おはようございます。ヴィスタリアです。
花組「花より男子」制作発表 道明寺が!つくしが!なりきり度がすごい
花組赤坂ACTシアター「花より男子」の制作発表がありました。
ステージナタリーさん。なんと写真22枚!
朝日新聞さん。写真13枚↓
この写真の「宝塚歌劇で花男をやるとこうなる」というなりきり度がすごくてため息ものです。
とくに道明寺司/柚香光と牧野つくし/城妃美伶がじゃれあっているショット、
そしてみれいちゃんの拳を握ったポージングに牧野つくし感があると思いました。
おそらくシルエットだけになっても「牧野つくし」とわかる気がします。
このポーズはもちろんのことみれいちゃんもF4のキャスト4名もよく研究されているのでしょう。
圧倒的に美麗なヴィジュアルを見ると俄然舞台を観たくなります。
先日「CASANOVA」新人公演を立ち見したこもあり、花沢類/聖乃あすか、西門総二郎/希波らいとは抜擢でありつつ順当な登用だと思っているのでどのような舞台を作られるのかも気になります。
あいにくチケットがまったく取れておらず一般前売も所用でスタンバイできないので当日券に並ぶか、ライブビューイングがあることを期待したいです。
トップスター主演でない公演のライブビューイングは例外的だと思いますが今回は実施されるような気がしています。
願望込で書いているのもありますし、劇団がファンの取込みのチャンスとして実施するのではないかと思うのです。
宝塚歌劇における漫画作品上演のターゲットはどこか
ヴィスタリアは「花男」は同世代なのですが漫画もドラマも未見で、宝塚歌劇で「花より男子」上演する第一報が入ってきたときも冷静に受け止めました。
一方で「はいからさんが通る」と萩尾望都作品は母サラから譲り受けた単行本を読んで親しんでいたので、上演当時は宝塚ファンではなかったものの非常に興味を惹かれました。
ここ最近の宝塚歌劇における漫画原作の上演作品を見ると狙っている年代が2つあるのではないかと思います。
雪組「るろうに剣心」(1994〜1999年)
花組「はいからさんが通る」(1975〜1977年)
花組「ポーの一族」(1972〜1976年)
宙組「天は紅い河のほとり」(1995〜2002年)
花組「花より男子」(1992〜2004年)
※()内は連載時の年代
つまり1975年前後、1990年代後半にこれらの漫画に触れていた世代をターゲットにしているのではないでしょうか。
読み手の年齢を中学生ーー14歳くらいだ仮定した場合、現在60歳前後と35歳前後が世代ということになります。
ヴィスタリアは完全に後者です。
また前者が母親の世代にあたり、いま母娘で宝塚ファンをしていますから、ここに挙げた作品が直接のきっかけではないものの、劇団の狙い通りと言えるかもしれません。
今回の「花より男子」の舞台化でまたこの世代のファン層が増えることを期待し、ライブビューイング実施の可能性がありそうだと思ったのです。
ところでここに挙げた作品のうち3つが花組で、れいちゃんはうち2つで主演し「ポーの一族」では2番手としてアラン・トワイライトを演じています。
一方星組は人形劇が原作の「サンダーボルトファンタジー」の舞台化がありましたが、月組で漫画原作の作品の上映がないことに気づきました。
これからも漫画作品の上演という流れは続くと思いますが、もし月組で漫画作品が上演されるとしたらなにが見たいかを考えてみたくなりました。
「日出処の天子」「有閑倶楽部」「花の美女姫」あたりは扮装だけでも見てみたい気持ちがあります。
「花の美女姫」「シャルトル公爵の愉しみ」シリーズはヴィスタリアというハンドルネームにしたくらい好きで華やかで登場人物も多くて、宝塚向きだと思うのです。
(そして「花の美女姫」連載期間は1974〜1980年でした。)
皆様は宝塚歌劇で上演してほしい、見てみたい漫画作品はありますか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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