考えたこと

BADDYとスイートハートがすべてを変えた(ヅカファン復帰して1年)

こんばんは、ヴィスタリアです。

ヅカファンに出戻る遠因は100周年だった

ヴィスタリアの宝塚ファン歴は約8年(80〜90周年頃)と、そしてこの1年です。

ヅカファンを一度やめたのは好きな生徒さんが次々と卒業されていくなかで大好きだったリカさん(紫吹淳) が退団されて燃え尽き気味だったのと、実生活の忙しさ、別の趣味活動を始めたことなどいろいろありました。

ヅカファンに復帰する直接のきっかけは月組「カンパニー/BADDY」 の観劇だったのですが、遠因としては宝塚歌劇の100周年がありました。

100周年でメディアなどで宝塚歌劇が多く取り上げられて興味が湧いたこともありますし、 次々と上演されるOG公演 を見に行ったのです。

当時はヴィスタリアの永遠の贔屓ヤンさん(安寿ミラ)の舞台さえ見られていなかったのですが、ヤンさんが出演されるOG公演を見に行ったら元タカラジェンヌのみなさまがあまりにもすばらしく、
美しさ、歌、ダンスなどを磨き続け表現力を深めたパフォーマンスに大感動しました。

ヤンさんの後援会に再度入会し、ヤンさんが宝塚歌劇の振付をされているのを生の舞台で見たくなり、
見ているうちに演目に興味を持ったりチケットが巡ってきたり、年に数回宝塚歌劇を見るようになりました。

しかしこのときはまだヅカファンではありませんでした。

巡り合わせでチケットが手に入れば東京宝塚劇場に行き「楽しかった〜。すてきだった〜。宝塚はやっぱりいいなあ」とシンプルに思うだけで、
宝塚歌劇にのめりこんだり舞台である生徒さんに惹かれてファンになるということはありませんでした。

すべてを変えたのは1年前の「BADDY」だった

それが変わったのがちょうど一年前のことでした。
月組「カンパニー/BADDY」 をたまたま観劇したことですべてが変わりました。

10数年ぶりにヅカファンに復帰し、そして美弥るりかちゃんのファンになりました。

「BADDY」という宝塚のショーの約束事をネタにした作品そのものに大興奮でしたし、バッディ/珠城りょう の男っぽい鷹揚さ、色気(特にビッグシアターバンク舞踏会前の銀橋)にクラクラし、
グッディー/愛希れいか の伸びやかで個性のあるダンスに目を惹かれ「怒りのロケット」で圧倒され、フィナーレの男役群舞、火花を散らすデュエットダンスにしびれました。

そしてなによりスイートハート/美弥るりかの妖しい色気と言葉にしがたいふしぎな魅力に目と心のすべてを奪われてしまいました。

衝撃的な出会い、激震でした。
終演後、ぽ〜っとのぼせ上がりながらすぐにチケットを追加しました。

それからの1年で起こったこと

美弥るりかちゃんと宝塚歌劇のファンになり、世界ががらりと変わりました。

寝ても覚めても宝塚のことばかり考えているといいますか、お金・時間・思考・感情など多くのものを宝塚歌劇に割くようになりました。

あまりにも宝塚歌劇のことを考えているうちに言葉で書き綴りたくなり、このブログを書き始めました。

はじめての当日券並び、お茶会、ムラ遠征、入り出待ち、ディナーショー……これらはすべてるりかちゃんのファンとして経験しました。

1年前にはまさか退団発表をされるとは予想だにしていませんでしたが、10数年ぶりに好きになった生徒さんが退団されることになり、それを見送るということを現在進行形で経験しています。

また七海ひろき さん、仙名彩世さん を特別好きになり、ほかにも好きな生徒さんと出会うことができました。

どの組もどの生徒さんも宝塚歌劇はすばらしいと見るたびに感じていますし、ヴィスタリアの場合は、そのなかで特別好きな生徒さんがいることで楽しみは何百倍にもなっていると感じています。

いまヅカファンとして思っていること

ヴィスタリアがいま一番優先したいと思っているのは美弥るりかちゃんをご卒業の日まで応援し心からの愛と感謝をこめて見送ることです。

でもそのあともヅカファンとして宝塚歌劇を見続け、気になる生徒さんをオペラグラスで追いかけたり、特別好きになる生徒さんを(無意識のうちに)探すこともあるかもしれないと思っています。

そういう生徒さんに出会えるかどうかはわかりませんけれど、一度離れたからこそ宝塚歌劇のすばらしさ、自分は宝塚歌劇が好きなんだ という思いを感じています。

それは理屈ではないし語りきれないもので、ただ自分は宝塚歌劇を好きだということ、それで十分なのかなと思っています。

なんだかまとまりのない文章ですが1年の節目に思ったことでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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