、強い覚悟をもって戻ってまいりました。
皆様、おまたせいたしました。
密集状態を避けるためにAチーム、Bチームに分かれての公演のため、もう一度初日がくると熱く気合をこめてお話していたことにも胸が熱くなりました。
AチームもBチームも観劇できるようチケットは確保済です。
2つのmy初日を迎える日が待ち遠しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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