こんばんは、ヴィスタリアです。
2020年春の宙組公演の概要が発表になりました。
ウエクミ先生の新作「FLYING SAPA 」宙組で上演!
まかまど(真風涼帆・星風まどか)主演の赤坂ACTシアターは上田久美子先生の新作です!
2020年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【TBS赤坂ACTシアター公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。
宙組公演
■主演・・・真風 涼帆、星風 まどか
◆TBS赤坂ACTシアター:2020年3月30日(月)~4月15日(水)
『FLYING SAPA -フライング サパ-』
作・演出/上田 久美子
未来のいつか、水星(ポルンカ)。過去を消された男。記憶を探す女。謎に満ちたクレーター“SAPA(サパ)”。
到達すれば望みが叶うという“SAPA”の奥地。
夢を追い、あるいは罪に追われてクレーターに侵入する巡礼たち。過去を探す男と女もまた、その場所へ…。
追撃者から逃れて、2112時間続く夜を星空の孤児たちは彷徨する。禁じられた地球の歌を歌いながら──
ウエクミ先生で惑星と言うと月組「BADDY」を思い出しますが、今回は水星が舞台のようです。
この説明はいったいなにを言っているのかわからなくて???ですが、ウエクミ先生はこのネタを長い間温めておられたようです。
2015年のインタビューに「もしも人類が水星へ移住せざるを得なかったら、というSFもの」という構想を温めているとあります。
またヴィスタリアはこの説明を読んで萩尾望都先生の「スターレッド」(これは火星の話ですが。幼いころ読んで理解はできなかったのですがもの悲しさと切なさに心を動かされたことは覚えています)と大島弓子先生の「リベルテ144時間」、
そして正塚先生の「テンダーグリーン」を連想しました。
「テンダーグリーン」は映像でもきちんと見たことはないのですが宝塚でSFというと思い浮かべずにいられません。
「FLYING SAPA」の公演の説明を読んでも一体どんな作品になるのか想像もつきませんが、ウエクミ先生の手腕ならきっとおもしろい、考えさせてくれる、あてがきの妙のある作品を作ってくれることでしょう。
大いに期待して続報を待ちたいと思います。
桜木みなと様 東上初主演はスレイマンを描いた「壮麗帝」
2分割する宙組のもう一方はずんちゃん(桜木みなと)の東上初主演となりました。
2020年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【日本青年館ホール公演/シアター・ドラマシティ公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。
宙組公演
■主演・・・桜木 みなと
◆日本青年館ホール:2020年3月28日(土)~4月4日(土)
◆シアター・ドラマシティ:2020年4月11日(土)~4月19日(日)
オリエンタル・テイル『壮麗帝』
作・演出/樫畑 亜依子
オスマン帝国を最盛期に導き、壮麗帝と称された皇帝スレイマンの生涯を、寵姫ヒュッレムとの愛や、義弟にあたる大宰相イブラヒムとの絆を通してドラマティックに描き上げる歴史ロマン。
16世紀初頭のオスマン帝国。9代皇帝セリム一世の息子スレイマンは、腹心の友イブラヒムを伴い密かに出掛けた街で、一人の娘と出会う。他国の村で攫われ、奴隷として売られてきた娘、アレクサンドラであった。
皇帝崩御の報が入り、スレイマンはオスマン帝国の第10代皇帝となる。
イブラヒムの気遣いにより、アレクサンドラを皇帝のハレムに迎えたスレイマンは、美しいだけでなく才気あふれる彼女に惹かれていき、新たにヒュッレムという名を授ける。
即位後数年で、祖先が攻めあぐねていた敵地を攻略するなど、皇帝として目覚ましい活躍を見せる一方で、ハレムの慣習に背いてヒュッレムただ一人を寵愛し、奴隷上がりのイブラヒムを重用するスレイマン。
それぞれの存在が、様々な思惑渦巻く宮廷に争いの火種を生み、固い絆で結ばれたスレイマンとイブラヒムの関係にも亀裂を生んでいく……。
ずんちゃん、東上主演おめでとうございます。
歴史物でオリエンタルを扱うのは珍しいような気がしましたがこの解説を読むだけでもドラマチックでおもしろそうです。
歴史物はなにか予習をしてから見た方が楽しめそうだなあと思ったら、宙組を愛する篠原千絵先生がこんなツイートをされていました。
きゃあ!
桜木みなとさんスレイマンかしらっ‼︎
素敵ーーーっ❣️
来年はスレイマン1世即位500年の記念の年です❣️
チケット取り頑張るーーーっ‼︎
じゃなかった、ウチのスレイマンも頑張ります‼︎‼︎ https://t.co/snv46ISxBG— 篠原千絵 (@Marashantia) October 8, 2019
篠原千絵先生の「夢の雫、黄金の鳥籠」はヒュッレムの生涯を題材にされているそうです。
「天は紅い河のほとり」観劇の際は直前にヅカファンに復帰したこともあり原作を読む時間が取れませんでしたが、今回は予習に読んでみようかしら。
宙組は今年の博多座「黒い瞳/VIVA FESTA in HAKATA」も全国ツアー「追憶のバルセロナ/NICE GUY」も遠征できなくて、
本公演だけではなかなか生徒さんのことが覚えられなかったり魅力に気づけないので、2020年春はぜひ両公演見たいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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