宝塚

106期生の門出を祝う/夢組ってなんだろう

こんばんは、ヴィスタリアです。

106期生名が音楽学校の卒業式と入団式へ

今日は106期生の音楽学校卒業式、そして入団式の日でした。

106期生のみなさま、おめでとうございます。

生徒さんたちはマスク姿で会場へ向かわれたようです。

新型肺炎の感染拡大防止をうたって学校休校が要請され卒業式などの学校行事が中止になるなか、来場者を限定して、こうして晴れの卒業式がおこなわれたことにほっとし、慰められています。

しかし出席をを取りやめざるを得なかった関係者の方々も106期生も残念なお気持ちでしょう。

毎年のことではありますが各メディアでも報じられています。

神戸新聞さん

スポーツ報知さん

日刊スポーツさん

こうしてお写真を見ると素化粧でも美しい方ばかり、なにより晴れやかで夢に輝く笑顔が眩しいです。

初舞台で、組まわりで、106期生のみなさまにお会いできるのが楽しみです。

元タカラジェンヌの夢組構想は実現するのか

ところで卒業式に関して気になる記事がありました。

阪急阪神ホールディングス代表取締役会長で音楽学校理事長の角和夫氏が宝塚歌劇OGで結成する「夢組」の発足に意欲を表明したというのです。

「夢組」は宝塚歌劇団の小川友次理事長(63)が2020年年頭あいさつで、25年大阪・関西万博に協力すべくOGを集結した企画案を語ったもの。

これを受けた形で角氏は式典の壇上で「宝塚を卒業されても情熱を持たれている方をきちんと組織化して、上質なショーを提供できれば。

将来的には、現役生と一緒にやるのかは分かりませんが、海外の方にも宝塚の良さを知っていただきたい」
と構想を語り、2020年度から準備に入ることを明かした。

年頭会見で小川理事長が「夢組」構想を語ったときはまだ絵物語のような気がして深く考えていなかったのですが、
この記事によると2020年度から準備に入るとのことなので俄然現実味を帯びてきました。

そもそも夢組は記事では仮称となっていますが、グループの阪急交通社とかぶっているのは気にしないんでしょうか。

さて。メモリアルイヤーにはトップスターをはじめOGが集まる公演が開催されます。

たとえば100周年のときには「DREAM,A DREAM」「Super Gift!」など、そして記憶に新しいところでは2019年に上演45周年を記念して「ベルサイユのばら45」が上演されました。

夢組構想はこうしたOG公演ではなく定期的に公演を行う組を想定しているのでしょうか。

また「上質なショーを提供したい」という言葉から、「宝塚を卒業されても情熱を持たれている方」というのは広く芸事をしている元生徒さんというよりも
OGとして宝塚歌劇をテーマとした舞台をされている元生徒さんのことを想定しているのでは?となんとなく思いました。

そもそも公演場所がどこになるのかも気になります。
年間で30日程度しか稼働していないバウホール?
アクセスのいいシアター・ドラマシティ?
万博のための仮設劇場?

バウホールだとしたら宝塚歌劇と卒業生の境目がかなり曖昧になるので無いでしょうか。

もっとも気になるのは阪急阪神ホールディングスが想定している夢組が上質なOG公演なのかOGによる上質な宝塚のショーなのかということです。

もしも後者だとして、現役生の宝塚歌劇とまったく同じものになることはないにせよ、宝塚歌劇とOGの境界線がものすごく曖昧になるのではないか気がかりです。

好きな生徒さん、すばらしいスターさんを「いつまでもいてほしい。やめないで…」と惜しみながらもいつかは卒業されるのを見送り、区切りをつけるのが宝塚歌劇の美学、よさの一つだと思うからです。

これはヴィスタリアの個人的な思いであって、どのOGさんの活動を否定するものでもないことをお断りしたうえで書くのですが。

退団された好きな生徒さんが芸事をしてくれるのはうれしいですしできればしてほしいと思うのですが、退団後のその方にしかできないことをしてほしいという気持ちが強くあります。

そして実際にそういう活動をされている方のファンでいられることに幸せを感じています。

ヤンさん(安寿ミラ)にしても美弥るりかちゃんにしても、他の方には絶対にできない活動をされ、かつ新しい魅力で夢中にさせてくれているのです。

そのなかでときどき男役を思い出すことをされたり宝塚の歌を歌ってくれることがうれしいのです。

もしも現役のときとまったく同じことをされるのだとしたらいつまでも区切りがつけられないような気がします。

たとえば宝塚的なことをやるのだとしても、選曲やコンビの組み方、メイクや衣裳など、現役生のときには実現しないことをしてほしいです。

夢組がどのようなものになるのかわかりません。

しかし宝塚歌劇のよさを発信しても現役の宝塚歌劇とは一線を画してほしい、区切りをつけてほしいというのが正直な気持ちです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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POSTED COMMENT

  1. ロット より:

    私は夢組に関しては、楽しみかな?と思う方です。
    どうなるのかは、不明ではありますが、公演が状態化する
    ようなものではなく、今までの記念公演みたいなもを
    総まとめにする程度のことなのではないのかなと
    勝手に思っています。

    芝居では『シカゴ』もありましたし、『永遠物語』なんて、榛名由梨さんには生涯演じていただきたい演目などもあります。
    『心中・恋の大和路』の瀬戸内美八さんもOGになられてからも
    再演されていますし。

    『小さな花がひらいた』なんて、本当の子役さんとOGさんが
    共演されたら、面白いんじゃないかな?なんて思いますし。
    現役の公演では無理ですから。

    OGさんたちは特に活躍されている多くの方が元トップさんで、それをひとつの組にまとめることも
    整理がつきませんし。私がトップよ!と喧嘩になりそうです(爆)。毎回、鳳蘭さんが主演ということになってしまったら
    面白くないと思いますし(笑)。

    現役との棲み分けも大丈夫だと思うんですよね。

    OGが現役生の本公演に出演することはまずないと思うので。
    OG=夢組だから、本公演に関わせない意味もあるのではと思います。それよりも万博などのイベント的なものにはOGの方々に積極的に出演していただいて、現役生の負担にならないように宝塚をPRしていただく一翼をになっていただければいいなと思っています。

    • vistalia より:

      ロット様

      読んでくださり、またコメントをありがとうございます。

      夢組構想についていろんな意見が出ていますね。
      私はまだなんとなくひっかかると思うところがあるのですが、様々な意見があるのが自然なことで、いろいろな方の意見を聞いたり話してみたいと思っています。

      たしかにロット様の仰るような「シカゴ」のようなOG公演なら現役生はやらない演目ですからありかもしれないと思いました。
      これなら現役生との棲み分けができますよね。

      映像で見た「エリザベート」のガラコンサートのような公演も見てみたいと思います。
      これもやはりOGならではのものと感じました。

      「永遠物語」のこと、「心中・恋の大和路」を瀬戸内美八さんがOGになられてからも再演されていることは初めて知りました。

      夢組がもしも一つの組織になるとしても全員が元トップスターということは現実的になさそうですし、ロット様の仰るように収集がつかなくなりそうですね(笑)

      かなり前のことですが、麻路さきさんが元トップスターの方が多く出演されたあるOG公演について「みな人より前に立っていたからか、ずらりと並ぶとき全員一列になっていると落ち着かないみたいで自然と人より一歩前に出ようとする」とお話されていたのを聞いたことがあります。

      105周年はOG公演の大きなショーがなかったので「DREAM,A DREAM」や「Supre Gift」のようなOGさんのショーをまた見られたらうれしいですが、
      記事の「海外の方にも宝塚のよさを知っていただきたい」という発言がどうにも気になります。

      それは宝塚歌劇団が宝塚歌劇団としてアピールすべきことであって、OGがやるのは何か違うのでは?という気がします。

      夢組構想がどうなっていくのか注目したいです。

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