花組

瀬戸かずや様「必死にいろんなものを燃やしている」今と、奇跡のようなプレゼント

こんばんは、ヴィスタリアです。

radikoのエリアフリーでラジオ関西「ビバ!タカラジェンヌ」を聞きました。
ゲストは花組「はいからさんが通る」で青江冬星編集長を演じるあきらさん(瀬戸かずや)です。

あいにく公演は宝塚大劇場・東京宝塚劇場ともに全日程の中止がに決まってしまいました(涙)。

ちなみにこの放送の時点ではまだ公演中止の具体的なスケジュールは発表になっていませんでした。

いつものようにパーソナリティーの小山乃里子さんの自由なお話は話題ごとにまとめています。

瀬戸かずや様「はいからさんが通る」青江冬星役の衝撃

ーーいま大変な状況ですけれどがんばっていますね。

はい、私も前を向いて進んでおります。

ーー最近はどんなことが楽しみですか?

そうですね、やはり公演のことをいろいろ考えたり深めたり、ふだんなかなかな無い時間なのでこの時間を有意義に使えたらいいなあと思っております。

やはりタカラジェンヌ、止まってはいけない。
魚が泳いでいないといけないようにタカラジェンヌも止めてはいけないと思いますので、必死にいろんなものを燃やしております。

ーー早く公演が再開されたらいいですね。「はいからさんが通る」初演は出ていらしていなくて、今回の冬星役は珍しい役ですね。

今回させていただく青江冬星は長髪の、女嫌いの編集長という一癖も二癖もあるような役です。
自分も一人の人間として少女漫画を読んだときにやっぱりキュンってなる(笑)、瞬間がたくさんある漫画ですし、その中で描かれる冬星さんという完璧すぎる、素敵すぎる男性をどのように演じたらいいのだろうと、大変な役が来てしまったと感じました。

ーーポスターを見て「これ、あきら?」とロン毛に衝撃を受けました。

私、ストレートの長髪のカツラはかぶったことがあるんですけれど、カールがあるロングのカツラというのはあまりないので、自分のなかにもイメージがなく…実際あるのとないのとでは雰囲気が違うというか。

ヒゲがついたらスイッチが入るみたいなことも経験したことがあるので、カツラをかぶることで冬星のスイッチが入るかなと感じていますね。

スーツと男役の美学「マスカレード・ホテル」主演

ーー髪型と言えば、お正月は「マスカレード・ホテル」を楽しませていただきましたが、最初に出てきたときの髪型もかっこよくて。

小説でも映画でも印象的なシーンだったので舞台でもあるだろうなと覚悟もしたんですけれども、かなりタイトな時間でのチェンジだったので先生方ともいろいろ相談させていただいて、がんばって舞台袖に私の小屋みたいなものを作っていただいて(ワーッと)。

ーーお衣裳の早変わりはありますけれど髪型も大変ですね。

印象的なシーンをナンバーも交えて、皆様にもハッとしていただけたなら”やった!”というところです。

あんなにもたくさん喋ってあんなにも出ずっぱりの作品ってなかなかなかったので、谷先生からも「これをやったらもう怖いものはないな」と言っていただきました。

ホテルマンだったり刑事だったりといういろんなジャンルを挑戦できた男役としてもお得な作品でした。

久々に主演という立場を経験させていただいて、仲間たちの力だったり先生方の思いだったりお客様の愛とか、いろんなものにシンプルに触れて感動することができたので、この学年にして再びこういうことに巡り合えた、神様からいただいた奇跡のようなプレゼントを本当にうれしく思いました。

この言葉にはジーンとしてしまいました。
あきらさんの語り口がとても静かで冷静なのに「奇跡のようなプレゼント」という言葉にどれだけ大切に思っているのかがら伝わってくるようでした。

この公演はチケットのご縁があって短期間に3回も観て財布の中身を見て青くなったのですが、
結果的にあきらさん男役芸の素晴らしさ、出演者の実力と谷先生の演出の手腕に感動して「3回見られてよかった」と思いました。

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ーー新田刑事役はあきらにぴったりだと思いました。

変に作り込むというよりはどこか自然に、でも10何年やってきて、ただ立つとかただ歩くとか一番難しいところを自然に演じるというのは、続けてきてよかったなと思う瞬間がたくさんあって、チャレンジできてうれしかったです。

ーー久しぶりのスーツ物でかっこよかったですしね。

三つ揃えのスーツを着ると安心する自分がいたりします(笑)。

タカラジェンヌは姿勢をよくしていることが多いので、(新田の)姿勢を崩したり態度を大きくするのって逆にどうするんだろうと大変でした。
「姿勢をよくしろ」と言われたときの境目が難しいのをすごく感じましたが、その不自然さが新田さんにもあったんじゃないかと思うので自然な流れで持っていけたらなと試行錯誤しながら作っていきました。

ーー初日か2日目か、汗びっしょりかいているあきらを見ましたよ。

一緒に出ていた下級生たちが心配してくれたり、袖に捌けたらちょっとの時間で給水を皆がサポートしてくれたり、汗をふきに来てくれたり、仲間たちの愛もたくさん感じました。

1人ひとりが生き生きと、それぞれのやるべきことを集中にして、すごくいい空気の流れていた舞台だなとうれしく思っていました。

小山さんが「ご覧になった方も「そうそう」とうなずきながら聞いていらっしゃるのでは」と仰せでしたが正にその通りです。

「マスカレード・ホテル」からオープニングの「冬冷えの街角」がオンエアされました。

あきらさん、音くり寿ちゃんつかさくんのソロにアンサンブルになって、あの充実の舞台が脳裏に鮮やかに浮かびました。

ーーここ2,3年いろいろな役をやっていますね。

そうですね、いろんな役を挑戦させていただいて「あ、こんな自分もいたんだ」と自分自身驚きもありながら挑戦する場をいただけたのはありがたいなと思いますし、皆様にも楽しんでいただけるのではないかと。

毎年「自分が知らない自分に出会いたい」という目標でいるのですが、ベースメントに常に男役というものがあるなかで「まだ自分にこんな面があったのか、こんなことをさせていただけるんだ」という引き出しができるのが尽きないですね、男役というのは。

ーー「マスカレード・ホテル」はですから本当に久しぶりのスーツ物で。

シンプルな男役というのがすごく久しぶりの挑戦だったので私自身も”えっと、どこでしたっけ”みたいなのがあったんですけれど、いろんなものを経験したからこそドンと立っていられたのかなと。

ーー花組はショーの黒燕尾、スーツというのは見慣れていますけれど、あくまでもショーであって。

やはり芝居のなかのスーツの居方というのもあると思うので、”お衣裳合わせをする段階から着こなしはぜひこだわって”という話は男役を集めてさせてもらいました。

”人それぞれの体があるのでここは絶対こうした方がいいという知恵を組長さんだったり皆さんからいただきながらも、個々がこだわりを持って”と。

ーースーツ物というとかなり前のことですが「麗しのサブリナ」ですか。

ああ、そうですね、最後の新人公演で挑戦させていただいたのがタキシードだったりスーツ物だったので、私としては原点はそこにあるのかなと思うと、うれしくもありますね。

ーー本屋さんでたくさん顔が並んでいたのは知ってましたか?

多方面から連絡をいただいて、”本屋にあきらが並んでたよ”とか”あきら、2位だったよ”とか。
帯ではなく表紙だったので衝撃でした。本当に光栄です。

東京で原作者の東野圭吾さんとお会いさせていただいて、こんなに光栄なことはないなと感じました。

宝塚に入る前と、上級生として

あきらさんの好きな曲ということでGLAY「はじまりのうた」がオンエアされました。

ーーGLAYのおっかけをしていたとか?

学生時代、青春をすべてささげまして、部活動もせず”GLAY活動をするために私は帰宅部に入る”という意気込みで高校に入りましたので(笑)。

ーー宝塚との共通点は?

学生時代の友人がGLAYも宝塚も好きで、ビデオを借りてどっぷりハマったタイミングが重なっていったので、GLAYにハマっていなかったらその友人にも出会っていないですし、その友人が宝塚を紹介してくれなかったら私はここに気づけていなかったので、初心を思い出すとGLAYを思い出すんです。

少し前にダンスのレッスンを受けた際にふいにGLAYのこの曲が流れて、スピード感だったり前向きな気持ちだったり、自分の初心を思い返させてくれたり、1人泣きそうになりながらレッスンを受けたという。
励ましてくれる曲だったので皆様にもお届けしたいと思って。

もう1曲は「タカラヅカ・スペシャル2019」から「命ある限り」がオンエアされました。

星組の舞空と一緒に歌わせていただきましたが、微笑み、熱視線が愛おしいくてたまらないくらいかわいらしいひっとんがいてくれて、包み込んであげたくなるような彼女とこの歌を歌えたことが幸せでした。

「こっちゃんに言いつけてやろ」とニヤニヤする小山さんにあきらさんが「ごめんなさい」と笑いつつ謝っていましたが、
あきらさんにとってひっとんは花組で育ったかわいい下級生の娘役さんなんだなあと感じました。

話がそれますが、舞空瞳ちゃんが花組ではひっとんと呼ばれ星組ではなこちゃんと愛称が変わったことが興味深いと思っています。

ーー来週は一之瀬航季さんがゲストです。

前回新人公演(「A Fairy Tale」)で私の役をやってくれましたが、そのときからいろんな話をしたり男役に対しての思いに悩みながらも前進している姿は見ていたので、新人公演の主演という立場を経てこれから成長していく姿をますます楽しみに、厳しくもしっかりと見ていきたいなと思っています。

前回のゲスト愛ちゃん(愛月ひかる)からのメッセージも紹介されました。

愛月ひかる様の"黒"と"金"。上級生として。こんばんは、ヴィスタリアです。 radikoのエリアフリーでラジオ関西「ビバ!タカラジェンヌ」を聞きました。 ゲストは星...

宝塚談義、好きなんです。
“あの作品のあそこはこうだよね”とか、自分の考えだけじゃなく、それぞれの見方があるし、そういう談義をするなかで発見もあるので、仲間を見つけるとうれしくなります。

radikoもstay homeを楽しむ大切なツールの一つです。

新人公演、そして全公演中止が決定しているなかではありますが、はなこちゃん(一之瀬航季)がどのようなお話をしてくれるのか楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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