おはようございます。ヴィスタリアです。
昨日は星組「ロックオペラ モーツァルト」ライブビューイングの一般前売でした。
SNSを見ると映画館によっては瞬殺だったようですね(まだ販売中の映画館もあります)。
ヴィスタリアは抽選にハズら絶望していたところ、誘っていただきなんとか見られそうです。
「ロックオペラ モーツァルト」はチケット難に泣き劇場では観ることが叶わなかったのでせめて映画館で見ることができてほっとしています。
宝塚歌劇のライブビューイングの実施基準はあるのか
さて、すっかり定着している宝塚歌劇のライブビューイングですが、ライブビューイングを実施する基準はあるのでしょうか。
ライブビューイングジャパンのサイトでこれまでの実施状況を見て、主だったものを表にしてみました。
東京宝塚劇場千秋楽は2017年4月宙組「王妃の館/VIVA! FESTA!」から、
またタカラヅカスペシャルは2014年以降必ず実施されているので省略しています。
15年2月宙組東宝千秋楽凰稀かなめラストデイ
13年4月 | 星組台湾公演千秋楽 | |
14年4月 | 100周年夢の祭典「時を奏でるスミレの花たち」 | |
14年5月 | 花組東宝千秋楽 | 蘭寿とむラストデイ |
14年8月 | 雪組東宝千秋楽 | 壮一帆ラストデイ |
15年5月 | 星組東宝千秋楽 | 柚希礼音ラストデイ |
15年8月 | 花組台湾公演千秋楽 | |
16年5月 | 雪組東宝千秋楽 | るろうに剣心 |
16年7月 | 花組東宝千秋楽 | ME AND MY GIRL |
16年11月 | 星組東宝千秋楽 | 北翔海莉ラストデイ |
16年12月 | 雪組東宝千秋楽 | 私立探偵ケレイブ・ハント/Greatest HITS! |
17年2月 | 雪組中日劇場 | 星逢一夜/Greatest HITS! |
17年2月 | 花組東宝千秋楽 | 雪華抄/金色の砂漠 |
17年5月 | 雪組大劇場千秋楽 | 幕末太陽傅/Dramatic “S“! |
17年6月 | 宙組梅田芸術劇場 | 朝夏まなと「A Motion」 |
17年10月 | 花組赤坂ACTシアター | ハンナのお花屋さん |
18年5月 | 花組博多座 | あかねさす紫の花/Sante!! |
18年7月 | 月組バウホール | 愛聖女(サントダムール) |
18年7月 | 月組赤坂ACTシアター | 雨に唄えば |
18年10月 | 星組台湾公演 | Thunderbolt Fantasy/Killer Rouge |
18年10月 | 月組大劇場千秋楽 | エリザベート |
18年12月 | 花組舞浜アンフィ千秋楽 | Delight Holiday |
18年12月 | 雪組大劇場千秋楽 | ファントム |
19年1月 | 月組バウホール千秋楽 | アンナ・カレーニナ |
19年2月 | 宙組博多座 | 黒い瞳/VIVA FESTA! In HAKATA |
19年3月 | 花組大劇場千秋楽 | CASANOVA |
19年4月 | 月組大劇場千秋楽 | 夢現無双/クルンテープ |
19年5月 | 星組日本青年館千秋楽 | 鎌足 |
19年6月 | 花組赤坂ACT | 花より男子 |
19年6月 | 花組横浜アリーナ | 恋スルARENA |
19年9月 | 花組大劇場千秋楽 | A Fairy Tale/シャルム! |
19年11月 | 月組大劇場千秋楽 | I AM FROM AUSTRIA |
19年12月 | 星組BrilliaHAALL | ロックオペラ モーツァルト |
20年1月 | 花組国際フォーラム | DANCE OLYMPIA |
バウホールや梅田芸術劇場、青年館などの“イレギュラーな”会場でライブビューイングが実施されるのはトップスター、トップ娘役などスターの退団前の公演の場合と言えそうです。
あるいはトップスターのプレお披露目の場合もあります(星組「ロックオペラモーツァルト」、花組「DANCE OLYMPIA」など)。
博多座、赤坂ACTシアター、BrilliaHALL、国際フォーラムなど1箇所のみで上演されるトップスター主演公演でもライブビューイングが実施されているとも言えるでしょうか。
そう考えると2020年の
・月組御園座「赤と黒」
・宙組赤坂ACTシアター「FLYING SAPA」
・花組梅田芸術劇場
・宙組博多座
はライブビューイングがありそうです。
ヴィスタリアは予算や日程的に首都圏での観劇が中心なのでライブビューイングがあってほしいと期待する気持ちもあります。
宝塚大劇場でのライブビューイングの実施の基準は、
・さよならショーが実施される公演(トップスター、トップ娘役などのスターの卒業公演)
・海外ミュージカル
という感じでしょうか。
後者は高額な版権に充てる意味合いがあるのなしら?などとついお金のことを考えてしまいます。
ライブビューイングの料金はB席より高いですし儲かるのでは?と予想しています。
(実際のところを知る術はないので勝手な予想にすぎませんが。)
バウホール公演はライブビューイングを実施してほしい
2013年に宝塚歌劇のライブビューイングが始まってから徐々に拡大していっていますが、
この先ぜひ定例的に実施してほしいのがバウホール公演のライブビューイングです。
新人公演や全国ツアーの梅田芸術劇場公演も望む気持ちはありますが、
当日券や各地の公演で観劇のチャンスがあるという面からライブビューイングを望むのは贅沢かな…と思っています。
しかしバウホールはキャパも小さく当日券も無いのでなかなか観ることができません。
2019年も押し迫ってきましたが、今年のヅカファンライフを振り返って後悔しているのが星組「ロックオペラモーツァルト」と「龍の宮物語」を観劇できなかったことです。
どちらもチケット難に泣きましたが、「ロックオペラモーツァルト」はまだライブビューイングがあるので自分を無理矢理納得させています。
なので最大の後悔は「龍の宮物語」を見逃してしまったことです。
SNSやブログで見かける感想が作品、出演者への賛辞、それも絶賛ばかりで東上再演や円盤化を望む声も多く見かけます。
ヴィスタリアが尊敬しているブロガーさんも大絶賛で、
仲良くしているお友だちからも熱い感想を聞きました。
終わった後席を立つのが大変なほどの感動だったそうです。
ファンの要望に劇団が動いて「龍の宮物語」が来年6月の赤坂ACTシアター・ドラマシティで再演されたら歓喜しますが、
きっと演目も主演も決定済でしょう。
また今年のバウホールで言えば宙組「リッツホテルくらいに大きなダイヤモンド」も宝塚GRAPHで舞台写真を見たらおもしろそうで見たかった作品でした。
バウホール公演はスカイステージ用に映像も押さえていますし見たいファンは相当数いるでしょうし、
ライブビューイングを実施してほしいと切に望みます。
首都圏にバウホールを作るよりは安く済むし収益も見込めるのではないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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