こんばんは、ヴィスタリアです。
台風19号で星組と雪組が公演中止に
昨日の時点では星組「GOD OF STARS-食聖-/Eclair Brillant」もKAATの雪組「ハリウッド・ゴシップ」も、カルッツかわさきの雪組「はばたけ黄金の翼よ/Music Revolution!」も 公演は実施し、来場できない場合は払い戻しで対応というお知らせがありました。
しかし今日になって公演の中止が発表になりました。
公共交通機関の計画運休が次々と発表され、たとえ劇場に着くことができたとしても帰ることができないのではないか、
そして来場者の方だけでなく生徒さんやスタッフさんの安全も確保できないのではないかと気を揉んでいました。
公演の中止は残念で悲しいことですが、安全が担保されてこその娯楽であり芸術ですから中止はやむを得ないと思います。
しかし振替公演の予定はございませんという一文に胸が潰れそうになります。
雪組はチケット難のなかようやく取ったというファンの方が大勢いらっしゃるでしょうし、星組はべにあー(紅ゆずる・綺咲愛里)のサヨナラ公演、前楽です。
明日が最後の観劇という方もいらっしゃったのではないでしょうか。
かくいうヴィスタリアも明日の星組マチネのチケットをお友だちに譲っていただき、いまの大好きな星組を目と心に焼き付けるつもりでいました。
いまは台風19号が早く通り過ぎ大きな被害が出ないことを祈るばかりです。
13日には星組も雪組も無事に公演が実施できて交通機関が動いて、生徒さんもファンの方も笑顔になれますように。
なお大千秋楽のライブビューイングは11日の段階では実施予定とのことです。
ヴィスタリアは所用で行けなさそうだったのですが台風で諸々の予定が変わり、チケットを確保しました。
どうか、どうか、たくさんの方が今の星組の最後の舞台をスクリーンで見られますように。
月組次回本公演決定!「WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-/ピガール狂騒曲」
今日は悲しいお知らせのほかに楽しみなお知らせもありました。
月組「I AM FROM AUSTRIA」の宝塚大劇場千秋楽のライブビューイングが実施されます。
そして月組の次回本公演が発表になりました!
2020年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。
月組公演
■主演・・・珠城 りょう、美園 さくら
◆宝塚大劇場:2020年4月24日(金)~6月1日(月)
◆東京宝塚劇場:2020年6月19日(金)~7月26日(日)
JAPAN Traditional REVUE
『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』
作・演出/植田 紳爾
監修/坂東 玉三郎
<特別出演>(専科)松本 悠里
日本人の精神性の原点ともされる「雪月花」。
四季折々の自然の美しさ、そこから生まれる心情をテーマに紡ぎ上げる、宝塚歌劇ならではの日本物レビュー。
宝塚歌劇の伝統である洋楽での日本舞踊の魅力を、より多くの人々にお届け出来るよう、世界中で愛され続ける名曲を用いて構成致します。なおこの作品では、歌舞伎界のみならず様々な舞台で活躍を続ける坂東玉三郎氏が、初めて宝塚歌劇の監修を手掛けます。
ミュージカル『ピガール狂騒曲』
~シェイクスピア原作「十二夜」より~
作・演出/原田 諒
1900年、パリ。モンマルトルの丘の麓に位置する歓楽街ピガール。
そこは多くの芸術家たちが集い、あまたの恋が生まれた場所でもあります。
シェイクスピア喜劇の最高傑作と言われる「十二夜」の世界を、ベル・エポック(輝かしき時代)と謳われた古き良き時代のパリ・ピガールに移し、当時活躍した実在の人物を巧みに織り交ぜ描き出すミュージカル。
舞台は、今も残るピガールで有数のミュージック・ホール「ムーラン・ルージュ」。
まさに時代の象徴とも言えるこの場所に、偶然にも顔を揃える様々な秘密を背負った男女。彼らの思いが幾重にも絡み合い繰り広げられる恋の駆け引き、恋の鞘当てが、明るく楽しく軽妙洒脱に、そしてロマンティックに展開する祝祭劇です。
彼らの恋の顛末と共に、ミュージック・ホールを彩る美しく豪華絢爛なレビューシーンも大きな見どころ。
春の公演ならではの煌びやかで華やかなムードを更に盛り上げます。
なお、この作品の宝塚大劇場公演は第106期生のお披露目公演となります。
次の月組は日本物のレビュー洋物のミュージカルの2本立です。
春ですし106期生の初舞台で、宝塚の華やかな日本物のチョンパ!が一番似合う季節です。
植田先生の作品は久しぶりの上演のように思います。
坂東玉三郎氏が監修されるのは大いに期待したいです。
そしてミュージカルはシェイクスピアの「十二夜」を題材にした原田先生の作品……「十二夜」を1900年のパリに舞台を移し実在の人物を登場させるとはものすごい捻り方だと思いました。
捻らない方がよかった、なんてことにならないよう、原田先生の作品とあまり相性の良くない者として祈っています。
今からこんなことを言うのは、ヴィスタリアは「十二夜」が好きで、少し前にこんなことを書きました。
ここしばらくの間、宝塚歌劇で「十二夜」の上演がないこともあり、ぜひれいはな(柚香光・華優希)でこのハッピーなラブコメを見たいと思っていたのです。
月組で上演するということでれいはなのオーシーノウとヴァイオラという夢はついえました(涙)。
オーシーノが男装しているヴァイオラに「恋とはどんなものか」と問いかけ、ヴァイオラが答えるすてきなシーンがあるのですが、
原田先生がどう演出され、たまさく(珠城りょう・美園さくら)がどのように演じときめかせてくれるのか、楽しみにしたいと思います。
台風19号の被害がないこと、皆様の安全を祈ります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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