こんばんは、ヴィスタリアです。
連休が終わってしまう悲しみが深くて今日はしょんぼりしています。
水美舞斗くん スターロングインタビューで知るお人柄と舞台への取組み
スカイステージで花組のマイティー(水美舞斗)のスターロングインタビューとセニョール クルゼイロ!を視聴しました。
「セニョール クルゼイロ」はようやく見ることができたのですが、ナンバーの多い芝居とショーでマイティーはじめ花組生の情熱とパフォーマンスに火傷しようなくらい感動しました。
またインタビューのなかで「セニョール クルゼイロ」のお稽古への花組生の意欲がものすごく高かったこと、この公演を楽しんでいたことが伝わってくるお話がありました。
こんなに気持ちのいいお稽古があるのかというくらいやる気に満ち溢れていた。
その空気の中心にいたのは主演のマイティーだったのではないでしょうか。
マイティーのインタビューでのお話ぶりの品と誠実さと聡明さ、うれしかったことを思い出すときの柔らかい微笑み、作品や役に命をかけて取り組んできたことが伝わってきて、こんなに素敵なお人柄で愛されないわけがありません。
舞台に全てを捧げているという発言はありましたし、インタビューで語られるエピソードからも伝わってきました。
下級生時代に大抜擢されたカナリアの本読みで正塚先生に「声が小さい」と言われて声の限りに練習して喉を枯らしたこと、
稽古場でまゆさん(蘭寿とむ)のダンスを見ていたこと、
Sante!!では裸足のデュエットダンスを踊るあきらさん(瀬戸かずや)と開演30分前に必ず確認をしていたこと。
それらの日々があっていま、花組の男役スターとして大きな存在となり稀有なダンサーとして輝いているのを感じました。
花男たちの背中を見てきた
インタビューでは先輩方、花組のスターたちから多くのことを真摯に学んできたことが伝わってきました。
蘭寿とむさん、壮一帆さん、北翔海莉さん、明日海りおさん、望海風斗さん、瀬戸かずやさん、と多くの花男、スターさんのお名前が出てきました。
特にカリスタの海に抱かれて新人公演初主演で周りの芝居と真ん中の芝居の違いや真ん中として在り方をみりおちゃんから学んだというエピソードが印象的でした。
また「オーシャンズ11で11メンバーのモロイ兄弟を演じたときの厳しい指摘を受けたことを大切にしてるのにが心に残りました。
ディナーショーを経ての進化は主演舞台で見たい
今夏に予定されている初のディナーショーについてみりおちゃんからこんな言葉をかけられたそうです。
ディナーショーで自分の好きな歌を歌ったり自分のやりたいことを経験させてもらえるので、舞台の何が好きでどういう歌が好きなのかを考えるし、選んだからには上手に歌えるようになりたいという欲がたくさん出てくる。
ディナーショーで思い出の作品の歌が聞きたいのはもちろんですが、マイティーが歌いたいこと、やりたいことがどんなものなのか自己プロデュースの最大の発露となること、
また思いがけない、予想もしていなかった新たな魅力の発見の場になることを大いに期待しています。
そしてディナーショーという公演とは違う表現の場を経た進化はマイティー主演の芝居や当たり役で見せてほしいと切望しています。
各組の生徒さんを見ていてスター性や実力、魅力とスターシステムにおける立ち位置を見たときに「もったいない」と感じる生徒さんが何人かいます。
そのなかでもっとも強くあまりにももったいなさすぎると思っているのがマイティーかもしれません。
花男として輝いてほしい気持ちと組替えで新たな活躍の場があった方がいいのでは?と思う気持ちの2つがあって、
組替えするとしたら…と考えようとするのですが各組で95期が活躍していることもあってトレードも想像ができず思考が行き詰まってしまいます。
マイティーのバウ初主演作品セニョール クルゼイロは1幕は芝居、2幕はショーですし特別出演のDream ON!もショー仕立ての作品でした。
なのでぜひ小劇場で「こんな水美舞斗が見たかった」「この役に出会うために今までがあったんだ」と思えるような芝居作品に主演し、一層大きく飛躍するチャンスを得てほしいです。
そのための準備はもうできている、あとは時と場が与えられるのを待つのみーーとマイティーの実力、潑剌と輝くスター性を見ていると思うんです。
マイティーのどんな役を見てみたいかと考えると、アウトローであったりニヒルだったり一筋縄ではいかない、陰の部分もある男っぽい男が似合うのではないかしら…と妄想しています。
スーツやトレンチコート、シャツなどを鍛え上げた身体でかっこよく着こなす最高にかっこいい男役の佇まい、背中を見たいからです。
たとえば「ブエノスアイレスの風」のニコラスが似合うのでないかと思っています。
(あと今回考えていてブラックジャックも似合うのでは?とふと思いつきました。)
インタビューのなかで「日本物が好き」と仰せでしたし「MESSIAH」の侍姿も凛と美しかったので日本物の芝居作品も見てみたいです。
たとえば「若き日の唄は忘れじ」「心中・恋の大和路」ですとか…マイティーの端正な日本物の姿から連想したのですが、
いずれもマイティーがお手伝いをされていた壮一帆さんが再演されている作品ですね。
また「A Fairy Tale」で一途に女性を思う役を静的に表現していたのが素敵だったので、一途さを真逆に表現する押せ押せの「オーシャンズ11」のダニー・オーシャンも素敵なのではないでしょうか。
洒落たスーツを最高にかっこよく、華やかに着こなして名ナンバーを踊り歌ってほしいです。
もちろんオリジナルの当て書きでマイティーの新境地が見られたらこんなにうれしいことはありません。
その飛躍の日が来ることを応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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