月組

英かおとくんが殻を破る新人公演初主演(ラジオの話)

こんにちは、ヴィスタリアです。

radikoのエリアフリーでラジオ関西「ビバ!タカラジェンヌ」を聞きました。
ゲストは月組「I AM FROM AUSTRIA」で新人公演初主演を果たしたうーちゃん(英かおと)です。

なおパーソナリティーの小山乃里子さんの自由なお話は話題ごとにまとめています。

小山さんが「明るくて楽しい子」とコメントされてましたが、視聴していてうーちゃんの爽やかな明るさが伝わってきて楽しい気持ちになりました。

「I AM FROM AUSTRIA」新人公演主演

うーちゃんは2013年入団の99期。最後の新人公演でつかんだ初主演でした。
例によって新人公演直後の収録のようですが、放送日(10月28日)はうーちゃんの誕生日でした。

ーー新人公演お疲れ様でした。目一杯やっていましたね。

はい。皆さまに今までの感謝の気持ちを伝えたいと思って、思い切りさせていただきました。
夢見ていたもの(新人公演主演)なのでうれしかったですし責任も感じながらお稽古しました。

ーー新人公演の客席に置いてあるパンフレットには「配役をお聞きしたときは心臓の音が聞こえそうなほどドキドキしておりました」とありましたが、舞台にでてきたらそんな感じはしませんでしたよ。

はい、役は役なので。
自分で出るよりは役として出る方が私は楽です。

ーーそれでも幕が開いたときはドキドキしたでしょう?

それが今回はあまり……いままでの新人公演のなかで一番ドキドキしなかったんです。
それはきっと珠城りょうさんが「失敗してもいいしなにしてもいいから、この新人公演で掴みたいものを自分で決めて、それに向かっていけばいいんだよ」と言ってくださって、自分にかけていたプレッシャーがなくなって、緊張せずにやることができました。

ーー本当に初めての主役?と客席で思いましたよ。

2日前までとか昨日まではすごく不安だったんですけれども、7年間の積み重ねもありますし、
自分がやりたいと思っていたものなので、 やりきらないで後悔するのも嫌だったので全力でやりました。

ーーこれまでの新人公演を観て芝居のうまい人だと思っていたんですけれど、歌も完璧でしたね。

ありがとうございます!
(歌について)いやあ、そんなことは……。もともと音楽大学を目指していたので歌は少し勉強していたんですけれど、オペラと男役の発声はまったく違うので、男役の声にするのは、まだ全然できていないんですけれど、すごく苦労しました。

ーー終わって、全部やりきったという顔でスタジオに入っていらした。

はい。今までは「ああ、あそこが……」とか本番中も考えながらやってしまうことがあったんですけれど、今回は物語にそって自分の心も動いていけていたので、よかったかなと思います。

爽やかに晴れ晴れと言い切ったうーちゃんですが、もちろん反省し目指すものもあります。

もっとお客様に表現しなくてはいけないもの、この作品のいろいろな愛というものをもっとわかりやすく提示すべきなのが曖昧になっていますし、
エマとの恋物語ももっと濃くしていかないといけないんだなと感じました。

新人公演から「Nix is fix」がオンエアされました。

「Nix is fix」は自分の行先は何も決まっていなくてすごく自由で、いろんな可能性があるんだよ、伝統やしきたりに対してもっと新しいものを打ち出していきたいという自分の決意とかやる気とか、自分の心の声を歌うナンバーです。

ジョージが唯一皆を引き連れて歌うナンバーで、みんなですごく盛り上がれる曲なので大好きです。

このうーちゃんのジョージの「Nix is fix」がすばらしかったです。
歌詞が聞き取りやすい上にきちんと乗せるべき音程とリズムに乗っていると、歌の技術のなにがわかるわけでもないヴィスタリアですが舌を巻きました。

新人公演からもう1曲「ハートを奪って」もオンエアされました。

ジョージとエマがお互いを好きだと初めて自覚して歌うラブソングです。初めてラブソングを歌いました。

「ああ、エマのこと好きだなあ」と思いながら歌うのが幸せで、メロディもハモりもすごくきれいて心にすっと入ってくる、すごく好きな曲です。

こちらもうーちゃんりんりん(白河りり)の心がこもったデュエットがすばらしかったです。
歌うま同士の新人公演初主演だったのですね。

ーーラブシーンがちょっと硬いような気がしたけれど、舞台でこれまでもありますたか?

私、いつも浮気相手の役なんです。今回本役でやっているバーテンのヨハンもそうなんです。
「THE LAST PARTY」では海乃美月さんの浮気相手で、そういうポジションが多いんです。

今回の新人公演でようやくまともに恋愛ができました。やっと真面目に恋愛できたかな(笑)。

英かおとくん 宝塚に入らなかったら

ーー宝塚を目指したきっかけは?

もともとミュージカルとか自分を表現するお仕事ができたらいいなと思っていたんですけれど、高校一年の春にたまたま母に連れられて宝塚大劇場に来たんです。
そのときの幕が開いたときの空気感がすごくて、言葉にできないんですけれど、「私、この舞台の端でも立ちたい」と思ったんです。

それまで自分でなにかをしたいと思ったことがなかったので、親に「宝塚に行きたい」と初めて自分からお願いしてレッスンして入りました。

ーー宝塚に入っていなかったら音楽大学に行って、なにを目標にされていたのですか?

ミュージカル……女優…?
私は 「美女と野獣」のベルが大好きで、ベルをやりたいなと思っていたんですけれど、まあこの身長の高さですし、男役でよかったかなと思います。

小山さんはいたって普通の調子で質問されたのですが、うーちゃんがなぜか戸惑い気味に「ミュージカル女優」と答えていました。

ーー身長は中学のころから伸び出した?

そうですね。私はバスケットボールをやっていたので、中学校で10cmくらい伸びました。
中学に入る前は160cmあるかないかだったのが今は171cmまで伸びました。

ーー岡山県倉敷市出身で宝塚に近いですよね。倉敷、いいところですね。

宝塚まで2時間くらいですね。今日は両親が観に来てくれました。

美観地区とか昔ながらの建物が並んでいて食べ物もおいしくて、帰ると美観地区は必ず行きます。
ぬれおかきとかおいしいんですよ。作り立てであったかくて。

番組中にうーちゃんのお気に入りの曲髭男dismさんの「ノーダウト」がオンエアされました。
この曲はコメディタッチのドラマ「コンフィデンスマンJP」の主題歌だったそうで、うーちゃんはこのドラマがお好きだったそうです。

ーーコメディタッチのものが好きなんですか? 仲間からの評判は?

感動ものも好きなんですけれど、いまやっている「I AM FROM AUSTRIA」がコメディなのでコメディが好きになっちゃう。

「真面目」っていうのはすごく言われます。このジョージという役が真面目ではあるんですけれど、チャラチャラしている、ちょっと軽いところを出していかないといけないのに、真面目がどうしても滲み出てしまうという。
珠城さんにも何度も言っていただいて、これも東京への課題です。

珠城さんには私がすごく真面目で殻を破りづらいというか、
「ちょっと舞台で落ち着いて見えてしまう。大劇場最後の新人公演で思い切り弾けてほしいし、”こんなうーちゃん見たことない”って思わせてほしい」ということを言っていただいたので、自分の最大限の努力をして弾けました。

東京の新人公演もがんばります。

うーちゃんが真面目という話でぱっと思い出したのが「アンナ・カレーニナ」のエリート将校セルプホフスコイの好演です。

輝かしい将来に向かい自信に満ち、エリートとして進むべき道をまっすぐに進んでいったセルプホフスコイはうーちゃんの個性が活きる役だったのかなと思いました。

英かおとくん 新人公演主演のご挨拶全文

うーちゃんの新人公演終演後のご挨拶の全文です。

本日は新人公演「I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-」 をご観劇くださりまことにありがとうございました。
月組の英かおとでございます。

日本初上演のこのミュージカルに出演できることの幸せと責任を感じながら毎日のお稽古に励んでまいりました。

この作品を通して感じたことは、日々の忙しさで自分を見失ってしまったとき、家族の愛、友達の愛、久々に帰ると自分を癒してくれる故郷、たくさんの愛に支えられ助けられていることにあらためて気づくことができました。

そしていつも皆さまの温かい応援にとても助けられております。
明後日からの本公演も新人公演メンバー一丸となって精いっぱい、精進してまいりたいと思います。

本日は本当にありがとうございました。

うーちゃんは「英かおとでございます」のところで盛大に噛んでしまい、そのことをしきりに悔いるトークも小山さんと繰り広げられました。

小山さんが「あれで英かおとの名前で知れ渡った」とフォローされていましたが、きっと新人公演主演でうーちゃんが見せた舞台がこそがそうであったんだと思いますよ。

東京でうーちゃんの舞台を観るのが楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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