宝塚

小川理事長年頭会見で明かした「夢組」構想/月組「赤と黒」ライブビューイング

こんばんは、ヴィスタリアです。

小川理事長 2020年年頭会見 過去最高の動員数と”夢組”

小川理事長の年頭会見の記事が各メディアに出ました。

日刊スポーツさん↓

スポーツ報知さん↓

2019年のライブビューイングを含めた観客動員は320万人とのことで、2018年の300万人からさらに20万人増えたことになります。
320万人の内訳は記事によると、下記のようになります。

大劇場120万人
東宝100万人
その他劇場60万人
ライビュ40万人

いずれも過去最高を記録したそうです。

たしかにヴィスタリア自身ライブビューイングのチケットも取りにくなり、
人気の高まりを実感しています。
特に東京の大千秋楽のライビュは苦労します。

驚いたのはみりおちゃん(明日海りお)のご卒業公演「A Fairy Tale-青い薔薇の精-/シャルム!」の超拡大ライブビューイングについてです。

星組のトップコンビ、花組と退団が続き、感謝の念が絶えません。とくに明日海の東京ファイナルは、映画館を抑えきれませんでした。

(中略)東京公演千秋楽のライブビューイングには、約7万人の応募があったが、映画館での収容総数は約6万人になった。

抽選申込や一般発売のたびに映画館がどんどん増えていきましたが、それでも1万人もの方がチケット難に泣いたのですね。

映画館をおさえきれなかったとはいえ、いつもなら実施しない映画館ーー競合相手の映画館や小さな映画館でもライビュがあったのは劇団の尽力があってでしょう。

劇団からすると1万人分のライビュ売上を逃したとも言えるのでしょうけれど…。

さて。そんな夢のない話はさておいて、2025年の大阪・関西万博についての構想”夢組”についても語られています。

宝塚は関西の文化。要請があればご協力したい。
『夢組』でも作れないか。現役では無理だけど、OGを活用して。
(中略)
万博イヤーで芸歴55周年になるターコさん(麻実れい)にも言っておかなければ。OG公演は今でもあるが、もっと強めて。夢にしたいですね。

現役では無理という言葉があるのは、万博の会期中(4月13日~10月13日)にある程度の日数で元タカラジェンヌが出演する等の協力を小川理事長は想定されているのでしょうか。

1年前の2024年は宝塚歌劇団110周年でOG公演やイベントなどがあると思われますが、その流れで一層盛り上がるかもしれません。

また先日スカイステージで放送された年頭インタビューでも掲げていた2020年の目標である品格とクオリティの向上についてのお話もありました。

2020年宝塚歌劇が目指す2つのもの(理事長インタビュー)こんばんは、ヴィスタリアです。 スカイステージで放映された小川理事長の年頭のインタビューを試聴しました。 司会が元星...

人気なんか一瞬でなくなる。コンティニューはたいへんだけど、一度落ちたものを上げるのはさらにたいへん。
1作でも駄作を出すと、終わり。みなそれぞれ、1作1作が勝負と思ってやってほしい。

厳しいお言葉ではありますが、別箱のオリジナル作品は良作が多い一方で大劇場2本立てのオリジナルの芝居でクオリティに疑問を感じるものもあるので、ヅカファンとしてクオリティの向上は多いに歓迎します。

しかし新作を常に上演する劇団で1作の駄作も無いのは相当大変なことだと思います。

たびたび書いていますがヴィスタリアとしてはせめて脚本に矛盾がないよう、張った伏線を回収するよう、校正をきちんとした脚本を上演してほしいと願っています。

それだけでもかなりクオリティは変わってくるように思うのです。

月組「赤と黒」ライブビューイング決定!

月組御園座「赤と黒」のライブビューイング開催が発表になりました。

トップコンビの主演作品で1箇所のみでの上演ですからきっと開催されるだろうと思っていました。

ライブビューイングとバウホールと2019年最大の後悔おはようございます。ヴィスタリアです。 昨日は星組「ロックオペラ モーツァルト」ライブビューイングの一般前売でした。 ...

スタンダールの「赤と黒」を読みはじめたのですが恋愛ドラマがものすごくおもしろくてはまっています。

これをたま様(珠城りょう)がやって、さくらちゃん(美園)がやって、
まゆぽん(輝月ゆうま)が……おはねちゃん(きよら羽龍)が……とあてはめ想像しながら読んでいます。

ライビュで見られたらうれしいのですがヴィスタリアは日程的に難しそうなのが残念でなりません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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