こんばんは、ヴィスタリアです。
宙組「カジノ・ロワイヤル」退団者の発表
今日が宙組「カジノ・ロワイヤル」の集合日だったのですね。
退団者が発表になりました。
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
宙組
寿つかさ
真風涼帆 -すでに発表済-
秋音光
紫藤りゅう
澄風なぎ
潤花 -すでに発表済-
湖風珀
2023年6月11日(宙組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
明希翔せい
2023年1月26日付で退団
集合日付の退団発表もショックですが、
96期の目千両(←と勝手に呼んでおります)あきも(秋音光)も
同じく96期の美貌のるりこちゃん(紫藤りゅう)の退団も大変ショックです。
特にるりこちゃんは宙組観劇のとき美しさに見惚れること度々、いつも楽しみにしていました。
99期のたくさん(澄風なぎ)が退団すると宙組の99期はりっつ(若翔りつ)だけになってしまうのですね。
少し前まで98期生の退団が続いていて寂しく思っていましたが最近は99期の退団が続いており、
入団10年という節目を迎えるのはそういう時期でもあるのだな…と実感しています。
特に男役は「男役十年」という言葉があるくらいで「まだ早すぎる」「ようやくこれからなのに」と惜しむ気持ちを抱かずにいられないのですが、
コロナ禍で公演中止が相次ぐ状況での10年はその思いに拍車をかけます。
もっともっと見ていたかった、と。
そして一番衝撃を受けたのはすっしぃ組長(寿つかさ)が宝塚から、宙組からいなくなってしまうということです。
宙組発足時からずっと宙組にいて、当時は第一次ヅカファン時代で「エクスカリバー/シトラスの風」も観劇したので覚えています。
その後自分は宝塚歌劇から遠ざかっていたのですが、すっしぃさんは
2005年~宙組副組長
2008年~宙組組長
長く管理職をされていたんですね。
ヅカファン復帰後すぐに観た本公演がまかまど(真風涼帆・星風まどか)のお披露目本公演「天は紅い河のほとり/シトラスの風」だったのですが
トップコンビの名前から覚えるのに必死だった中で知っているお名前があることがうれしかったです。
懐かしくも新しくなった「シトラスの風」ですっしぃさんが踊る場面にたまらなく懐かしい気持ちで拍手をしました。
2018年ですからもう5年も経つんですね。
このときトップスター、トップ娘役だった方は退団されてゆりかさん(真風涼帆)と星風まどかちゃんだけになってしまいましたが、
まさかゆりかさんと同時にすっしぃさんをご卒業するのを見ることになるなんて思いもしませんでした。
ずっとずっと宝塚にいてくれるものだと勝手に思っていました。
女役ですが「アナスタシア」のマリア皇太后が大好きで、アーニャとの場面には泣かされましたし、
とにかく男役としての居住まい佇まいがかっこよくているだけで目を奪われることが何度もありました。
拙ツイートを引用しますが反響が大きくて、きっと多くのヅカファンが同じように宙組の客席で感じているのだと実感しました↓
宙組カルト・ワイン、2幕の裁判の場面でたくさん男役さんたちが座って傍聴してるのを3階席から見下ろしていて、一人座り方が力が抜けていてあんまりにも自然すぎてかっこいいなぁ…と思ってオペラでのぞいたらすっしぃさんだった。
— ヴィスタリア@聞いてちょうだいこんなヅカバナ (@zukabana_vis) June 22, 2022
直近の宙組観劇は「HiGH&LOW/Cappricioasa!!」でしたが、無名街の医者の衣装の抜け感といい
パーティーシーンで踊る身のこなしの息さと美しさがとても印象的でした。
ショー「Cappricioasa!!」では「アリベデルチローマ」を優しく歌っていて…書いていたら泣けてきました(涙)。
同じ76期のさおたさん(高翔みず希)が花組組長から専科へ組替えされたように、
いずれすっしぃさんもそうした組替えがあるのかな…とぼんやり思っていました。
何よりそうした組替えがあるにせよないにせよ、専科生となったさおたさんとの同期共演、ダンサー同士の共演を待っていたのに叶わないままになってしまいました(涙)。
すっしぃさんがいない宙組をヅカファンの誰も知らないのだと思うと、宙組の大きな、非常に大きな節目なのだと重みを感じます。
寂しいという一言では表現できない喪失感です。
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