こんにちは、ヴィスタリアです。
今日は月組国際フォーラム「ON THE TOWN」千秋楽ですね。
たま様(珠城りょう)率いる月組さん、千秋楽おめでとうございます。
そしてあちくん(輝生かなで)、卒業おめでとうございます。
この先のあちくんの人生がお名前の通り、輝くものであるよう祈り応援しています。
先週のことですが雪組「ファントム」を観劇しました。
例によってヴィスタリアの独断と偏見、偏愛に満ちた感想です。
だいきほと雪組が作り上げた「ファントム」は奇跡の舞台
雪組「ファントム」の取れたチケットはこの1枚限り、ヴィスタリアにとって貴重な観劇でした。
本当は役替わり両パターンを見たかったのですが、チケット難公演を1回見られただけでもよしと思わないとバチがあたるでしょう。
「ファントム」は先月大劇場千秋楽のライブヴューイング(以下LV)を見て大感動しました。
このLVの感想は公開から1ヶ月経ってもアクセスが多く、雪組「ファントム」への関心の高さ、ますます高まる人気を実感しています。
LVであまりの感動に「これ以上の舞台があるんだろうか」と思いましたが、やはり舞台は生ですね。
LV以上に心を揺さぶられ感動に包まれました。
だいきほ(望海風斗・真彩希帆)の卓越した歌唱力とこめられた心が「ファントム」という演目にぴったりと合致していることがこの舞台を特別なものにしていて、これはもはや奇跡だと思っています。
そしてだいきほだけが「ファントム」をすばらしい舞台にしているのではありません。
主要キャストたちの好演はもちろんのこと、 従者たちのダンス、アンサンブルからものすごい熱や圧を感じるのです。
雪組生全員が命をかけるようにして舞台に立ち「ファントム」を作り上げているのだとヴィスタリアは思いました。
それが伝わってくるので、最初のアンサンブルであるオペラ座通りの場面、クリスティーヌ/真彩希帆が新曲の楽譜を売るところの「マイメロディ」は雪組生の気迫がすごくて痺れるほど感動し、泣いてしまいました。
明るい曲、場面で泣くようなところじゃないのに涙が止まらなくて困りました。
またこのアンサブルを聞いて「ファントム」という演目により個々の歌唱力、雪組全体の歌唱力もより一層すばらしいものになったのではないかと思いました。
映像の演出で気になったこと
この「ファントム」は映像が存分に使われていて、新しい試みかなと思います。
幕開きの水面に映った仮面、月のところは見事で何度でも見たくなります。
木漏れ日のような光の表現など美しかったですが、「ここまでやらなくてもいいかな?」と思ったところもありました。
特にビストロの後、エリックが舞台に1人になって羽根が舞うところがありますが、これは必要だったでしょうか。
それに羽根もちょっと多すぎるようにも感じました。
あとスクリーンに映し出された静止画像のクオリティが気になりました。
幕開きの水面、羽根や木漏れ日など動く映像とのクオリティに差があるのか、庭の花が映し出された画像(シャンドン伯爵がオペラ座の人たちと話ている背景だったと思います)が「なぜこの画像にしたんだろう」と思ったのです。
なおヴィスタリアはこの日2階S席センターブロックで観劇していました。
映像を使った演出は今後一層増えていくことと思いますし「サンダーボルトファンタジー」のような原作があって専門用語や世界観を説明するのには有効だと思います。
しかし「なぜこの映像にしたのだろう?」「この映像は必要だったのかな?」ということに意識がいってしまうこともあるのです。
キャストごとの感想なのですが、全部で5,000字くらいと長くなってしまったので次の記事で更新したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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