こんばんは、ヴィスタリアです。
この記事は「Never Say Goodbey」の内容や役のプロフィールに触れています。
宙組「Never Say Goodbey」退団者の発表
今日が宙組「Never Say Goodbye」の集合日だったのですね。
退団者が発表になりました。
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
宙組
春瀬央季
瀬戸花まり
水香依千
穂稀せり
愛海ひかる
2022年5月1日(宙組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
宙組は前作「シャーロック・ホームズ/Delicieux!」でも上級生が7名も退団して変わっていく寂しさを感じましたが
今回もまた頼もしく、楽しませてくれる生徒さんが退団されることがとても寂しいです。
自分がヅカファンに復帰した2018年以降、星組と宙組は組子の数、上級生が多いと思っていましたがずいぶんと顔ぶれが変わり世代交代が進んだ印象があります。
宙組の娘役はそれが顕著で、最上級生の娘役が96期のせっちゃん(瀬戸花まり)になったことに驚いていたら今日の発表があり、
次の公演からは97期のかりんちゃん(花菱りず)になるのですね。
娘役さんの学年的なことなどからもしかしたら組替えもあり得るのでは?と思いました。
そして「プロミセス、プロミセス」の休演から復帰するあられちゃん(愛海ひかる)が今作でご卒業されることにも衝撃を受け、寂しさを感じています。
あられちゃん、昨日放映のタカラヅカニュースで復帰できることを元気に、愛らしくお話されていたというのに(涙)
娘役に転向しスカイナビゲーターに就任され、これからという時の休演からの復帰だっただけに寂しいです。
94期のさおさん(美月悠)が退団された寂しさも癒えないうちにかなこさん(春瀬央季)が、
芝居巧者のほまちゃん(穂稀せり)が退団されることも寂しくてなりません。
そして94期のはるこさんが退団されると宙組の男役は組長、副組長以下
92期のゆりかさん(真風涼帆)、
93期のキキちゃん(芹香斗亜)、
95期のずんちゃん(桜木みなと)と番手スターさんが続くことになるのですね。
自分がヅカファンに復帰してすぐに観たのがまかまど(真風涼帆・星風まどか)のお披露目本公演「天は紅い河のほとりに/シトラスの風」でした。
当時のトップさんで在団しているのはまかまどだけになりましたが組替えで相手役も変わり、組子の顔ぶれも変わり、宝塚歌劇に流れた時間を感じます。
宙組「Never Say Goodbye」配役発表
集合日ということで配役も発表になりました。
関係のありそうな役ごとに並べ替え、わかる限りのプロフィールを書いています↓
役名(プロフィール) | 配役 | 06年宙組 |
ジョルジュ・マルロー(カメラマン) | 真風涼帆 | 和央ようか |
キャサリン・マクレガー(社会派の新進劇作家) | 潤花 | 花總まり |
ペギー・マクレガー(キャサリンの孫) | 潤花 | 花總まり |
ヴィセント・ロメロ(映画にエスカミリオ役で出演した闘牛士) | 芹香斗亜 | 大和悠河 |
テレサ(ヴィセントの恋人) | 水音志保 | 美羽あさひ |
エンリケ・ロメロ(ヴィセントの孫) | 奈央麗斗 | 凪七瑠海 |
エレン・パーカー(映画のヒロイン。ジョルジュの恋人) | 天彩峰里 | 紫城るい |
マーク・スタイン(映画プロデューサー) | 寿つかさ | 立ともみ |
ヘンリー・メリル(エレンの相手役。ホセ役) | 瑠風輝 | 月丘七央 |
ピーター・キャラウェイ(シナリオライター。キャサリンの仲間) | 春瀬央季 | 初嶺麿代 |
ジョン(シナリオライター) | 秋音光 | 夢大輝 |
デイヴ(シナリオライター) | 秋奈るい | 貴羽右京 |
ボブ(シナリオライター) | 水香依千 | 天羽珠紀 |
ニック(シナリオライター) | 希峰かなた | 夏大海 |
ベティ(キャサリンの仲間) | 小春乃さよ | 鈴奈沙也 |
パティ | 花宮沙羅 | 美風舞良 |
フランシスコ・アギラール(スペインの統一社会党幹部) | 桜木みなと | 遼河はるひ |
コマロフ(ソビエトの軍人) | 夏美よう | 磯野千尋 |
パオロ・カレラス(スペインのラジオ局プロデューサー) | 松風輝 | 美郷真也 |
ラモン(闘牛士) | 秋奈るい | 夢大輝 |
カルロス(闘牛士) | 水香依千 | 月丘七央 |
ホアキン(闘牛士) | 秋音光 | 珠洲春希 |
ファン(闘牛士) | 真名瀬みら | 八雲美佳 |
ペドロ(闘牛士) | 雪輝れんや | 春風弥里 |
アントニオ(闘牛士) | 穂稀せり | 凪七瑠海 |
マックス・ヴァン・ディック(オランダのレスリング選手で人民軍に参加) | 紫藤りゅう | 寿つかさ |
ビル・グラント(イギリスの高跳びの選手。人民軍に参加) | 瑠風輝 | 悠未ひろ |
ビョルン(スウェーデンのフェンシング選手。人民軍に参加) | 鷹翔千空 | 十輝いりす |
ハンス(ノルウェーのフェンシング選手。人民軍に参加。 | 風色日向 | 七帆ひかる |
ナセール(アルジェリアのボクシング選手。人民軍に参加) | 優希しおん | 和涼華 |
タリック(モロッコのボクシング選手。人民軍に参加) | 亜音有星 | 早霧せいな |
アニータ(占い師) | 瀬戸花まり | 毬穂えりな |
イザベラ(フラメンコの歌手) | 小春乃さよ | 鈴奈沙也 |
ラ・パッショナリア(バルセロナ市民軍の女性。ソロあり) | 留依蒔世 | 和音美桜 |
市長(バルセロナ市長。ソロあり) | 若翔りつ | 風莉じん |
アルフォンゾ・リベラ(スペインのアナキスト) | 澄風なぎ | 天羽珠紀 |
フリオ(アナキスト派の青年) | 大路りせ | 天翔ゆうり |
母親 | 花菱りず | – |
ミリー | 湖々さくら | 彩苑ゆき |
予想と当たっている役もあればハズれた役もあります。
(あらすじもこちらの記事で書いてます↓)
個人的にうれしかったのはヴィセント・ロメロ/芹香斗亜の恋人テレサにひろこちゃん(水音志保)が選ばれたことです。
並びも美しいでしょう。
驚いたのはるいくん(留依蒔世)が初演で和音美桜さんが演じたラ・パッショナリアに選ばれていることです。
「プロミセス、プロミセス」の代役マージのように女役なんでしょうか。
他にも市長/若翔りつやアニータ/瀬戸花まりなど歌える生徒さんにソロのあるお役が任された印象です。
また幕開きにトップ娘役のペギー・マクレガー/潤花と場面のあるエンリケ・ロメロには107期生のれいとくん(奈央麗斗)が選ばれています。
抜擢ですね。
初演で新人公演主演もつとめたちぎさん(早霧せいな)が演じ、目立つ場面のあったタリックはきっときょろちゃん(亜音有星)だろうと思っていたのですがその通りの配役でした。
新人公演もちぎさんと同じように主演を任されるでしょうか。
発表をどきどきしながら待ちたいと思います。
一本物なので役が多いとは言えませんがフランク・ワイルドホーン氏のすばらしい音楽に彩られた作品なので宙組のすばらしいソロ、アンサンブルを堪能できるのが楽しみです。
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