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宝塚おとめ2020年度版を見て思った3つのこと。106期生の趣味。

おはようございます。ヴィスタリアです。

ヅカファン必携の書「宝塚おとめ」2020年度版を見て思った3つのこと

ヅカファンの毎年のお楽しみ、生徒名鑑ともいうべき「宝塚おとめの2020年度版を読みました。

1.花組と宙組の人数が減った。星組子の数が突出している。

2.幹部部屋のトップスターが雪組だけになった。

3.103期、105期の成績順がけっこう変わっている

まず各組の組子の人数はこのような感じです。()内の数字は2019年度版の人数です。

花組71名(78名)
月組71名(70名)
雪組72名(70名)
星組79名(77名)
宙組71名(77名)

月組雪組、そして星組は組子の人数はほとんど変わっていません。

が、花組宙組の人数がぐっと減ったので星組の組子の多さが突出して見えます。

この1年花組は特に娘役さんが、宙組は上級生が多く退団されていって時代が変わっていったのが数字にも出ているように思います。

またみりおちゃん(明日海りお )さゆみさん(紅ゆずる)の卒業によって幹部部屋のトップスターが雪組だけになりました。

とっても個人的な思いですが、2019年度の雪組の組子の構成が上級生の層が厚くて人数が少なめで充実の舞台に繋がっていると思っていたので、
だいもん(望海風斗)より上級生の組子が減ったことに寂しさを感じています。

95期のれいちゃん(柚香光)ことちゃん(礼真琴)は10人以上上級生がいて、若きトップスターで世代交代が進んだのを感じます。

そして最後に103期と105期は試験の成績順が入れ替わったのがわかります。

105期の成績順の入れ替わりを見ると音楽学校時代は娘役さん上位だったのが男役さんが上がってきている印象を受けました。

「宝塚おとめ」各組のページを見て眺めて楽しむ

専科、各組のページを見てヴィスタリアが気になったことを挙げてみます。

なお好きだった役の最新作は本公演が雪組「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」のようです。

専科いっちゃんさん(京三紗)が「20世紀号に乗って」のレティシア・プリムローズを、
みとさん(梨花ますみ)が「ハリウッド・ゴシップ」のアマンダ・マーグレットを挙げているのはうれしいです。

どちらも作品世界を深く成立させる好演、怪演でした。

カチャさん(凪七瑠海)は特技にスプーン曲げが追記されているのは雪組「壬生義士伝/Music Revolution!」出演のよき記念ですね。

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ななちゃん(沙羅アンナ)の特技にもちゃんとスプーン曲げがありました。

花組「蘭陵王」「花より男子」「Dream On!「恋スルARENA」を挙げている方が多いです。

なかでも「花より男子」はF4をはじめ役名のほとんどが挙がっているのではないでしょうか。

また花組99期と100期は演じてみたい役「ロミオとジュリエット」を挙げている方が多く、メインキャストのほとんどが揃っているのでは?

星組での再演が決まっていますが、もしも花組での上演が実現したら夢が実現する方はいるかしら…と夢見ながら読みました。

そして好きだった役「CASANOVA」「A Fairy Tale」新人公演の役を挙げている生徒さんが多く、どちらも自力でチケットを取って観劇した忘れられない公演なのでうれしくなりました。

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月組は舞台化粧のお写真が「クルンテープ」派と「I AM FROM AUSTRIA」派に別れています。

美園さくらちゃん好きだった役に「IAFA」エマ・カーターを挙げているのにお写真は「クルンテープ」なんですね。
この被り物、たしかによく似合っていますが…たま様(珠城りょう)に合わせたのかな?と思いました。

ゆりちゃん(紫門ゆりや)好きな食べ物に笑みがこぼれました。

ちなつさん好きだった役に2019年度版にはなかった「CASANOVA」コンデュルメル夫人が追加されていてとってもうれしかったです。

美人になったなあと思ったのがやすくん(佳城葵)あさぴくん(朝陽つばさ)
ありちゃん(暁千星)が面立ちがほっそりとシャープになられました。

まおまお好きだった役に「夢現無双」新人公演の佐々木小次郎を挙げているのはうれしいです。
美弥るりかちゃんの最後のお役でしたから。

娘役に転向したゆうきちゃん(蘭世惠翔)は身長が2.5cmほど縮んでいますが、こういうことはよくあるのでしょう。

雪組だいもん(望海風斗)好きだった役に「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」のヌードルスを挙げていて、
難しい作品で男役の極みのような役に巡り合われたことが感慨深いです。

彩彩(彩凪翔・彩風咲奈)を2019年度版と見比べて、「おとめ」の素化粧はを決めサイドのある生徒さんと年によって向きを変える生徒さんのどっちが好きか?という永遠に答えの出ないことを考えています。

まあやちゃん(真彩希帆)はメイクなのか?雰囲気が変わったといいますか人っぽくなった気がします。

星組は舞台化粧が「Ray」のスチールで、東京で見られる日を待ってプログラムも円盤も買わずにいるので初めてじっくり見ました。

みっきぃさん(天寿光希)が挙げている好きな役を見えると昨年一年がとても充実したものであったのが伝わってきます。

はるこさん(音波みのり)は日舞の名取になられたのですね。おめでとうございます。

全国ツアー「アルジェの男」にジュリアン・クレール/礼真琴に関わった女性は皆好きだった役に挙げています。
はるこさんのサビーヌ、
小桜ほのかちゃんのアナ・ベル、
まめちゃん(桜庭舞)のエリザベート、
映像でしか見られるませんでしたが素晴らしい三者三様の女性たちでした。

その「アルジェの男」で光っていると思ったKABUちゃん(朝水りょう)がホランジュ総督を好きだった役に挙げているのがうれしいです。

まいけるさん(大輝真琴)演じてみたい役の「!」は毎年増加しているんでしょうか。
来年も数えてみたいと思います。

大好きなみほちゃん(有沙瞳)の素化粧が今年もかわいくてずっと眺めていられます。

宙組とくくん(なつ颯都)は掲載されていませんでした。
先日の退団発表は前々から決まっていたことなのでしょう。

エビちゃんのスチールのアクセサリーがとても素敵だとあらためて思いました。
好きだった役に「El Japon」の道化ニコラが挙がっていますが、ダンスと腹筋がすごかった(衣裳の上からでもわかりました)ので納得です。

ゆりかちゃん(真風涼帆)好きだった役に「オーシャンズ11」ダニー・オーシャンを挙げていて、本当にスーツがかっこよくて舞台に立っているだけですばらしい男役だったとあらためて思い出しています。

ずんちゃん(桜木みなと)演じてみたい役が正に東上初主演の「壮麗帝」だったのでは…と思うとコロナウィルスが憎いです。

106期生は合唱が好き

初舞台生、あるいは「◯期は◼️◼️の期」というイメージがあったりしますね。
たとえば「89期は美人の期」というような。

105期生は授業の出席率が非常に高くて皆勤賞の生徒さんがとても多かったという報道があったと記憶しています。

106期生は趣味合唱を挙げている生徒さんが2/3ほどを占めていることにビックリしました。
示し合わせてなのか合唱への思い入れが強い期なのか、なんだかふしぎなものを感じました。

以上、ファーストインプレッション的な2020年度の「おとめ」の感想でした。
これからじっくり読んで眺めて楽しみ尽くします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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