こんにちは、ヴィスタリアです。
宝塚歌劇が首位から後退 2019年度日本版顧客満足度指数
気になる記事を見かけました。
日本最大級の顧客満足度調査である日本版顧客満足度指数(JCSI:Japanese Customer Satisfaction Index)の2019年度第3回の調査結果が発表になったのです。
エンタテインメント部門で2016~2018年度の3年間、1位であった宝塚歌劇団と2位だった劇団四季の順位が入替りました。
宝塚歌劇団は2016~2018年度にかけてじわじわと顧客満足スコアの上昇が見られましたが2019年度は低下し、一方で劇団四季は2017~2018年度にかけてはスコアは上昇したものの2019年度は横ばいでした。
リンク先の「調査結果詳細」5ページ目にグラフがあります。
2018~2019年度にかけてのスコアが劇団四季は横ばいだったが宝塚歌劇団は低下したことで1位と2位が入替ったことがわかります。
調査結果を見て思うこと
調査結果のまとめによりますとエンタテインメント部門の回答者の選定条件はこのようになっています。
以下の両方を満たすこと
・1年以内に利用し、かつ発生した料金を見聞きしたことがある
・2年以内に2回以上利用
また調査方法はインターネット・モニターを用い2段階で行っているとのことです。
(1)1次回答: 調査会社のモニターを用いて、性別・年代別・地域別の人口構成に配慮した形で利用経験の有無についての回答を依頼し、今回は約21万人より回答を得ています。
(2)2次回答:上記の1次回答が、選定条件に当てはまる方から無作為に抽出し、サービスに対する具体的な評価について、各対象420~690人程度に回答を依頼しました(※一部例外有り)。
回答依頼は、回答者1人につき1企業・ブランドのみです。
順位に含めた企業・ブランドは、300人以上の回答を確保しています。
ただ正確な人数などはわかりませんが少なくとも300人以上が回答していることはわかります。
なにより気になるのは宝塚歌劇団のスコアが下がった要因がどこにあるのかです。
宝塚歌劇にどっぷりハマっているヴィスタリア個人として思い浮かぶのは、2019年に入ってから続いたトップスターの退団発表やスターさんの退団、「この組を観るときはこの生徒さん、スターさんがいてうれしい」と思うような生徒さんの退団が続いたことです。
この調査に回答された方がどの程度のファンなのか、ディープなファンなのかたまたま利用(観劇)しただけなのかは調査の概要と結果から推し量ることはできませんが、
本当に「1年以内に利用し、かつ発生した料金を見聞きしたことがある」「2年以内に2回以上利用」という条件を下限でクリアされた新しいファン、観客が多いのであれば気がかります。
大好きな宝塚歌劇ですから今後も魅力的な舞台を多くの人に届けてほしいですし新規ファンの獲得は必須でしょう。
現状維持は退化の始まりです。
また来年度の調査時にはチケット代の値上げも反映することになり、影響は無視できないのではないかとも思います。
来年度の調査結果にも注目するとともにヅカファンとして宝塚歌劇の1位奪還を祈っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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