花組

次の花組「エリザベート」ではなかった/真彩希帆が寂しくないように

こんばんは、ヴィスタリアです。

花組次回本公演はオリジナル2本立て

花組の次回本公演が発表になりました。

2021年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。

花組公演
■主演・・・柚香 光、星風 まどか

◆宝塚大劇場:2021年11月5日(金)~12月13日(月)<一般前売:2021年10月16日(土)>
◆東京宝塚劇場:2022年1月~2月(予定)<一般前売:未定>

忠臣蔵ファンタジー『元禄バロックロック』
作・演出/谷 貴矢

花、咲き乱れる国際都市、エド。そこには世界中から科学の粋が集められ、百花繚乱のバロック文化が形成されていた。

元赤穂藩藩士の優しく真面目な時計職人、クロノスケは、貧しいながらもエドで穏やかに暮らしていたが、ある日偶然にも時を戻せる時計を発明してしまい、人生が一変する。
時計を利用し博打で大儲け、大金を手にしてすっかり人が変わってしまったのだ。

我が世の春を謳歌するクロノスケであったが、女性関係だけは何故か時計が誤作動し、どうにも上手くいかない。
その様子を見ながら妖しく微笑む女性が一人。彼女は自らをキラと名乗り、賭場の主であるという。
クロノスケは次第に彼女の美しさに溺れ、爛れた愛を紡いでいくのだった。

一方、クロノスケの元へ、元赤穂藩家老クラノスケが訪ねてくる。コウズケノスケとの遺恨により切腹した主君、タクミノカミの仇を討つために協力してほしい、と頼みに来たのだ。

だがそこにいたのは、かつての誠実な姿からは見る影も無くなってしまったクロノスケだった。
時を巻き戻したいと嘆くクラノスケに、時計を握りしめ胸の奥が痛むクロノスケ。だが、次の言葉で表情が一変する。コウズケノスケには、キラと言う女の隠し子がいることを突き止めたと言うのだった・・・。

元禄時代に起きた実話をもとに、様々なフィクションを取り入れ紡がれてきた、忠臣蔵。
古来より普遍的に愛されているこの物語を、愛とファンタジー溢れる令和の宝塚歌劇として、エンタメ感たっぷりにお送りします。

クロノスケとキラ、二人の時がシンクロし、エドの中心で愛が煌めく。バロックロックな世界で刻む、クロックロマネスク。
この公演は、演出家・谷貴矢の宝塚大劇場デビュー作となります。

レビュー・アニバーサリー
『The Fascination(ザ ファシネイション)!』 -花組誕生100周年 そして未来へ-
作・演出/中村 一徳

1921年、宝塚歌劇の公演数増加に伴い花組と月組が誕生し、初の花組公演が開催されました。

2021年は花組が誕生してちょうど100年。
そして、この公演では柚香光、星風まどかの花組新トップコンビが誕生致します。

新しい花組の始まりを、誕生100年と共に祝う華やかなショー作品『The Fascination!』。“花”をテーマにした華やかなダンスシーンを中心に、花組の伝統を未来へとつないでいく、“魅力”溢れるダンシング・ステージをお楽しみください。

れいちゃん(柚香光)が新人公演でトートを演じた「エリザベート」なのではないかと噂されていましたが、
そして自分も「組替えもあるし、3年空いたし、やるのかな?」と思っていたのですが
エリザベートではありませんでした。

お芝居は「出島小宇宙戦争」「ダル・レークの恋」の谷貴矢先生の大劇場デビュー作となりました。

谷貴矢先生おめでとうございます!

公演解説や役名を読むとトンチキ愛すべきSFであった「手島小宇宙戦争」を彷彿とさせます。

「ダル・レークの恋」の潤色演出で非常によいお仕事をされた谷貴矢先生ですが、
今回はオリジナル作品ということで果たしてどうなるか…ドキドキします。

公演解説を読むとわけはわからないけれど、
わからないからこそおもしろそうだなあとワクワクしています。

また谷貴矢先生はフィナーレやナンバーにセンスがおありだと思いますし、「出島小宇宙戦争」はクセになる劇中歌もありましたので
「元禄バロックロック」そんなナンバーが絶妙な作品になるのではないでしょうか。

衣装を加藤真美先生と組むことが多く、
ヴィスタリアは加藤真美先生のお衣装が好きなので
れいちゃんはじめ花男、花娘たちが身を包むのにも期待しています。

ショーは花組100周年を記念しての公演で
中村一徳先生と花組は2015年「Melodia」以来でしょうか。

自分は未見なのでとても楽しみです。

真彩希帆のお知らせ

昨日ご卒業されたきぃちゃん(真彩希帆)のお仕事のお知らせがありました。

宝塚ホテルと第一ホテル東京でディナーショーをされるとのことです。

きぃちゃんの新たな第一歩ですね。
おめでとうございます!

どうか今回はお客様の前できぃちゃんの素敵な笑顔と歌声をお届けてきますように。

きぃちゃんのスペシャルライブ「La Voile」が無観客ライブ配信になり
ようやくお客様のいる劇場に立てた「NOW!ZOOM ME!!」で感極まっていたことが忘れられません。

今回こそきぃちゃんが寂しい思いをすることがありませんように。

※以下追記です。
ゆめ真音くんも新たな世界で新たな旅を始めていました。

こちらの舞台の出演者にケンジ…とはもう呼べないですね、かわいいゆめ真音さんの笑顔があります。

ご卒業された生徒さんの新たな旅と出帆を心からうれしく思います。
おめでとうございます!

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