星組

星組「エル・アルコン」「シラノ」再び

こんばんは、ヴィスタリアです。

昨日アップした記事で星組の初夏の2分割がそう遠くないうちに発表される、と書いたら今日発表になりました。

星組礼真琴・舞空瞳初の全国ツアーは「エル・アルコン」

まずこっとん(礼真琴・舞空瞳)コンビの全国ツアーは「エル・アルコン-鷹-」の再演となりました。

2020年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【全国ツアー公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。

星組公演
■主演・・・礼 真琴、舞空 瞳

◆全国ツアー:2020年6月12日(金)~7月1日(水)

グランステージ『エル・アルコン-鷹-』
~青池保子原作「エル・アルコン-鷹-」「七つの海七つの空」より~
原作:青池 保子(秋田書店)
脚本・演出/齋藤 吉正

2007年、安蘭けいと遠野あすかを中心とした星組で上演された『エル・アルコン-鷹-』は、少女漫画界の重鎮・青池保子氏の代表作である二つの海洋活劇ロマン「エル・アルコン-鷹-」「七つの海七つの空」(秋田書店刊)をもとに構成された作品。

イギリス海軍士官の名を捨て、スペインの無敵艦隊を率いて七つの海を制覇する夢を追うティリアン・パーシモンの野望に満ちた生き様を、彼に復讐を誓うイギリス海賊との対決やフランスの女海賊との愛憎を交えて描き上げた壮大な歴史ロマンです。

寺嶋民哉氏によるドラマティックな名曲の数々が、ダーティーヒーローの活躍を鮮やかに彩るミュージカル作品の待望の再演に、どうぞご期待ください。

Show Stars『Ray -星の光線-』
作・演出/中村 一徳

“光”、“光線”、“熱線”を意味する“Ray”。星組トップコンビ・礼真琴、舞空瞳を中心とした星組の“新しい時代への始まり”となるショー作品。

舞台上で生き生きと歌い踊る星組生たちの“輝き”、そして“Ray”の言葉にまつわる“礼”、“麗”などをテーマにお届けする、華麗なるシンギング&ダンシング・ショー。更なる輝きを放つ全国ツアー版『Ray -星の光線-』をお楽しみください。

https://kageki.hankyu.co.jp/news/20191220_015.html

安蘭けい・遠野あすか主演の「エル・アルコン」は少し前にオンデマンドのマンスリープランで配信があって見たのですが(ヴィスタリアはスカステ難民なのです)、作品は妙にクセになる音楽とコスチューム物がゴージャスで、ドロドロとした人間ドラマがいくつもあって見ごたえがありました。

再演があるならオンデマンドの動画配信をもっとしっかり見ておくべきでした。

初演時の特設サイトに人物相関図があると教えていただきました。

しかしこの作品をこっとんでやるとは意外でした。

というのもティリアン・パーシモン/安蘭けいは野望と野心に満ち、策略を巡らせるまさにダーティーな役
ギルダ・ラバンヌ/遠野あすかは勇気ある女海賊で、トップコンビが演じるには珍しい人物なのです。
そして2人の間に起こるドラマも。

イメージで言うと雪組「ひかりふる路」のストーリーに近く、フレッシュなトップコンビにそうくるか!と思いました。

ことちゃんがダーティな役を主演としてどのように演じるのか、ひっとんが大人の女性でもある海賊をどう演じるのか、意外なだけにわくわくします。

初演の映像ではティリアン(少年)/天寿光希が幕開きから登場したり、
エドウィン・グレイム/涼紫央ニコラス・ジェイド/綺華れいが目立っていたように記憶しています。

綺華れいさんはこの公演でご卒業だったのですね。
振分がどうなるかわかりませんが、あかさん(綺城ひか理)が「エル・アルコン」だったらいいなあと願っています。

星組で「シラノ・ド・ベルジュラック」再び 主演は轟悠様

星組の2分割のもう一つ、赤坂ACTシアター・ドラマシティの主演は専科のイシ様(轟悠)でした。

イシ様の主演が年1回あるものとして春の宙組青年館・ドラマシティでなかった以上、この星組が可能性がもっとも可能性が高そうだと思っていました。

愛ちゃん(愛月ひかる)の星組生としての初主演は再来年以降に期待しています。

2020年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【TBS赤坂ACTシアター公演/シアター・ドラマシティ公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。

星組公演
■主演・・・(専科)轟 悠

◆TBS赤坂ACTシアター:2020年6月8日(月)~6月13日(土)
◆シアター・ドラマシティ:2020年6月26日(金)~7月4日(土)

ミュージカル『シラノ・ド・ベルジュラック』
脚本・演出/大野 拓史

「シラノ・ド・ベルジュラック」は、17世紀のフランスに実在した剣豪詩人を主人公に、エドモン・ロスタンが描いた戯曲。

1897年の初演から繰り返し上演され続け、宝塚歌劇でも1995年に『剣と恋と虹と』としてミュージカル化されるなど、様々なアレンジを加えた作品が世界各地で次々と生み出されてきました。

見返りを求めることなく純粋に人を愛するシラノの美しい心が、時代を超えて人々の心を打つ不朽の名作を、轟悠主演でお届け致します。

https://kageki.hankyu.co.jp/news/20191220_014.html

星組で25年の時を経て「シラノ・ド・ベルジュラック」が上演されます。

1995年「剣と恋と虹と」はちょうど第一次ヅカファン時代が始まったころでNHKで映像を見たので懐かしいです。
併演のショー「ジュビレーション」はいまでも主題歌を歌えます。

「シラノ」は話としてもイシ様に合っていていいセレクトだと思います。

それにしても当時雪組で3番手スターをされていたイシ様がまさか25年後に星組で「シラノ」を主演するなんて、そのころには思いもしませんでしたし、
25年経って(ブランクもありつつ)自分がこうして宝塚歌劇に夢中になっているというのも思ってもいませんでした。

「エル・アルコン」も「シラノ」もどちらも観に行けるようがんばります!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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