こんばんは、ヴィスタリアです。
美弥るりかちゃんのご卒業前の最後のお茶会のレポートの続きです。
いつものことではありますがるりかちゃんのお言葉は正確なものではなくニュアンスです。
そして質問の順番なども正確なものではなくヴィスタリアが印象に残ったことを書いています。
美弥るりかちゃん、最後のお茶会でやんちゃなSっ気を発揮する
るりかちゃんはいつものお茶会と少しテンションが違うといいますか、ちょっとやんちゃな言葉で話したり、司会者さんを厳しめにいじったりされていました。
これまでのお茶会は(といってもヴィスタリアはこれが3回目の参加ですが)ぽわ~んとしている感じが多かったので
新鮮でもあり、るりかちゃんが楽しそうにしていてなによりでしたし、そしてたくさん笑いました。
◆お散歩タイム
るりか「みやさんぽだよ♪」と言いながらお散歩タイムが始まりました。
お散歩タイムとは、参加人数が多すぎてハイタッチや握手などができないかわりに、るりかちゃんが会場の通路を歩きながら司会者さんの質問に答える時間です。
るりかちゃんが自由に立ち止まったりその場の思いつきで話しかけたり質問したり、司会者さんの質問をよく聞いてなかったりで
「るりかちゃん、立ち止まらないでください」
「もうちょっと早く進んでください」
と司会者さんに怒られるのが毎回のお約束です。
るりか「進行表では1列とばしで歩くことになってたよね」
司会者「はい」
るりか「でもそれはさあ、あんまりだよねえ。だから私は全部歩くよ!!」(会場拍手)
司会者「立ち止まらないでくださいね?」
るりか「だとよ!」
◆メモリアルコーナー
るりかちゃんの思い出の役がスクリーンに映し出され、るりかちゃんが一言お話されるコーナーがありました。
司会者「次はメモリアルコーターです」
るりか「コーター!!」
司会者「すみません、メモリアルコーナーです」
るりか「コーターって言った!!」
司会者さんが噛んでしまったことに目を輝かせて厳しくつっこむるりかちゃんがまるでいたずら小僧のようでした。
「人の噛むのには厳しいんです」と、幹部部屋のことを話そうとしたるりかちゃんは言葉を区切りました。
「あ、みなさん、るうさんから「よろしく」「お世話しています」と。伝えましたからね。
あと「いつも私にまで差し入れやお手紙ありがとうございます」とのことでした」
るりかちゃんの仲の良い光月るうさんから安定の伝言でした。
「幹部部屋がすごく仲がいいんですよ。るうさん、なっちゃん(夏月都)、さやか(響れおな)の4人で、仲が良すぎてリビングのようにくつろいで緩んでいるんです。
なのに人が噛んだときは厳しいの。だからね、いまそれで突っ込んじゃったの。怒ってる?」
「いえ」
「よかった♪」
「怒ってる?」と首をかしげ「よかった♪」で笑ってみせるるりかちゃんはあざとかわいいとはこのことかとジタバタしたくなるくらいかわいかったです。
そのほか写真のセレクトなどにも厳しく突っ込んでいたるりかちゃんですが、司会者さんが反撃をする場面がありました。
◆DVDとブルーレイの違い
ディナーショー「Flame of Love」の話題で「見られなかった方もね、なんとDVDに入るそうなので。見ていただいて」と会場に来られなかったファンを思いやるるりかちゃんに対して、
司会者さんが冷静に「DVDというお話がありましたけれど、発売になるのはブルーレイです」と指摘されました。
るりか「あ、そうなの。(間違えちゃった、うちわでかわいく顔を隠す)」
るりか「DVDとブルーレイってなにが違うの?」
司会者「ブルーレイの方が圧倒的にきれいです」
このやり取りの時に「本当に知らないんだ」という驚きの空気が会場に広がったのが印象的でした。
タカラジェンヌの多忙さゆえか性格ゆえか、ご自身も今回のお茶会で「時代についていけていない」と発言する場面がありましたが、なるほど納得でした。
卒業公演「夢現無双」佐々木小次郎役の質問
今回は司会者さんの質問にるりかちゃんが用意された○、△、×のうちわで答えるというものでした。
うちわはきらきらテープのついた大き目のものでした。
1.「夢現無双」の小次郎のビジュアルは先生の指定があった
「○ ありましたね。ポニーテールのロングは絶対だと言われました。
私としてはふだんは下していて戦いのとき結ぶ感じでもいいかと思ったのですが、全部通した方がイメージがつくのではということで。
カツラが重いんですよ。人のカツラを持ったらすごく軽くてポニーテールが長い分重いんだと気づきました」
「メイクは現代っぽさを入れてほしいと言われたのでダブルラインで彫りを深くしてます。
ベースメイクをしてから羽二重でぎゅーっと目を吊ってから化粧をするのですごくしやすいです。
ご覧の通り目が真ん丸なので」
2.小次郎の衣裳が紫色なのはるりかちゃんがお好きな色だからだ
「× 偶然みたいです。
私はなにも言ってないんですけれど」
ここで突然「(会場が)暗くない?見えてる?」という発言が入りました。
司会者「明るくするとスクリーンが見えなくなってしまうので…」
るりか「私は明るいの?そうなの。ほうほう」
この「ほうほう」がたいへんかわいかったです。
3.太夫のことが好きである
「(これは……ゴニョゴニョと迷う感じで)△ 太夫の孤独、孤独を感じている者同士シンパシーを感じているのかなと。だからロザリオを上げたりして。
ふつうロザリオってあげる?とと思ったが(長い間)みなさんもそこはあまり考えないで。
小次郎はロザリオをたくさん持っていて、布教活動をしているみたいだなと思う」
大切なロザリオを簡単に上げてしまうことはムラでのお茶会でも言及がありました。
よほど気になっているようです。
4.武蔵に刀を投げるのにはコツがいる
最初質問の意味がわかりにくかったようで司会者さんの「武蔵が二刀流になる前です」とアシストが入りました。
「○ おわかりかと思うんですが、私は運動神経とかあんまりよくなくてですね。ダンスとかはできるんですけど。
ドッジボールとかで最初にあてられて外野になる子、いるじゃないですか。そういう子どもでした。
でもほら、りょうちゃんが運動神経がいいでしょ。どんなふうに投げても取ってくれる。
なので私としては届けー!という感じで投げてます」
「球技?ボール投げるの入る?球技だめなんですよ」
5.偽小次郎の反応を楽しんでいる
「○ お客様の反応も自分たちもその日で結構違います。
貸切公演の日は初めてご覧になる方が多いのでたくさん笑っていただいたり。
やりとしは日々変化していて、最近はいじりモードですね」
ここは大劇場で3月末に観たときと言い方がかなり変わったと感じるところなので、舞台上でどんな変化を感じていられるのか非常に興味深いお話でした。
卒業公演ショー「クルンテープ」の質問
続いてショー「クルンテープ」に関する質問です。
1.ターバンを巻くのはお手の物だ
「○ そりゃあ17年もやっていますからね。
でもプロローグとパレードはかぶるやつなので巻いているのは中詰と燕尾のところだけです」
「下級生のころからターバンを巻くのがうまくて、稽古場で先生に「みんな、美弥ちゃんみたいに被って!」と言われてことがあったんですよ。
でも下級生からしたら上級生にこんなふうにかぶるんですよ、なんて言えないでしょ。
顔の形とか輪郭とかターバンが似合う感じなんですよ。この尖った顎とかがいい味を出してくれるのかなと」
そこは小さなお顔と大きな目だと思うんですけれど、ご自身が褒められた話でも謙虚です。
「中詰で一人残ってオラオラするところはなぜか、星組時代を思い出します。
上級生の背中を見てあんなふうになりたいとかかっこよくなりたいとか追いかけていたのを思い出して、ノバ・ボサ・ノバとかが走馬灯のように蘇ります。
あそのこはなぜか星組の美弥るりかになる、ふしぎな感覚があります」
あの銀橋残り、そして捌けていくときのるりかちゃんがたまらなく好きなヴィスタリアはこの話が最高にたかまりました。
あと生徒さん、るりかちゃんの口から「オラオラする」という言葉がでたのもツボでした。
2.自分で「瑠璃色の伝説」と言うのは恥ずかしい
「× 全然!(きっぱり)。恥ずかしいですか?
思ったことなかったですね。恥ずかしいと思ったほうがいい?
名前にかかっていますけれど自分が瑠璃色の伝説なんじゃなくて、いままで残してきたものが瑠璃色なのかなととらえてます」
3.燕尾服の早着替えは大変だ
「△ そうでもないです。そんなに大変じゃないです。
セリ下がりながらみなさんから見えなくなったら上着は脱いでいますけれど、そこをゆったりしたら危ないですけれど、大丈夫です。
全身着替えるわけじゃないので。
宝塚の衣裳ってすごいんですよ。いろんな仕掛けがあって(話したいけどこれ話しちゃいけないよね、みたいな感じの間)。
カーレースのタイヤ替えみたいな感じでさささっと」
なるほど、タイヤ替えという単語でなんとなくイメージができました。
きっと腕まくり状態の燕尾の上着が用意されていてぱっと着られるようになっているのでしょう。
美弥茶レポはさらに続きます!
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