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月組「ブラック・ジャック」「ELPIDIO」振分発表(ブラック・ジャックのあらすじと配役の予想)

こんばんは、ヴィスタリアです。

「ブラック・ジャック 危険な賭け」のあらすじと役のプロフィールに触れています。

月組「ブラック・ジャック」「ELPIDIO」出演者発表 鳳月杏の相手役は誰か?

秋の月組外箱2公演の振分けがようやく発表になりました。

チケットが発売になっている中でなかなか振分が発表にならないのでヤキモキしていました。

まずはれいこうみ(月城かなと・海乃美月)の全国ツアー「ブラック・ジャック/FULL SWING!」↓

専科からりんきらさん(凛城きら)がご出演で、宙組「バロンの末裔」月組「ブエノスアイレスの風」と正塚先生の再演作品とうれしいご縁が続きますね。

ちなつさん(鳳月杏)の2度めの東上主演作品「ELPIDIO(エルピディイオ)」↓

専科からまゆぽん(輝月ゆうま)がご出演でうれしくなってしまいます。

公演解説を読むとヒロインはアルバレス侯爵の妻パトリシアなのかなと思いますが、彩みちるちゃんおはねちゃん(きよら羽龍)か…。

侯爵の妻ですから学年的にみちるちゃんかな?と思いますし、
なによりちなちる(鳳月杏・彩みちる)の芝居・並びの相性がよさそうで見てみたい!と思わずにいられません。

謝珠栄先生の新作で、キャストも充実のみなさまですし、いつも月組で楽しみにしているやすくん(佳城葵)うーちゃん(英かおと)かのんくん(彩音星凪)のお名前もあります。

あみちゃん(彩海せら)もいますしパンチのある歌声のちのちゃん(一乃凛)も楽しみです。

ぜひとも観たい!チケットがんばろうと心に誓いました。

月組「ブラック・ジャック 危険な賭け」あらすじと配役の予想

ブラック・ジャック 危険な賭け」は1994年花組で上演されました。

衣装がすべてモノトーンで統一された斬新な舞台でした。

また今では珍しくなくなったスターが顔に傷をつけるというのも当時は異色で、
ブラック・ジャックを演じたヤンさんはカツラのりを顔に盛って着色して傷を作り、
本当は皮膚の色の違いも再現したかったそうですがショーの化粧替えが間に合わないので断念されたそうです(当時の「歌劇」より)。

主題歌の「かわらぬ思い」は名曲で今も歌い継がれていますし、
2013年には雪組で「ブラック・ジャック 許されざる者たちの挽歌」がまっつさん(未涼亜希)主演で上演されました。

「ブラック・ジャック 危険な賭け」が上演された1994年は宝塚歌劇80周年のメモリアルイヤーで、手塚治虫記念館オープンを記念して手塚作品が上演されることになった際に「リボンの騎士」が候補だったのを
当時の花組トップスターヤンさん(安寿ミラ)が「「リボンの騎士」ではなく「ブラック・ジャック」がやりたい。正塚先生で」とリクエストをして実現したそうです。

我が永遠の贔屓ヤンさんの英断だと思います。
よかった、「リボンの騎士」じゃなくて…。

「リボンの騎士」は宝塚歌劇と縁深い作品ですがサファイア王子は男性の役ではありませんから(「ベルサイユのばら」のオスカルと同じですね)。

このときの併演のショーは「火の鳥」で、きりやん(霧矢大夢)ゆみこさん(彩吹真央)、振付の百花沙里先生ら80期生の初舞台公演でもありました。

正塚先生のオリジナルストーリーである「ブラック・ジャック 危険な賭け」のあらすじはこんな感じです↓

1980年代中頃の中南米。
旧英国領の某小国ではエンリケ将軍が軍事クーデーターを起こし、英国女王ヴィクトリア女王の命を狙っていた。

英国情報部の依頼でヴィクトリア女王の命を助けたのはブラック・ジャックというライセンスを持たない天才外科医であった。
女王の手術代をキャッシュで受け取るためにヒースロー空港に降り立ったブラック・ジャックは偶然、発作を起こし倒れた男性――ケインに応急処置を施す。

情報部を訪れたブラック・ジャックはスノードン卿に協力を求められるが断る。
そして昔の恋人であり患者であった如月恵に瓜二つのアイリス中尉に遭遇する。

動揺するブラック・ジャックにアイリス中尉は元恋人ケインの手術を依頼する。
ケインの頭の中にはアイリスをかばって受けた銃弾の一部が残ったままになっており、空港で倒れたのもその銃弾が原因だった。

ケインは元情報部員だったが、今は国際情勢の分析に優れていると評判のブックメーカー(賭け屋)として相棒のジョイと活動していた。
そんなケインにある賭けで損害を被った武器ブローカーサザランドがつきまとっていた。

トップ娘役は恵/アイリス中尉の二役で、比重としてはアイリス中尉の方が多いのでトップコンビの関係性が異色の作品であるとも言えます。

芝居がうまくて相性のいいれいこうみがどんなふうにブラック・ジャックとアイリス中尉のヒリヒリするやり取りを見せてくれるのか大いに楽しみです。

そのBJとアイリスのヒリヒリの間にいるのがケインで、三者三様の思いが交錯しながら歌われる「それぞれの思い」も主題歌「かわらぬ思い」と同じくらい名曲で大好きなんです。

再演が発表になったときから真矢みきさん(現 真矢ミキ)の演じたケインはぜひともおだちん(風間柚乃)で観たい!と思っていました。

病気のために青白めの舞台化粧のミキさんが焦燥を抱えアイリスとの恋をくすぶらせているのがとても素敵なのですが、
絶対おだちんに似合う、観たい、いまの月組でケインは他にいないと思っていたので振分が全ツでとてもうれしいです。

おだちん100期生で初めての全国ツアー2番手ということになるのでしょう。

というわけでヴィスタリアの予想する配役はこちらです↓

役名(プロフィール)配役(予想)94年花組
ブラック・ジャック月城かなと安寿ミラ
恵(BJの昔の恋人)/アイリス中尉(英国情報部職員)海乃美月森奈みはる
ケイン(元情報部職員。ブックメーカー)風間柚乃真矢みき
ジョイ(ケインの相棒)礼華はる愛華みれ
ローラ(パブの店員。ジョイの恋人)花妃舞音月影瞳
サザランド(武器ブローカー)夢奈瑠音海峡ひろき
ボーディ(サザランドの仲間)朝霧真天地ひかり
ジョアン(サザランドの仲間)天紫珠李詩乃優花
スノードン卿(英国情報部職員)凛城きら未沙のえる
ジェームズ・ボンド少佐(英国情報部職員)朝陽つばさ春野寿美礼
ベリンダ(医師)麗泉里美月亜優
ヨランダ(看護師)結愛かれん渚あき
エンリケ将軍光月るう宝樹芽里
ヴィクトリア女王清華蘭町風佳奈
ピノコ白河りり麻希ゆい
ブラック・ジャックの影蘭尚樹匠ひびき
ニュースレポーター一輝翔琉紫吹淳

こうして94年の配役を見ると当時の花組のスターの充実ぶりが眩しいです。

映像を見ると下級生のオサさん(春野寿美礼)あさこさん(瀬奈じゅん)もいます。

一方で役が少ないのは否めないので、全国ツアーで上演するのにちょうどいいのかなと思います。

少ない役の中で芝居の第一声を放つニュースレポーターは、きどくん(七城雅)と悩みつつわかくん(一輝翔琉)を予想してみました。

リカさん(紫吹淳)が演じた役で、こうした登用がいまの月組ではふつうにありそうな気がしたんです。

当時3番手のタモさん(愛華みれ)が演じたジョイぱるくん(礼華はる)
その恋人ローラまのんちゃん(花妃舞音)でぜひ見たいです。

娘役2番手の役どころを考えるならじゅりちゃん(天紫珠李)なのかなと思いつつ、グンちゃん(月影瞳)の愛らしさ、キュートさのイメージからするとまのんちゃんの雰囲気が合いそうです。

じゅりちゃんは悪どいサザランドの仲間の美女ジョアンかなと。

その悪くて勝手な武器ブローカーサザランドるねくん(夢奈瑠音)でしょうか。

「ブラック・ジャック」と言えばピノコが重要な存在ですし雪組「ブラック・ジャック 許されざる者たちの挽歌」では桃花ひなさんがうんと魅力的に演じていましたが、
「危険な賭け」初演ではあまり大きな役ではありませんでした。

しかしブラック・ジャックと並んで有名という意味でも大切な役ですし、再演にあたって出番、見せ場が増えるかもしれないという期待もこめて
変幻自在の芝居力、歌唱力、表現力を持つ白河りりちゃんで見たいと思っています。

この記事を書くにあたってスカイステージの録画しておいた初演映像を見直しましたがNHK版で画質がとてもよくて、
ヤンさんのブラック・ジャックが本当にかっっっこよくて、孤独で、熱くて、空虚さを嘆くのもかっこよくて(←重要なことなので2回め)、大好きだなあとときめいています。

再演されるとは予想だにしていなかったので驚きましたが好きな作品ですし、芝居の充実しているれいこうみの月組での再演を楽しみにしています。

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