雪組

朝美絢様が語る女役「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」

こんばんは、ヴィスタリアです。

radikoのエリアフリーでラジオ関西「ビバ!タカラジェンヌ」を聞きました。
ゲストは雪組「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」に女役として出演中のあーさ(朝美絢)です。

なおパーソナリティーの小山乃里子さんの自由なお話は話題ごとにまとめています。
また作品の結末に触れている箇所があります。

ヴィスタリアはスカステ難民であーさの話をきちんと聞くのは初めてだったのですが、伝えたい公演の見どころがたくさんあるのが歯切れのいい、明るいトークから伝わってきました。

朝美絢くんが女役に挑む「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」

ーー雪組がお正月公演というのは久しぶりでしょうか。元日は鏡開きがあったり…。

去年、一昨年と東京でさせていただいたんですが、大劇場は私が雪組に来てからは初めてです。

大劇場のお正月公演は拝賀式というのがあってそれに出られるので、一年のはじめに皆で紋付き袴で出るのはすごく身が引き締まるので出られてうれしかったです。

ーー拝賀式の話をしないといけないのに、最初から鏡開きの話でスミマセン。

鏡開きも元日にしかないですからお正月公演ならではですね。

鏡開きには出られなかったのですが初日のカーテンコールで望海さん鏡開きをしたい」ということで「ワンスアポン」で皆でやって楽しかったです。

ーー「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」では綺麗な”朝美絢子”を見せてもらいました。

女役で、それも女性のドレスを着た役は初めてだったので初日は初舞台並みに緊張しました。

ーーポスターを見て「なんて綺麗!」と思って、「女役をやるんだ」という衝撃はファンにはあったかもしれません。

自分自身聞いたときは衝撃でしたし、ポスターが出て女役だと皆さまに知っていただいて反響もすごく大きかったですし、
ポスターのインパクトに見合う舞台をお届けしなければというプレッシャーも稽古中はありました。

作品のなかでマックス/彩風咲奈を思うキャロルを第一に稽古してきたので、今はキャロルが大好きです。

ーー幕開きの総踊りは男役ですね。

わかりましたか(笑)
制作発表のときに小池先生が「男役で出るところもあります」と仰っていてフィナーレだけかと思っていたんですけれど、最初のプロローグでスーツとコートで踊れると思っていなかったので男役としてすごくうれしいです。

また女性の踊りをやってからの(フィナーレの)男役の踊りがすっごく楽しいです。

ーーその後化粧替えをされているんですか?

そうですね、チークをピンクにしたり、真っ赤なルージュにしたり、カツラをかぶったりしてキャロルになっていく過程は大分余裕がでてきて、お化粧する過程が楽しくなってきました。

ーーそしてクラブ「インフェルノ」の歌姫として登場します。

その歌姫という肩書がとてもプレッシャーなんですけれど、でも小池先生に「男役がやる女役というのを大切にしてほしい」と言っていただいたので、
思いっきり力強く、でもちょっとキュートな部分とか繊細な部分を歌の語尾とかにのせたいなと、お稽古の段階で思っているんですけれど…。

まわりの女役さんたちも強い方たちばかりなので、私もそれを引っ張っていかなくちゃ、それに負けないようにと思って、力強く豪快にやりたいと思っています。

ーーその次に歌う「私の惚れた男」の歌詞は少し、笑ってしましました。

これはキャロルのテーマ曲で、マックス/彩風咲奈を思ってこの3時間のなかでのキャロルの結末を予兆しているというか、未来を見ている部分があるので、
でもそれを滑稽に歌うというよりかは、物語を感じてシャンソンのように。
先生には「越路吹雪さんとかピアフをたくさん聞きなさい」と言っていただいて、それを自分なりにイメージしつつ…。

大劇場の真ん中でスタンドマイクで身動き一つせず一人で歌うというのが初めてなので毎回緊張するのですが、その時の気持ちで歌いたいなと思っています。

ーー歌詞に「笑うとほっぺにエクボ」とありますね。

完全に彩風咲奈さんをイメージして(笑)小池先生が書いてくださった歌詞なので、チャーミングでミステリアスな咲さんの笑顔を思って歌っています。

ここであーさ「私の惚れた男」がオンエアされました。
たしかに「背が高い」「ハンサム」と咲ちゃんにぴったりの歌詞でした。

ーー歌をたくさん歌ってらっしゃいますが、娘役の声で歌うということは考えていましたか?

そうですね、キーは男役とあまり変わらないんですけれど、やはり声質のようなものは女役さんの高い響きを意識して、
自分の顔の中で当てようと思っているところは男役のときとは全然違います。

一歩間違えると男役のドスをきいた声が出てきてしまうので、あえて使うところと、自然に出てしまう部分は抑えて計算して出したいなと。
それを自由自在に扱えるようのなりたいというのが今回の歌の目標ですね。

あーさのお気に入りの曲ということでライザ・ミネリの「キャバレー」がオンエアされました。

クラブ「インフェルノ」で登場シーンの曲が男前でかっこいい曲なのですが、その曲を勉強するのにライザ・ミネリの曲をよく聞いていました。
作曲の太田先生にも「キャバレーとか聞くといいよ」と言っていただいたので、今回はそれをリクエストさせていただきました。

こういう公演つながりの曲のリクエストは生徒さんが舞台に立つまでにインプットしたものを共有していただける気がしていいですね。

小池修一郎先生の愛が叶えた長大な映画のミュージカル化

ーー「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」は長い映画ですね。それを宝塚でどうやるのかなと思いましたが。

長いですねえ。でも何回も何回も繰り返し見ているとすごくあっという間に感じて、映画もすべてを明かさない感じがあったので、
今回のミュージカルは小池先生の解釈ですごくわかりやすくまとめてくださっているので、ミュージカルを見てから映画を見るのもいいんじゃないかと思いますね。

まだ映画を予習できていないヴィスタリアなのでちょっとうれしかったです。
「オーシャンズ11」も宙組公演は観たものの映画のシリーズはまったく見ていませんし…。

この映画に対する小池先生の愛がすごくて、今回台本も本っ当に早くて集合日にはでき上がっていたので、
私たちも先生の熱意と作品への愛を感じながらやっていたので早くでき上がりました。

ーー通し稽古からみなさんのっていましたか?

そうですね。芝居要素が強い作品になるのかなと思いきやナンバーがすごく多くてミュージカルになっていて、歌のなかで説明することも多くて。

1幕は展開というか時代背景と子ども時代から大人になっていくのがテンポよく進んでいくのでお客様も飽きないんじゃないかと思いますし、曲もすごくいいのでそこも楽しんでいただけたら。
2幕の禁酒法が終わるところもあえてお祭り騒ぎにしていたり、ミュージカル版ならではのナンバーのおもしろさがあるのでやっていてすごく楽しいです。

いろんな人がいろんなことをしているので何回見ても楽しめると思います。

それに望海さん真彩の歌が本当に!本当に2人にしか歌えない曲といいますか、壮大な曲ばかりなので。

ヌードルス/望海風斗デボラ/真彩希帆)マックス/彩風咲奈キャロルという対がうまく表現できていたらと思うので、そこも見ていただけたら。

ーーハッピーエンドはないんだけれど、観た後「ああ、よかった」と思えます。

誰も幸せにはなれないんですけれど、こういう時代もあったんだという、本当に「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」というタイトル通りの終わり方なので、
キャロルとしては出番が終わったあと涙が出てくるんですけれど、出番が終わった後は涙をこらえながらフィナーレへの着替えをしています。

ーーやはり男役の方が声が出しやすいですか?

「男女の響きになっているよ」と言われたときもあったのでそこはインナーマッスルを意識しつつ。

でも高い声は女役の歌の後は出やすくなるのですごく気持ちいいです、フィナーレ。

このフィナーレであーさ凪様(彩凪翔)が歌う「真夜中に一人」がオンエアされました。

ーー青のお衣裳がとても綺麗ですね。

あれは「スカーレット・ピンパーネル」のときに龍さん明日海さんが着ていらっしゃったのですごく思い出深くて、いまそれを自分が着させていただているのがすごくうれしいですし、
彩凪さんと2人で歌わせていただけるというのがすごくうれしいです。

専科 英真なおきさんと雪組 縣千くん 朝美絢くんからのメッセージ

ーー先週のゲストが専科の英真なおきさんでした。

英真なおきさんが語る専科のオファーと「はいからさんが通る」“配役発表”と宙組「El Japon/アクアヴィーテ」こんばんは、ヴィスタリアです。 少し前ですが、radikoのエリアフリーでラジオ関西「ビバ!タカラジェンヌ」を聞きました。...

じゅんこさんの名前が出た途端、あーさはうれしい悲鳴を上げていました。

わー!うれしい!
私、「ロミオとジュリエット」で言っていただけたのを覚えていて、すっごくうれしかったですし、大劇場の舞台稽古の後に言ってくださって「本番もがんばろう」と思って、東京も見ててくださって、いっぱいアドバイスもいただいて。

その後ご縁があって義経で主演をさせていただいたときに専科として出てくださっていたので、すごく心強かったですし、お芝居の面でもいろんな面でも頼っていました。
またじゅんこさんとご一緒したいとずっと思っています。

ーー次回のゲストあがたくん(縣千)に一言。

縣は前回「壬生義士伝」のときは一緒にいる役だったので袖とかでもよく話していたんですけれど、今回は同じマフィアチームなんですけど全然会わなくて、なかなか話せていないので、さみしいよう

いつも男前に決めているあがたがロケットになったときに弾ける笑顔で、お稽古場ではリーゼントのままやっていたのでそのギャップがすごく好きでした(笑)。

いまはロケットは見られていないんですけれど、弾ける笑顔でやっているのかなって思ってます。

あーさの楽しいお話のなかに歌の技術的なことや男役と女役の違いなど、なかなか聞けないお話もちりばめられていて楽しい放送でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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