雪組

雪組東宝初日 轟様主演はいかに。アツい雪組が夏をアツくする。

雪組「凱旋門/Gato Bonito!!」が東京宝塚劇場で初日を迎えました。
初日おめでとうございます。
 
昨日の月娘役トップの発表でうっかり書きそびれるところでした。。
ヴィスタリアは来週中に1回観に行きます。
その前に、劇団サイトの公演情報、オンデマンドの突撃レポート、ナウオンを見て、ヴィスタリアが気になったことを書いてまいります。
jill111 / Pixabay
 
「凱旋門」イシ様の主演はどうなんでしょう
「Gato Bonito‼」アツイ雪組の勢いを感じたい
これが初の雪組観劇。各生徒さんについて。
 
なにを隠そう、これがヴィスタリアにとって初の雪組観劇です。
本当に偶々なのですが、第二次ヅカファン生活は始まったばかりで観劇する機会がなく、80〜90周年前後の第一次ヅカファンのときはいまのように全組観劇派ではなく、好きな生徒さんを中心に見ていたため観劇の機会がありませんでした。
学生で好きな生徒さんの公演を見るだけで精一杯でした。
 
 
ずばり、これに尽きます。
初演(2000年)のときはヅカファン生活の真っただ中だったのに「凱旋門」の記憶がほとんどありません。
映像を1回は見ているはずなのですが…。
 

イシ様(轟悠)の男役芸は卓越している。座り方一つとっても。

謝先生が”(雪組生にとっては)舞台に対する気持ちや表現者として大切なことを新たに発見する良い機会になると思いますし、それを伝えることが、今の轟さんに与えられた役目ではないかとも感じます。”と仰っています。
 
これはたしかにあるでしょう。
ヴィスタリアは最近のイシちゃんの舞台も映像も見られていませんが、今作のナウオンを見たときに、イシ様の身についた芸を感じました。
膝からつま先までの揃え方の美しさが一人抜きん出ています。
他の生徒さんだってきちんとしていますけれど、イシ様の揃え方はレベルが違います。
イシ様はおそらくこれを息を吸うくらい自然にしているのでしょう。
 
舞台上の男役としての身のこなし、立ち方、見せ方、そういったことも然りです。
イシ様が呼吸をするくらい自然にできる、卓越した男役芸を間近で見ることは組生にとってプラスになるのではないでしょうか。
 
 

18年ぶりの主演をする意義は?

男役を極めているとしても、大劇場公演の主演は、出張りすぎのように思います。
 
イシ様がなぜいま、18年前と同じ作品で主演で再演する必要があるのでしょう。
脚本の柴田先生が”今再演するというところの意義も鑑みた『凱旋門』にしていけたら”とメッセージを寄せておいでですが、この意義とは何でしょうか。
 
18年というねんげつはトップスターの入団〜退団までの年数に匹敵します。
イシ様が卓越した芸を身につけ、年齢からしたら驚異的な美貌を保っているのは間違いありません。
トップスターを経て専科に移り、長く男役スターとして存在しているイシ様にしかできないものもあるでしょう。
 
しかしスタイル、美しさといった点では若い組生と比べると厳しいのは否定できません。
各SNSでイシちゃんの声や歌に苦しい部分があるといった感想を多く見かけます。
これでは、だいもん(望海風斗)以下、雪組生のファンの方は、番手が下がるわけですから複雑な思いもあるでしょう。
貴重な大劇場公演の1作を持っていかれるわけですから。
 
それでもなお主演する意味とは何なのか。
これは劇場でヴィスタリア自身の目で確かめてみたいと思います。
 
 

「Gato Bonito!!」アツイ雪組の勢いを感じたい

初日の舞台挨拶でだいもんが「あつい」を連発していますが、写真といい映像でいいホットなショーのようですね。
これは楽しみです。
 

アイデアを出しつづけるのは大変です

だいもんが藤井先生の仰せのように”クールでビューティーでナイーブでセクシー、そしてミステリアスなのに、内には情熱を持っているという印象”があるのは同意します。
しかしその印象を猫とマッチングせて、猫づくしのラテンショーに仕立てる…新作を作り続けるというのは大変ですね。
 
そしてだいもんは日々アドリブで苦労しているようです。
毎日新しいものを提供するというのは大変でしょう。お疲れ様です。
他組の生徒さんが観劇にきていたり、ネタがあればいいのでしょうけれど。
こういったアドリブは、ショーに本当に必要なんでしょうか。
歌とダンスで魅了していただければ充分だとヴィスタリアは思うのですが。
 

ANJU先生のタンゴ

ヴィスタリアが楽しみにしているのが、永遠の贔屓ヤンさんことANJU先生(安寿ミラ)振付のタンゴの場面です。
 
藤井先生がこう仰せですが、ヴィスタリアも楽しみです。
”今回は“一歩大人になった真彩希帆”をお見せしたいと思っています。彼女が今まで見せたことのない、大人の色気や香りを表現してもらえるような、真彩を巡って男役たちが駆け引きをする、タンゴの場面を準備しています。ここはANJU先生(元花組トップスターの安寿ミラさん)に振付を担当していただきますので、僕自身もとても楽しみにしています。”
 
しかもナウオンによると、まあやちゃんが男役たちに持ち上げられてくるとか。
なんというアイデアなんでしょう。
そして5組のカップルがそれぞれ違う振りを踊るとか。
ヴィスタリアは1回しかチケットを用意できていないのですが1回で見切れるでしょうか。
 

女装にドキドキ

だいもんに絡みつく女装?の男役さんたちの妖しさにドキマギしちゃいます。
鬘もないし座り方も男役っぽいし、ジェンダーの概念がわけわからなくなります。
これは劇場で観るのが楽しみです。
オペラグラスロックオンしてしまうでしょう。
とりわけあーさ(朝美絢)の美貌が際立っていると思いました。
 
 

これが初の雪組観劇。各生徒さんについて。

なにを隠そう、これがヴィスタリアにとって初の雪組観劇です。
本当に偶々なのですが、第二次ヅカファン生活は始まったばかりで観劇する機会がなく、これから観ていろいろ知りたいと思っているところです。
 
80〜90周年前後の第一次ヅカファンのときはいまのように全組観劇派ではなく、好きな生徒さんを中心に見ていたため観劇の機会がありませんでした。
ヴィスタリアの個人的な嗜好で偏愛にもほどがありますが、雪と宙はなんかこう、狂わされるほど熱狂しなかったのです。
 
生徒さんは、気になったことだけ短く触れます。
 

イシ様

「18年前と同じことをしたらダメだ」という表情のまじめそうな感じ、昔と変わっていないなと思いました。
トドちゃん、と、つい言いたくなりました。
 

だいきほコンビ

だいもんもまあやちゃんもなんでもできる優等生的に見えて、ギラギラしたものを持っているというイメージがあります。
なのでラテンは「本人たちがやりたいと思っていること」に合っているのではないかと思います。
 
初日のパレード映像で「まあやちゃん、鼻立てすぎでは」と思ったのは、突撃レポートで修正されていました。
ナウオンの素化粧でも舞台化粧でも、アイブロウとアイメイクがまあやちゃんの魅力と一致していないような気がします。
 

さきちゃん(彩風咲奈)

色白い!脚ながい〜〜〜〜〜。
いったいどうなんているんですか、あなたのスタイルは。
中詰のだいもんとの絡みで「Sっ気を掻き立てられる」表情をしており、屈辱感を感じているそうなのでしっかり見てこようと思います。
 

なぎしょ(彩凪翔)

イシ様に「真面目ね」と言われていますが、生真面目なのが伝わってきます。
思いつめているものがあるような気がしましたが、穿ちすぎでしょうか。
 

あーさ(朝美絢)

ほんとうにきれいなお顔ですね。
イシ様に「雪組にきて変わった。月組のときとは違う一面がでた?」と言われていましたが、ヴィスタリアもそう思います。
「やってやる!」みたいねエネルギーが溢れているのが伝わってくるようです。
 

ひとこ(永遠輝せあ)

初ナウオンおめでとうございます。初々しいです。
こういうきれいなお顔の男役さんがギラギラかつふてぶてしいくらいのオラオラ系をやるのが好きなので、楽しみにしたいです。
 
 

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