こんばんは、ヴィスタリアです。
星組が舞浜アンフィシアターに!礼真琴・舞空瞳「VERDAD」
夏の星組別箱2公演が発表になりました。
まずはことなこ(礼真琴・舞空瞳)の舞浜アンフィシアター公演です。
星組公演
■主演・・・礼真琴、舞空瞳
◆舞浜アンフィシアター:7月2日(金)~7月10日(土)
<2021年5月29日(土)>
座席料金…全席9,500円
REY’S Special Show Time
『VERDAD(ヴェルダッド)!!—真実の音—』
作・演出/藤井 大介
“VERDAD”とはスペイン語で“真実”を表す言葉。
魂のこもった“真実”の歌・踊り・演技を追求し続け、常に前へと進んでいく礼真琴の魅力を詰め込んだ“REY(王)”のスペシャルショーを、舞浜アンフィシアターにて開催致します。
一幕では星組による数多のショー作品から名曲を散りばめた宝塚歌劇ならではのショーを、二幕ではポップスやロック、ミュージカルナンバー等で、宝塚歌劇の枠にとらわれない礼真琴の“今”の魅力に迫ります。
礼真琴率いる星組メンバーの情熱とエネルギーを詰め込んだ至福のショータイムをお届けします。
ショーの公演を、アンフィシアターでというのはどちらも意外で驚きました。
が、抜群の身体能力と特にダンスに卓越したトップコンビのことなこなので
こういうショー公演は見てみたい!と素直に思いますしめちゃくちゃ盛上りそうです。
アンフィシアター公演はなかなか実施されるわけではなく宝塚歌劇ではみりゆき(明日海りお・仙名彩世)の「Delight Holiday」以来です。
みりゆき、ちなつさん(鳳月杏)、歌もダンスもバリバリこなす花娘たちが大活躍で
セットリストも楽しい公演でした。
稲葉先生のいいお仕事の1つだと思っていて、ライブ・ショー系の公演ではベスト3に入ると思っています。
藤井先生は星組のコンサート系はちえさん(柚希礼音)の「REON!!」「REON!!Ⅱ」を担当されていますから縁が深いですね。
藤井先生の作品はすごくいいと思うときとそうでもないときの差が激しいと個人的には思っているので
ぜひ前者となることを期待しています。
愛月ひかる 星組スターとしての主演作は「マノン」
もう1つの星組は愛ちゃん(愛月ひかる)の2回目の東上作品です。
愛ちゃん、おめでとうございます!
星組公演
■主演・・・愛月ひかる
◆宝塚バウホール:7月1日(木)~7月12日(月)
<一般前売 5月22日(土)>
座席料金…全席6,500円
◆KAAT神奈川芸術劇場:7月22日(木)~7月28日(水)
<一般前売 6月19日(土)>
座席料金…S席8,300円 A席5,000円
ミュージカル・ロマン『マノン』
原作/アベ・プレヴォー
脚本・演出/中村 暁
アベ・プレヴォーの「マノン・レスコー」をもとに、物語の舞台を19世紀スペインに移してミュージカル化した『マノン』。
2001年に花組の瀬奈じゅん主演で上演し、好評を博した作品を20年振りに再演致します。
セビリヤの名門貴族の青年ロドリゴは、情熱的で自由奔放なマノンと恋に堕ち、約束された将来を捨て駆け落ちする。
しかし、享楽的な生活を求めるマノンは、お金の為に平然とロドリゴを裏切るような真似をするのだった。
それでも一途にマノンを愛し続けるロドリゴは、彼女の為に罪を犯し、破滅への道を突き進んで行く…。
愛ちゃんは初の東上主演作品は「不滅の棘」でオサさん(春野寿美礼)の主演作の再演で
今回はあさこさん(瀬奈じゅん)の主演作の再演です。
ご本人の何かしらの意向なのか偶然なのかを知ることはできませんが、
オサアサの両方の主演作を再演するなんてなかなか珍しいことではないでしょうか。
しかもどちらもオリジナル作品ではありませんから
原作のある、つまりあて書きでない作品の再演の主演が続くということになります。
宝塚の大きな魅力はオリジナルのあて書きにあって、主演ともなればそういった役で魅力を開花するのがセオリーのように思える中で、
愛ちゃんは異色の主演歴になると言えるのではないでしょうか。
そこに愛ちゃんの宝塚的なものがハマる魅力や濃い演技力がぴたりと来るのかもしれません。
花組「マノン」未見なのですが原作の「マノン・レスコー」は遥か遠い昔に読んだことがあって、
そのときは「カルメン」に近いイメージを抱きました(……たしか)。
スカイステージで録画してあるので見て予習したいと思います。
タイトルロールのマノンをどなたが演じるのかも楽しみです。
それにしてもあーさ(朝美絢)の「ほんものの魔法使」といい関西がドラマシティではなくバウというのは
専用劇場があってありがたいようなキャパが足りないような…この状況下での苦渋の選択のように思います。
読んでいただきありがとうございました。
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