おはようございます。ヴィスタリアです。
花組「はいからさんが通る」ようこそ花の東京へ!
今日は東京宝塚劇場で花組「はいからさんが通る」が初日を迎えます。
ようやくこの日が来ました!
お披露目本公演のれいはな、出演者のみなさま、関係者のみなさま、おめでとうございます。
台風14号の進路が気がかりではありますが…。
昨年大型台風で首都圏の交通網が止まり雪組全国ツアー「はばたけ黄金の翼よ/Music Revolution!」や
星組「GOD OF STARS-食聖-/Eclair Brillant」前楽が休演になったのもこの時期でした。
公演中止によりスケジュールが変更になったことで
花組さんは2019年「A Fairy Tale-青い薔薇の精-/シャルム!」と同じこの季節の東京にいらっしゃることになりました。
一年前はみりおちゃん(明日海りお)のご卒業公演の真っ只中だったんですね。
通常であれば1年前と1ヶ月程度ずれるのでふしぎな感じがします。
本来のスケジュールであれば花組は宝塚大劇場で次の本公演「アウグストゥス/Cool Beast」の公演中だったんだなあと
すっかり変わったしまった年間スケジュールを眺めています(←手帳に貼ってある)。
「はいからさんが通る」は宝塚大劇場では約1ヶ月に及ぶ公演中止期間がありました。
どうか東京では千秋楽まで舞台も舞台裏も客席も元気に、無事に千秋楽まで公演できますように。
自分自身も何度か観劇しますので予防対策にいっそうの力をいれたいと思いっています。
東京宝塚劇場はこの公演から収容人数制限なしの座席販売となり劇場内の風景も変わりそうなので密集しない、大きな声で喋らないなど気をつけなくては…と思っています。
劇団がこれだけの取り組みと調査をしているのですからファンとしても応えたいです。
現在、宝塚大劇場・東京宝塚劇場では、9月18日に改定された業種別ガイドライン※にのっとり、
前方席は最前列ならびに花道沿いの座席販売を見合わせるなど、舞台端から2メートルの間隔を確保した座席配置を行っております。
また、劇場施設は各種法令に基づいた空調設備の整備が義務付けられており、劇場内の空気が十分に外気と入れ替わる空調システムを使用しておりますが、通常よりも外気取込を多くすることで最大限換気を強化しております。
今回の実験により、政府より発表されたシミュレーション結果と同様に、大きな飛沫は出演者の足元を中心に落下し、舞台端から2メートルを超える範囲には飛散していないことが確認されました。
(※緊急事態舞台芸術ネットワーク「舞台芸術公演における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」)
宝塚歌劇では、引き続き、政府や自治体等による各種ガイドラインにのっとった劇場運営を行うことで、
安心してご観劇いただけるよう努めてまいります。
お客様におかれましても、マスクの着用をはじめとする、感染拡大予防の取り組みに引き続きご協力賜りますよう、お願い申し上げます。
100年前の花の東京の浪漫譚
「はいからさんが通る」はいまから約100年前のこの東京を舞台にした作品です。
ラリサさんたちが影響を受けたロシア革命が1917年、
忍少尉と鬼島軍曹がシベリア出兵したのが1918-1922年頃、
関東大震災が1923(大正12)年です。
原作の大和和紀先生「はいからさんが通る」が最初に講談社フレンドコミックスになったときの表紙には
「花の東京大ロマン」の文字があります。
そういう意味でははいからさんはじめ登場人物のみなさんにおかえりなさいと呼びかけたくなります。
また東京に住んで働く者として紅緒さんや環さんの潔さとかっこよさは眩しくもあります。
この花は比喩的なものですが、作品においてはいくつかの花が印象的に描かれています。
・忍少尉と紅緒さんが出会うのは桜が満開の季節
・忍少尉が紅尾さんをイメージしたマリンカの花
・シャンシャンにも使われた黄色い薔薇の花
そういう意味でも花組にぴったりくる作品なんだな…と思いました。
ヴィスタリアが「はいからさんが通る」を読んだのは小学生のころ、このフレンドコミックス版ででした。
自分が生まれる前の作品ですが母の本棚にあって「おもしろいから読んでごらん」と薦められて夢中になったんです。
池田理代子、萩尾望都、木原敏江、手塚治虫…宝塚歌劇でも舞台化されたこれらの名作漫画を教えてくれたのは母でした。
大島弓子、山岸涼子、名香智子も母の蔵書で読みふけりヴィスアリアというHNもそこで出会った作品からつけています。
今回はその母と観劇できるのも楽しみの一つです。
楽しみといえば公演デザート名は大正マロンはいからさんがロールに1票。
……捻りが足りませんかね。
大劇場公演のライブ配信は見ましたが花組さんがどのような進化を見せてくれるのかわくわくしています。
劇場では声は出せないのでここで叫ばせてください。
花組サイコー!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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