雪組

雪組次回本公演「夢介千両みやげ/Sensational!」石田先生✕中村一徳先生再び!

こんばんは、ヴィスタリアです。

雪組本公演「夢介千両みやげ/Sensational!」発表!

雪組の次回本公演が発表になりました。

雪組公演
■主演・・・彩風咲奈朝月希和

◆宝塚大劇場:2022年3月~4月(予定)<一般前売:未定>
◆東京宝塚劇場:2022年5月~6月(予定)<一般前売:未定>

大江戸スクランブル『夢介千両みやげ
原作/山手 樹一郎「夢介千両みやげ」
脚本・演出/石田 昌也

「桃太郎侍」をはじめ数々の名作を生み出した山手樹一郎の代表作の一つ「夢介千両みやげ」。
腕っぷしは強いが喧嘩嫌いでお人好し、お節介な心優しき青年・夢介の活躍を描く傑作小説を、痛快娯楽時代劇として宝塚歌劇で舞台化いたします。

小田原・庄屋の息子夢介は、父親から“通人”となるため千両を使っての道楽修行を言い渡され江戸へ向かう。
道中、“おらんだお銀”と呼ばれる女スリに懐を狙われる夢介だったが、夢介の朴訥で底抜けな優しさに触れたお銀は一目惚れ、押しかけ女房となり二人は江戸で奇妙な同棲生活を始める。

夢介に相応しい善い女房になろうと努力するも元来気性の激しさを抑えきれないお銀。
遊び人飛脚屋の若旦那伊勢屋総太郎ら個性豊かな江戸の人々が巻き起こす騒動を、夢介は“金と優しさ”で解決して行く。
善意の塊のような夢介との出会いが人々にもたらすものとは、そして夢介の道楽修行の結末は?

ショー・スプレンディッド『Sensational!
作・演出/中村 一徳

雪組生が歌とダンスを通して、時には情熱的に人々の心を熱く燃やし、時にはクールに人々の心に迫るショー『Sensational!』。

彩風咲奈を中心とした雪組のエネルギーを集結させ、更なる高みを目指していく。
「命」「愛」「希望」をテーマに、人々の関心を惹く“センセーショナル”な風を巻き起こすダンシング・ショーをお届けいたします。

和物の雪組に久しぶりの日本物がやってきました!

そして芝居は原作ありの日本物、江戸時代で石田先生、ショーは中村一徳先生とくれば「壬生義士伝/Music Revolution!」の2本立てと同じですね。

芝居は泣きに泣き、ショーは音楽をテーマにしたとても楽しい作品だったのを懐かしく思い出します。
初日を観に行きましたっけ…壬生狼たちのナンバーの気迫がすごくて客席で震えたのを覚えています。

石田先生は原作ありの作品が続いていますが、「壬生義士伝」は原作の過去と現在が交錯する構成を活かそうとした石田先生の脚本が消化不良でもったいなさを感じたのですが、今回は名作を頼みますよ(切実)。

不勉強で原作を知らないのですが、版元のあらすじを読むとおもしろそうです。

大枚千両を使い、江戸で道楽してこい!
小田原の豪農である父親から途方もない宿題を与えられ、青年夢介は旅立った。

図体は大きいが、底抜けのお人好し。懐中を狙った名うての美女道中師お銀も、そのとぼけた温かさには、いつしかベタ惚れ。
前非を悔い、よき女房たらんと、ともに江戸に入ったのはいいが……。

明朗朴訥なスーパーマンの、善意あふれる言動を描き、敗戦日本の心を潤した、大衆小説の代表的傑作。道楽勉強の若者が大江戸で大活躍!

それに夢介がさきちゃん(彩風咲奈)に合いそうな気がしました。

中村B先生はひさしぶりな気がする雪組ですがたくさんの作品を担当されて馴染み深いので安心感がありますし、
さききわ(彩風咲奈・朝月希和)の雪組でどのようなショーを見せてくれるのかとても楽しみです。

「SUPER VOYAGER!」の名場面「海の見える街」のような踊りまくるさききわの、新たな代表作となるようなシーンが生まれることを期待しています。

タイトルにある「スプレンディッド」に宙組「夢千鳥」のナンバーを思い出し、
偶然ではなくこの公演に出演されるそらくん(和希)への思いやり、歓迎の表れなのかな…と思いました。

それにしても月組「桜嵐記」
星組「柳生忍法帖」
花組「元禄バロックロック」と時代物が続くのは偶然なのか意図的なのか気になるところです。

幼いころはピンとこなかったものの今は日本物っていいなあとしみじみ思っているのでうれしいですし、日本物と一口に言ってもバラエティに富んだ演目なので「日本物ばかり」とも思いませんが。

ただ月組「WELCOME TOTAKARAZUKA」がすばらしかったのと舞踊会が開催できていないこともあって、芝居だけでなくしゃべ化粧の和物のショーもどこかの組で観たいなあと思います。

東宝組なので観劇できるのは少し先になりますが来年の初夏が楽しみです!

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