映像の感想

七海ひろき様と凪七瑠海様が並ぶブケタカと、「誠の群像」初演の「ごめんね」

こんばんは、ヴィスタリアです。

今日の東京はぐっと気温が下がり、ヴィスタリアは今季初のダウンコートを着ました。

今日は月組さんが国際フォーラムで「ON THE TOWN」初日を迎えられました。

たまさく(珠城りょう・美園さくら)のプレお披露目ですね。おめでとうございます。
退団されるあちくん(輝生かなで)、最後まであちくんらしく輝かれますように。

早々に観に行く予定でこの「ON THE TOWN」が2019年の観劇初めになります。楽しみです!

ところで今日は雑感、メモ的に年末年始に実家で見たスカステの感想を書いてみます。

いくつかの録画、番組をざっくり見たヴィスタリアの感想です。

七海ひろき様と凪七瑠海様が並ぶ幸せ 星組中日劇場「Bouquet de TAKARAZUKA」

東京宝塚劇場ではたまたまチケットが取れて「ベルリン、我が愛/Bouquet de TAKARAZUKA」を観劇しました。

当時はまだヅカファンではなく、べにあー(紅ゆずる・綺咲愛里)、ことちゃん(礼真琴)は認識していましたが、七海ひろきのお兄様のことはまだ認識できていませんでした。

カチャさん(凪七瑠海)のめちゃくちゃ悪くてかっこいいナチスの悪役と「花夢幻」が強く印象に残りました。

中日劇場の「うたかたの恋/Bouquet de TAKARAZUKA」はもし今のヴィスタリアだったらどんな手段を取ってでも見たでしょう。
お兄様とカチャさんが2、3番手に並んでおられるなんて夢のようです。

映像ですがお兄様とカチャさんを見るのに忙しくて目が足りませんでした。

プロローグ
このお花がいっぱいついた衣裳、夢々しくてかわいくて好きです。
主題歌も覚えやすくて好きです。

お兄様とカチャさんがべにーさんのすぐ後ろに並んでいるのがうれしくて、またお兄様もカチャさんも背が高くてスタイルがよくていったい何頭身なのか、惚れ惚れしてしまいます。

旅する青年のすみれの丘
本公演ではことちゃんがやっていた青年をお兄様がされています。

お兄様が登場した瞬間からこの世界が一気に広がるんだと思いました。

遠くを見遣る目線、もらす吐息からどんなすばらしい風景が広がっているのか、想像させてくれるのです。

お兄様のていねいに心をこめた歌い方からも「いま見ているこの美しい風景を伝えたい」という伝わってくるようでした。

たった一つの動き、数秒の目線にお兄様の心のすべてがこめられていると感じさせてくれるところが好きだと、あらためて思いました。

パリの場面
カチャさんのこの歌い出しの声が大好きです。

そして靴が赤だからか足の長さがいつも以上に強調される気がします。
いったいカチャさんのスタイルはどうなっているんでしょう。

そしてピガールのお兄様の色気たるや。なんて悪くていい男なんでしょう。

ヴィスタリアのヅカ友が「この場面でかいちゃんに落ちた」と言っていましたが、その気持ちよくわかります。
東京宝塚劇場で観劇したときどうして気づかなかったのか、当時の自分に「目を覚ませ!よく見なさい」と言ってやりたいです。

セ・マニフィークの中詰では「♪あなたに〜」のところで腕をすっと伸ばして下手見て→上手見て、という振りがあります。

ここで お兄様が下手、上手とどちらでもどなたかに視線を合わせてロックオンしているのが全体の引きの画面でもわかりました。
さすがです。好きです。

スパニッシュの場面
よくある一人の女を巡って2人の男が争う場面ですが、これは女が楽しんでいるのが珍しいパターンのような気がします。

かわいくて、気の強い雰囲気を出すのがうまいあーちゃんに合っていていいなあと思いました。

そしてここでは カチャさんの「血と砂の祭りだー!」がかっこよすぎて幸せすぎます。

投げキスのときの歪めた顔とか、かっこいいんですけれどややひどいといいますか冷たいことをしそうな男の気配ががするんです。

以前書いたかもしれませんがカチャさんのそういう冷たい表情が好きなんです。
「蘭陵王」での高緯に求められて冷え切った表情をするところとか、これは特に好きで舞台写真を買ってしまいました。

花夢幻
再びカチャさんの「花夢幻」を聞くことができました。

3組が踊るという変わったデュエットダンスですし選曲ですけれど、こういうのもたまにはいいのではないでしょうか。

麻路さき様・月影瞳様の「望海風斗ちゃん、ごめんね」

昨年9月にマグノリアホールで行われたマリコさん(麻路さき)とぐんちゃん(月影瞳)の逸翁コンサートの映像を見ました。

マリコさんもぐんちゃんも第一次ヅカファンのとき好きだったので、これはうれしい企画でした。
マリコさんのトークがこれまたおもしろいんですよね。

数年前にマリコさんとヴィスタリアの永遠の贔屓ヤンさん(安寿ミラ)がトーク&ショーをしたときは、ヤンさんもおもしくてマリコさんもおもしろくて爆笑の連続でした。

そんなマリコさんのトークからいくつかご紹介させてください。
お話のニュアンスで、言葉はすべて正確ではありません。


「来年『ベルサイユのばら45』というOG公演に出る。
でもまだ皆さんと一緒の状態。チラシを見て“へ〜、こんな感じなのね〜”と眺めている。
そしたら新公で一度しかやっていないフィナーレのダンスをやることがわかったので、筋トレを始めました!」


「マグノリアホールは宝塚をやらせてくれるから好き。
退団して女優をしているOGさんを見ると自分もいろいろ思ったこともあったが、自分はこれ(宝塚の男役)しかできない。
だからマグノリアホールは好き」

マリコさんはそう仰せでしたが、こうしてお話しして歌うマリコさんはあの頃と変わっていなくて、退団して20年がたってもできるということはすごいことだと思いました。


「ぐんちゃんと一緒にやった『誠の群像』が再演されたので、当時の星組生18名で見に行った。
開演前に楽屋に挨拶に行ったけれど、よく考えたら前にやった人が開演前に来るなんていやだよねえ。
望海風斗ちゃん、ごめんね」

マリコさんとぐんちゃんが一緒に謝っていてかわいかったです。
思えばぐんちゃんは昨年は「誠の群像」「凱旋門」と再演続きだったのですね。


「私がやったので前に演じた人が見にいらしたのは、『ダル・レークの恋』で春日野八千代先生だった。
春日野先生のときは5時間くらいかけて上演したいたのを大幅改変してやったので「なんか違う」と言われた」

歌は懐かしい「パルファン・ド・パリ」「ベルサイユのばら」「誠の群像」などが聞けてうれしかったです。

ほかにもちらちらと見た番組はあったのですが、長くなりましたのでこのくらいにしておこうと思います。
また思い出したらメモ的に更新するかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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