10数年ぶりにヅカファンに復帰したヴィスタリアの偏愛に満ちたブログ
映像の感想

月城かなと「はじまりの時」と、月組OGたちの活躍

 

こんばんは、ヴィスタリアです。

月組トップスター月城かなと「はじまりのとき」

スカイステージで放映されたれいこちゃん（月城かなと）の「はじまりの時」を視聴しました。

れいこちゃん、正統派の美貌に白いジャケットが眩しいです。

プレお披露目公演である博多座「川霧の橋／Dream Chaser」集合日の教室に入られる前のソロインタビューから番組は始まりました。

（月城）昨日の夜はあんまり考えないようにしたので眠れましたが、今日の朝から急に様子がおかしくなってきました。
（中略）朝もう一度初演の映像を見返したりしていました。

初演の映像を見直すあたりが昔の宝塚歌劇を愛してやまない、そして研究熱心なれいこちゃんらしいです。

どんなトップスターになりたいかという問に対しての言葉にまず自分ではなく組のことを言葉にしたことに、れいこちゃんはきっとよきトップスターに、そしてよきリーダーになられていくんだろうなあ…と感動しました。

（月城）自分の色を自由に出せるような組ではありたいなと思いますし、それをすべて受け止められるような大きな人間でいたいなと思いますし、月組の過去のトップスターの方を見てもきっとみなさんそういう方だったんじゃないかと思います。

また印象的だったのがトップスターの内示を受けたときの心境についてです。
時期としては「ピガール狂騒曲」のときだったそうです。

（月城）少しずつ自分でも覚悟を決めてやってきたつもりなので、内示を受けたときは責任もって「はい」という気持ちの方が大きかったです。

下級生のころから抜擢され主演を任されてきたスターさんはきっと覚悟のようなものが自然と生まれるのだと思いますが、
客席で見ていても「WELCOME TO TAKARAZUKA／ピガール狂騒曲」「ダル・レークの恋」はれいこちゃんの放つオーラやエネルギーが大きくなり何かが燃えているような印象を受けたのを覚えています。

「WELCOME TO TAKARAZUKA／ピガール狂騒曲」は和物ショーの最高傑作で劇場で何度も見ましたが、観劇の度にれいこちゃんが楽しみでした。

相手役のうみちゃん（海乃美月）へのコメントは信頼と慈しみに満ちていて、お２人のトークの空気も穏やかで上級生下級生ではありますが尊敬と尊重が流れているのを感じました。

特にお２人とも立場が変わって出番が増えたことで取り組むべきことが同じ方向を向いているのがいいコンビになりそうだなあというあたたかな希望を抱きましたし、
コンビを組むことが決まったときのエピソードは微笑ましくて和みました。

どのような組にしていきたいかという話ではれいこちゃんご自身から「学年が近いから」という言葉もありましたが、
うみちゃんの経験をつんできたからこその頼もしさを感じるものでした。

（海乃）れいこさんのお稽古場、舞台に対してとにかくやってみるという精神を、私自身にもすごくいいようになりますし、組全体でできたらいいなと。
一つの作品に向かっていくのにすごく必要なものだと感じるので、私伝いでもれいこさんから直接でも全体に広まっていけるように、まずそれを体現できたら。

（月城）「月組さんていろんな人がいておもしろいよね」「 下級生まで生き生きしているね」と言ってもらえたらそれが一番うれしいと思うので、楽しんで…それが一番難しいんですが、楽しんで前向きにやっていきたいと思います。

組のことを真摯に考えているれいこちゃんと経験豊かなうみちゃんのお互いの信頼が伝わってきたトークに
舞台上の並びの相性のよさ、芝居の相性のよさだけでなくれいこうみがトップコンビになったこと、月組を率いていくことを心からうれしく思いました。

月組OG 珠城りょうと94期。愛希れいかが大河ドラマ出演

月組OGさんのうれしいニュースがありました。

まずは前トップスターのたま様（珠城りょう）が同期のやはり月組OG早乙女わかばちゃん、りささん（香咲蘭）とWOWOWの番組で共演されます。

わかばちゃんは「カンパニー／BADDY」で退団されるときに「愛する同期珠城ひきいる月組をこれからもよおしくお願いします」とご挨拶されていましたし、
たま様のご卒業には同期のお花渡しにいらしていました。

たま様はご卒業のときに「94期は月組からいなくなりますが…」とも触れていて月組の94期生の強い絆を感じます。

たま様はのぞ様（望海風斗）との配信のトークも始まりますし、花月100周年OG年公演「Greatest Moment」の出演も控えています。

そして驚いたのが元月組トップ娘役のちゃぴちゃん（愛希れいか）が大河ドラマ「青天を衝く」に出演されます！

踊れてスターオーラがきらっきらのちゃぴちゃんなので舞台を中心に活動されていくものと（勝手に）思っていたのですがテレビでも活動されるのですね。

このかわいさですから納得…！です。

ちゃぴちゃんのインスタライブがあると見ているのですが視聴人数がかなり多くて人気があるんだなあと驚いたことがあります。
（メイク動画もかわいくて、けっこうプチプラも使っていて好きで見ちゃいます）

「FLASH DANCE」を観劇した際はカーテンコールの雰囲気でもちゃぴちゃんのファンが多いのを感じましたし、大河ドラマ出演でちゃぴちゃんのかわいさ、魅力がお茶の間にも伝わると思うとうれしいです。

元月組組長 憧花ゆりの の意外な？活躍

最後に前月組組長のすーさん（憧花ゆりの）の意外なニュースがありました。

大劇場の公演メニューでフルールのパンが凝ったネーミングになったのは、ダジャレネーミングでおなじみの東京宝塚劇場の公演デザートの担当者が異動したのではないかと推測していたのですが、
なんとすーさんのアイデアだったのですね。

宝塚ホテルの支配人としてお仕事をしているのはお見かけしたこともありますが意外でした。

・柚香る華麗（カレー）ぱん（花組）
・みかんの花咲き咲きサンド（月組）
・たまごとキーマのりょう想いぱん（月組）
・ことこと♪グラタンcu☆REIドッグ（星組）
・真風Do（シーフード）♪curryぱん（宙組）

ゆりかさん（真風涼帆）は難しくて１週間も悩まれたそうです。

また月組のたま様の退団公演であることの思いのこもったネーミングのエピソードも紹介されていました。

記事によると５組一巡したのでこのパンシリーズは完結とのことですが、公演メニューが発表になる度にネーミングでファンの間では話題になっていましたし、
東宝組の自分はそれを楽しく見ていたのでファンを楽しませてくれる、とてもいい企画だったのではないでしょうか。

昨日のバウ「LOVE AND ALL THAT JAZZ」配信に続いて月組のうれしいニュースが続いて高まりました。

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