月組

月組夢奈瑠音くんが語るミュージカル「I AM FROM AUSTRIA」

こんばんは、ヴィスタリアです。

今日は月組「I AM FROM AUSTRIA」の東京宝塚劇場公演の一般前売がありましたが、なかなかに厳しくてヴィスタリアはチケットを追加することができませんでした。

本公演は何回か抑えてあるのですが新人公演のチケットがハズレ続きで今日に賭けていたのですが……(涙)

ヴィスタリアの周囲を見ても今作はチケットの取りにくさがあるようで、月組は前公演の脚本・演出のクオリティがどうも今ひとつだったので、需要があるのはうれしいことです。

さて。radikoのエリアフリーでラジオ関西「ビバ!タカラジェンヌ」を聞きました。
ゲストは月組「I AM FROM AUSTRIA」にホテルエードラーのフロント係ヴァルター役で出演中のるねくん(夢奈瑠音)です。

るねくんはメッセージがとてもあたたかくて気持ちがこもっているのが印象的でした。

なおパーソナリティーの小山乃里子さんの自由なお話は話題ごとにまとめています。

楽しくて個性が弾ける「I AM FROM AUSTRIA」

ーー楽しい舞台ですね。

はい。楽しい舞台で、曲もたくさんありますし、明るい作品なので、出させていただいてとても明るい気持ちになれます。

ーーフロント係ヴァルターを演じていますが、「グランドホテル」を思い出しますね。
「グランドホテル」はるねくんが新人公演で主役のガイゲルン男爵を演じられた大切な作品です。

そうなんです。ホテルというので最初は似ているかなと思ったんですけれど、セットなども「グランドホテル」とも全然違うんですけれど、ホテルマンという意味では通じるものがあるのかなと。
でもキャラクターが全然違います。

(ホテルの趣が全然違って)ホテル中キラキラで電飾で、正面からはなかなか拝見できないのですが下から見ているとアトラクションみたいだと思います。

ヴィスタリアは東宝組でまだ観劇できていないのですがかなり豪華な、3階建てのホテルのセットがあるというお話でした。

3階まであって、人数も多く出ているのが効果的になっているんだろうなと思います。
プロローグも最初の場面も月組生のほぼ全員が出させていただいています。

私はフロント係のヴァルター役ですが、ホテルには緑色のお衣裳のクリーニング部もいてけっこう個性的で、
先生が細かく一人ひとり「こういうキャラクターでやってはどうか」とお稽古の最初の段階で言ってくださいました。
それをそれぞれで膨らませながら協力しながら作っています。

ウィーン版では無い役も齋藤先生がたくさん作ってくださって、一人ひとりがお客様に見ていただけるような演出を考えてくださっているので、ウィーン版のよさプラス宝塚版のよさもたくさん出ていると感じます。

ホテルマンは本来ならお客様の前ではきっちりして業務に集中してお客様をおもてなししなければいけないんでしょうけれど、今回の作品では個性を出していいよということでしたし、
皆が楽しい人ばかりの方向がいいかなと、ちょっとサボったり仲間内のことに夢中になっていたり、いろんなところが見えると思うのでチェックしていただけたらと思います。

ーーヴァルターは自分に近い役ですか?

「夢現無双」のときは悪役ではないのですが強い、黒っぽい役で、「アンナ・カレーニナ」のときは清純な男の人の役で、いろいろな役をさせていただいているなと思うんですけれど、
今回は演出の齋藤先生が「白い、まっすぐなイメージにるねにちょっとチャラい、不真面目なイメージも出してほしい」と言ってくださったので、いい意味でリラックスして、ちょっとサボったりだらしなかったりチャラチャラしたのを出せたらいいなと。

「夢現無双」「アンナ・カレーニナ」とも違うるねくんの一面が見られるのが楽しみです。

番組中、るねくんの歌う2幕の最後の方で流れる「Nix is fix」のリプライズがオンエアされました。

この曲は冒頭でホテルのクリーニング部が珠城さん演じるジョージと歌って、ダンスもすごく激しくてすてきな場面があるんです。

その同じ曲を2幕では私と蓮つかさくんと天紫珠李ちゃんと結愛かれんちゃんのフロント部の4人で歌わせていただくのですが、唐突にエレベーターからチーンって出てきて歌うんです。

唐突さを感じさせないように、その前のお芝居の「ジョージさんとエマさんの恋がきっとうまくいくよ」という雰囲気を引継いで「応援しているよ」という気持ちで歌わせていただいています。

銀橋で歌わせていただくのでお客様との距離も近くて手拍子をしてくださるのもうれしく、楽しく歌わせていただいています。

ーーお稽古は大変だったのでは?

ダンスナンバーが多くて、お芝居中に唐突に始まる曲もあるので「この場面はなんだろう」とならないようにそれ以上のパワーとかエネルギーを出すというのが大変でした。
大人数で見せたいものをお客様にストレートにお伝えできるかというのもお稽古中の課題でした。

ナンバーでつながれている作品で曲ごとの色も全然違いますし、それが最後のパレードでメドレーのように出てきたときお客様が「こんな感じだったな」と思い出していただけるように、本編の曲それぞれをまったく違った色で作れたらいいなと思っています。

ーー今回は一本物ですね。フィナーレの大階段の衣裳もとてもきれいで。

フィナーレが本編中の音楽を使っているので本編を思い出していただきつつ「宝塚を見た」と思っていただけるような華やかにショーアップされたものをお届けできたらと思っています。

衣裳は新しく作っていただいて、男役さんと娘役さんが着ているのでテイストが違うんですけれど、一緒になるとスタイリッシュなのと民族衣装のかわいさがまざりあって「こういう感じに見えるんだ」 というのも新鮮です。

もう1曲、お芝居の最後に流れる「旅する人」という曲がオンエアされました。

ほとんどのキャラクターが勢ぞろいしているのですが、私は残念ながらフィナーレの1曲目に出させていただくのでここにはいないのですが、袖で一緒に歌って参加しているんです。

舞台上にいらっしゃる方と気持ちは一緒に出ています!
キャラクターそれぞれが希望とか温かいものを感じて前を向いていこうという笑顔を袖から見ています。大好きな曲です。

ーー月組「I AM FROM AUSTRIA」をこれからご覧になる方にPRを。

考えすぎずに、日頃のことを忘れて楽しい気持ちになっていただける作品だと思います。
でも明るいだけではなくて「忘れていたな」「大切にしたいな」と感じるものがあると、私も出ていて思うので、楽しかったという気持ちにプラスなにかみなさんの心に温かいものが残ればいいなと思います。

ふだんの疲れを忘れさせる作品になっていると思うのでぜひ見に来てください。

「ON THE TOWN」娘役を経験して

るねくんは夏に梅田芸術劇場「ON THE TOWN」で女役2役(タクシードライバーのヒルディと人類学者のクレア)を演じました。

ーーかわいかったですね。

とにかく、毎日必死でした。
娘役をやるにあたりいろんな方に教えていただきましたし、お聞きしましたし、ブロードウェイの資料や映像も拝見しました。

演出の野口先生ともご相談しながら、私の場合どういうのが似合うのかなといろいろ考えていただきながら作っていきました。

ーーでも娘役は気持ちよかった?

楽しかったです、すごく。
不安も課題もたくさんでしたし歌の音域も全然違いますし、難しいことがたくさんあったんですけれど、男役の勉強にもなりました。

娘役をさせていただいたことで男役さんから「こういうふうに見られるとこういう気持ちになるんだ」とか「こういうリードが素敵なんだな」というのも、
役替わりで鳳月杏さんと暁千星くんの相手役をさせていただいたので、それぞれ本当にすてきな男役さんで、お2人からもたくさん勉強させていただきました。

ーー役が広がりましたね。

自分の限界というのか、ここまでやっていいんだとかこういう自分もあるんだとか、勉強させていただいて本当にありがたい経験だったと思います。

夢奈瑠音くんのあったかいメッセージ

前回のゲストからのメッセージが紹介され、そして次回のゲストへのメッセージを語るのが恒例の「ビバ!タカラジェンヌ」ですが、るねくんはこのメッセージに大きな大きな心が込められているのが伝わってきました。

次回のゲストは新人公演初主演となるうーちゃん(英かおと)です。

新人公演主演ほんとうにおめでとうございます。
うーちゃんとは、私も新人公演に出させていただいたときに同じグループでお芝居したり、「エリザベート」の本公演で一緒に黒天使をさせてもらったり関わることが多かったんです。

うーちゃんは自分というものをはっきりと持っていると思いますし、下級生にも慕われていて面倒見もよくて、
いまは新人公演の長の学年としてみんなをまとめないといないことと主演ということで毎日が大変だと思うんですけれど、最後の新人公演で主演ということで本当にうれしい気持ちです。
早くうーちゃんの舞台を観たいなと楽しみにしています。

とにかく体に気をつけて毎日健康だけを気をつけて……直接言えばいいんですけれど。

途中から熱がこもって長くなっていくメッセージにパーソナリティの小山さんも笑いをこらえていました。
この番組でこんなに長くメッセージを話す生徒さんは珍しいのです。

るねくんは「母の気分になってしまった」と笑っていました。

また前回のゲストマイティー(水美舞斗)からるねくんへのメッセージが紹介されました。

水美舞斗が育てた薔薇と、「ひまわり」の身体表現と話の組立て(ラジオのこと)こんにちは、ヴィスタリアです。 水美舞斗くんの聡明で落ち着いたトーク radikoのエリアフリーでラジオ関西「ビバ!...

るねくんはマイティーにも気持ちのこもったコメントをしていました。

廊下とかで優しく声をかけてくださるんです。
音楽学校のときからなんでもお出来になって美しくて、みんな憧れている存在で。

先日の主演されたバウは映像でしか拝見できなかったので「本当に、本当に素敵です」と本人に告白しました(笑)。

ふだんは本当に気さくでお優しいんですよね。
またの(共演の)機会を楽しみにしています。

「本当に、本当に」の言い方がとっても感情がこもっていて、るねくんのまっすぐてあったかい気持ちが伝わってくるようでした。

るねくんのヴァルター役を東京で観劇するのを楽しみにしています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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