花組

一之瀬航季くんの笑顔が見えてくる。

おはようございます。ヴィスタリアです。

radikoのエリアフリーでラジオ関西「ビバ!タカラジェンヌ」を聞きました。
ゲストは花組「はいからさんが通る」で新人公演初主演を果たす予定だったはなこちゃん(一之瀬航季)です。

残念ながら公演は大劇場、東京宝塚劇場ともに中止となってしまいました。

パーソナリティーの小山さんの「ショックはいろいろあったんでしょうけれど、お元気にいろんなお話してくださいました」という前置きに胸を打たれました。

そして小山さんもお話されていますが、はなこちゃんの笑顔が目に浮かぶような放送でした。

なおパーソナリティーの小山乃里子さんの自由なお話は話題ごとにまとめています。

中止になってしまった新人公演初主演「はいからさんが通る」

ーーはじめまして。よろしくお願いします。本来なら「新人公演主役お疲れ様」というのが第一声なんですが、今回は残念なことになってしまいましたが元気そうなお顔ですね。

元気です!おかげさまで。
小さいころからお転婆で活発な方だったので、いまも元気です。

ーー「はいからさんが通る」新人公演のお稽古を一生懸命なさっていたと思いますが、これは無駄にはならないですね。

そうですね、本公演が日々ない中で新人公演のお稽古をさせていただくということによって、本役さんのお姿を見ないで自分で作り上げることの難しさみたいなのを痛いほど実感しました。

上級生の方が積み上げてこられたものというのが大きいんだなというのをすごく実感していました。

このことは先日ご紹介した柴田侑宏先生の「タカラジェンヌとコーヒーブレイク」でも何度も語られていました。

娘役は主役、女役は脇役ではない(柴田先生とのコーヒーブレイクから考える)こんばんは、ヴィスタリアです。 公演中止と外出自粛要請で週末は家で過ごす時間が増えたので、加入したばかりのスカイ・ステージ...

「本役がいるからできていることを自分の実力と勘違いしてしまう」と柴田先生はお話されていました。

ーー新人公演の最後の学年、100期生ですね。

そうですね。この4月で研7になりました。

100周年ということで初舞台のときからいろいろな行事があったり、初舞台のロケットもいつもと違う感じで出させていただいたり、重さをすごく感じています。

いつもなら新人公演からはなこちゃんの歌がオンエアされるところですが、今回は初舞台の百年(ももとせ)音頭がオンエアされました。

100周年ということで口上も紋付袴ではなくて、おかっぱ頭に新しいピンクのお着物を作っていただいて口上をさせていただいて、その後皆で銀橋に出させていただいて歌った曲です。

ーー上級生からかわいがられているイメージがありますが、怒られたりしますか?

でも、それこそ初舞台生のときは皆して振りが覚えられなかったり、いまでも笑い話になるくらい着付けが汚かったりして、本当に申し訳なくなるくらい何回も同じことを教えていただいて…すみませんという感じのできない初舞台生でした。

宝塚音楽学校に入るまでのことと入ってからの変化

ーー芸名の一之瀬航季と愛称のはなこちゃんというのがギャップがありますね。

よく言われます。芸名は和物が好きなので、古風でいそうでいない、男性らしい名前がいいなと思ったのと、海もすごく好きなのでスケールの大きいイメージでつけました。

先生からも“はなこでいいんだよね”と呼ぶ前に確認してくださる先生もいらっしゃいます。

ーー身長は何cm?大きいですし今まで舞台を拝見していると笑顔がすごく印象に残っているんです。

173cmあります。

(笑顔について)うれしいです。小さいころから母に“笑っておきなさい”と言われて育ったんです。
でも、こういう暗いときこそそれを見せずに明るくいようというのは常に心がけているので、
舞台が好きというのはもちろんなのですが見ているお客様に”はなこちゃんの笑顔で元気をいただいたよ”というのをお聞きすると、よかったなと思いますね。

ーー千葉県松戸市のご出身ですが宝塚を目指したきっかけは?

千葉県に引越す前に関西に住んでいた時期があって、小学校1年生のときに母が真飛聖さんと遠野あすかさんの「シンデレラ」を見せてくれて、それを見て直感で”入りたい!”と心に決めていました。

そこから習い事をはじめて目指すようになりました。
母がサーカスだったり美術館だったりいろいろ見せてくれていたのですが、宝塚しか記憶に残っていないくらい衝撃を受けて“あの舞台に立つ”と強い信念で思っていました。

ーー1回で合格されたんですか?

はい。母も厳しい方だったので”1回でダメなら諦めなさい”とずっと言われてきたので、とにかく”1回で受かる!”と思っていました。

もともと宝塚に詳しい母ではなかったので、勉強しつつときどき観に来てくれる感じです。

ーー音楽学校では何の成績がよかったですか?

私、本当に成績が悪くて(笑)、これが得意ですと言えるものがないなと思って過ごしていたんですけれど、はその中でも成績はいい方で2年間の間で一番伸びたのかなと自分では思うのですが…。

でも全部を総合して(大切なのは)お芝居だなと今も思うのですが、私はお芝居がすごく好きなので、私の気持ちをお客様が共感していただけるようなお芝居ができたらいいなと思って、いまは役作りにそれを込めてやっております。

ーーはなこちゃんを見ているとダンスもすごく好きそうにニコニコして踊っていますが…。

男役ならではのスーツだったり燕尾服だったり、テンションがガツンと上がるのは常に感じます。

着たかったお衣裳だったり、少しずつ「あ、これ着れた」というのが増えてくるとすごくうれしいですね。
たとえばラテンのお衣裳がすごく好きで、セニョール・クルゼイロというバウホール公演で黒と金色の総スパンの、袖にも裾にも大きいフリルのついたお衣裳が着られたときはすごくうれしかったですね。

このラテンのお衣裳が好きという発言に、ラテンの派手派手なお衣裳は宝塚歌劇らしさの一つですから、はなこちゃんは本当に宝塚が大好きなんだなというのを感じました。

ーー周りには歌のうまい人、ダンスのうまいひと、お芝居のうまい人、たくさんいますね。

本当にありがたい環境だなというのを常々感じています。
とにかく必死についていっている感じです。

ーー宝塚に入ってから性格的に変わったことはありますか?

受験生のときはとにかく追い込んで”やってやる!”という気持ちを持って入ったのですが、いざ入ってみたら同期生にできる子たちがたくさんいて”なんてところなんだ”と頭を打った瞬間はいっぱいありました。

でも根底にずっとある諦めないというところは変わっていないのかなと思います。
歌劇団に入ってからはたくさんの方と関わらせていただくようになって、本当に一人じゃ生きていけないんだなと感じています。
すごく人が好きになりました。

花組の舞台を見るとはなこちゃんのにこにこの笑顔が華やかで周りをパッと明るくしてくれますが、こういうお気持ちがあるからこそ笑顔が輝いているのかもしれません。

舞台に立つことが楽しい

ーーいま一番楽しいことは?

やはり舞台に立つことですかね。
いまは中々難しい世の中ですけれど、練習するときに客席をイメージして練習するというのを受験生のころからやっていて、2,500人の大劇場に助けていただいているというのをすごく感じます。
そしてお客様の拍手がすごくありがたいんだなというのをすごく実感しています。

ーー前作「A Fairy Tale-青い薔薇の精-」新人公演では社長さんのお役(オズワルド・ヴィッカーズ役)でした。

瀬戸かずやさんのお役をさせていただいて、それこそ花組の男役を突き詰めていらっしゃる方なので本当にたくさんのことを教えていただいて、弟子入りしたいくらいです。

あのときの経験があったからこそ、いま主演をいただけているというのを感じるお役でした。

この東京の新人公演を観劇したのですが、はなこちゃんは本役のあきらさん(瀬戸かずや)とは違うご自身の役をしっかりと演じておられて強く印象に残りました。

新人公演「A Fairy Tale」もう一つのお伽話(観劇の感想)こんにちは、ヴィスタリアです。 花組「A Fairy Tale-青い薔薇の精-」新人公演を観劇しました。 ヴィスタリアの...

ーー瀬戸かずやさんからメッセージをご紹介しますね。

瀬戸かずや様「必死にいろんなものを燃やしている」今と、奇跡のようなプレゼントこんばんは、ヴィスタリアです。 radikoのエリアフリーでラジオ関西「ビバ!タカラジェンヌ」を聞きました。 ゲストは花組「はい...

本当にありがたいですしうれしいですね。厳しくお願いしたいです。

もう1曲はスカイステージの「音楽の宝箱」という番組からはなこちゃんの歌がオンエアされました。

ソロ曲を宝塚大劇場のロビーで歌わせていただいた「猛き黄金の国」から
「俺の生き様」という曲です。
お衣裳も袴を着させていただいて楽しい収録でした。

はなこちゃんは声も美しくて伸びやかで上手でした。
音楽学校時代に成績がよくなかったというお話がとても信じられません。

ーー今日会っている間、ずっと笑っていますね。

私、すごい緊張しいで、舞台の前は余裕がなくてこんな感じじゃないんですよ。
それこそ新人公演のお稽古を上級生が見に来てくださったときは“こんなに自分って緊張するんだな”というくらい緊張するんですよ。
でもまあ…オンオフかなと思っています。

ーー初めてのラジオは全然緊張していない?

ラジオはすごく出たかったので、いまはうれしい気持ちが勝っています!

ーー次のゲストはひとこちゃん(永久輝せあ)です。

雪組さん時代のときにお芝居のワークショップでご一緒したことがありまして、2〜3年前からお話させていただくような関係性だったので、今回花組に来てくださってお芝居のお話をさせていただいたり勉強になることばかりです。

ふだんもお優しくて、私自身が自分のことに集中して周りが見えなくなってしまわないようにしたいと思っているんですけれど、永久輝さんはどのようにされているんだろうというくらい、芸事の突き詰め方とお人柄がすばらしい方だなと思っています。

ーーどうしているのか、聞いておきますね。

お願いします。

次回ひとこちゃんがどんなふうにお答えになるのか楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
ランキングに参加しています。
ポチッとしていただたらうれしいです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください