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映像の感想

月組「FULL SWING!」フィナーレ以降舞台中継を見て感じた新しい月組

 

こんにちは、ヴィスタリアです。

月組「FULL SWING!」初日フィナーレ生中継を見て感じた新しい月組

スカイステージで放映された月組宝塚大劇場「FULL SWING!」初日のフィナーレ以降の生中継を見ました。

ロケットが終わって大階段に一人立つれいこちゃん（月城かなと）のなんとかっこよく美しいことか。

タイトルの「FULL」「SWING」が縦書きで上手、下手のあてものに電飾で輝いているのが斬新といいますかレトロといいますか、「三木先生そうきたか」と思いました。

三木先生の本公演のショーは久しぶりで、個人的には「いくつか好きな場面はあるけれど全体としてはどハマりすることがあまりない」という印象なのですが（お好きな方ごめんなさい）、中継されたフィナーレはとても楽しかったです。

大人っぽくて粋で楽しくて余裕があって、れいこうみ（月城かなと・海乃美月）のアダルトで正統派の美しさにぴったりだなあと思いました。

久しぶりに３組のデュエットダンスがあって入れ替わりつつ組んで踊り、れいこうみのデュエットダンスになるのも新しい月組になったのを感じました。

３組がれいこうみ、
ちなつさん（鳳月杏）と彩みちるちゃん、
ありちゃん（暁千星）とじゅりちゃん（天紫珠李）というメンバーで、
雪組から組替えになったみちるちゃんがいることで尚のことそう感じたのかもしれません。

ありちゃんが次々とリフトをしていたのがすごかったです。

新しい月組はパレードの階段おりでも感じました↓

エトワール
きよら羽龍・風間柚乃・白河りり
　↓
天紫珠李・彩みちる
　↓
暁千星（肩にふわふわ）
　↓
鳳月杏（２番手羽根）
　↓
海乃美月（大羽根）
　↓
月城かなと（大羽根）

エトワールが変則的な３名とはいえ男役さんより娘役さんの方が多いのは驚きましたし、
みちるちゃんとじゅりちゃんという娘役２人の並びも珍しいように思います。

いつもパレードの歌手にいたるねくん（夢奈瑠音）とれんこんくん（蓮つかさ）がいないのが気になりました。

（「シルクロード」「Cool Beast!!」のように組長、副組長の前に上手、下手で１人ずるおりてくるパターンでもありませんでした）

パレードの歌手は毎回固定というわけでもないと思いますので次回以降どうなるか気になるところです。

他にもれいこちゃんを囲む娘役さんたちの中でおはねちゃん（きよら羽龍）が最前列の中央にいたり、
男役総踊りではぱるくん（礼華はる）が目立つところにいたりといったことにも月組の変化も感じました。

ギリくん（朝霧真）がたくさん映っていたのもうれしかったです。

ちなつさん（鳳月杏）は博多座「川霧の橋／Dream Chaser」ですでに２番手羽根を背負っていたものの、こうして本公演で２番手羽根を背負うのを見られたこともほっとしました。

このツイートにもありますがトップスターになられたれいこちゃんのご挨拶がこれまでと変わらないものであったこともうれしかったです。

ご自分で仰せになったことに笑ってしまうひょうきんさ、「ダル・レークの恋」のときもそうでしたね。

仲間、客席へのあたたかな愛と感謝があって、れいこちゃんらしさも自然と伝わってきて好きです。

各社さんの記事です↓

お芝居はうみちゃんの黄色いドレスであったりショーはれいこちゃんの羽根の中央に黄色い羽根があしらわれていたり、月組にちなんだものなのも愛を感じます。

またパレードではうみちゃんが華やかドレスに豪華なアクセサリーで羽根を背負って高い声で歌っているのが輝くばかりの美しさで
「ああ、本当にトップ娘役さんになったんだ」と感動してうるうるしてしまいました。

「I AM FROM AUSTRIA」のパレードでは異例の娘役１人おりをされていましたが、それだってすごいことですが、
今回はトップ娘役としての１人おりですから。

あらためて新生月組のみなさま、初日おめでとうございました。

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