こんばんは、ヴィスタリアです。
マイティー(水美舞斗)のスペシャルライブ「Aqua Bella!!」ライブ配信を視聴しました。
マチソワしたいところでしたが月末でどうにもこうにも休めず夜の部のみの視聴でした。
18時開演に間に合わせるのがなかなかに大変で、あと1時間、せめて30分後ろ倒しにしてくれれば見やすいのではと感じました。
水美舞斗スペシャルライブ「Aqua Bella!!」が最高だった
柔らかなピアノ演奏が流れて登場したマイティの流れるようなダンスと笑顔、豊かな表情がなんと眩しいことか。
何度か跳んでいましたけれどマイティーは翼をもっているし強靭な体幹は地球のマグマと宇宙につながっているし(山岸凉子「テレプシコーラ」より)
技術あっての表現の豊かさに引き込まれました。
「セニョールクルゼイロ」からの2曲のあとのトークでタイトルがラテン語で「美しい水」であることの説明があり
「美しい水さん、がんばりたいと思います」というのがかわいかったです。
マティーは男役としては精悍さを感じますがトークはふんわりと柔らかく、どこまでも謙虚で
出演メンバー(帆純まひろ・侑輝大弥・朝葉ことの・二葉ゆゆ)をはじめ多くの方に愛され慕われていることが伝わってきました。
セットリストは大体こんな感じでした(自分なりにわかった限りを書いています)↓
・クルゼイロ
・Stand up
(トーク)
・「I love you」 尾崎豊
・エルタンゴアルゼンティーノ(帆純・侑輝・朝葉・二葉)
(このあたりが把握できず)
・Night and Day(侑輝・水美・朝葉・二葉)
・EXiter!!(全員)
・朝日の登る前に(帆純)
・エメ(水美・二葉)
・A whole new world(水美・朝葉)
・闇が広がる(水美・帆純/侑輝)※回替わり
・私だけに
・民衆の歌(全員)
(トーク)
・バレンシアの熱い花(帆純・侑輝・朝葉・二葉)
・炎の妖精
・Apasionado!!
・CONGA
・エル・クンバンチェロ
・You raise me up(朝葉・帆純・侑輝・二葉)
・「I NEED U」BTS
(トーク メンバーを動物にたとえるなら)
・愛する君へ(作詞:水美)
・「ありがとう」いきものがかり
次(だったでしょうか)にお着替えされた黒の細めのストライプのスーツにハット、白いコートも最高にかっこよかったです。
このスーツ、とてもお似合いでしたしマイティーのファーストフォトブックの表紙を思い出しました。
コートを脱いだりハットを放ったりと変化する度に空気がガラリと変わるのがすごくて、画面の前で悲鳴を上げたり息をのんだりしていました。
特にだいやくん(侑輝大弥)の歌う「Night and Day」でハットを放って踊りだしたのがめちゃくちゃかっこよかったです。
(そして暗がりの中でスーツにハットのまひろくんとだいやくんが耳打ちしていたのもきゃー!でした。)
ミュージカルコーナーではマイティーは白~菫色の夢々しいお衣装にお着替えされていましたが、
これは大好きな美弥るりかちゃんがサヨナラショーで新調されたもので
思い入れのある衣装なのでこうして素敵なライブでマイティーが美しく着ているのがとてもうれしかったです。
ゆゆちゃんと「エメ(ロミオとジュリエット)」で踊るのは、フォトブックの誌面扮装の実現で夢が叶うのを目撃していることにも感動しました。
ことのちゃんとの「A whole new world」はまっすぐな笑顔でことのちゃんにこってと笑いかけるマイティに崩れ落ちるかと思いました。
そしてまひろくんルドルフとの「闇が広がる」は舞台を見ているようであり、
まさか「私だけに」が聞けるなんて!
高い声も美しかったですし、いずれの曲もマイティーの安定した歌唱を堪能しました。
ダンスだけでなく歌もいいスターさんですが、特にラテンは色気が滴っていてたまりませんでした。
Apasionado!!からのCONGAなんて酸欠になってしまう!と思っていたら
次がエル・クンバンチェロで興奮しすぎてどうにかなりそうでした。
ラテンの熱さと色気の濃さがマイティーにぴたりとハマり、
次の花組は藤井先生のラテンショーですから一層の活躍が楽しみになりました。
このライブでのダンス、歌の実力と表現の深さ、レパートリーの幅広さを見るともっともっと活躍される姿を見たいと願わずにいられません。
最後は全員真っ白のカジュアルめのパンツスタイルにお着替えされてトークに大盛りあがり、
マイティーが作詞された「愛する君へ」に感動しました。
ファンの方へのまっすぐな思いが伝わってきてじーんとしました。
トーク メンバーを動物にたとえるなら
トークの中でマイティーがメンバー1人ひとりにコメントしていました。
マイティーが下級生のことをよく見ていて稽古場で真摯に向き合っているのが伝わってくるようなあたたかい言葉でした。
ゆゆちゃんは初組子のときは自分のことに精一杯だったんですが、クルゼイロでお稽古場から一緒に過ごしまして、なんてまっすぐで努力の子なんだろうと思いまして。
一生懸命鏡と向き合っている眼差しが魅力です。ことのは芸事も人柄もすばらしくて、もっと1人でなんでもできると思っていて、
意外とそうでもないということを今回知りまして、いつもかわいそうなことをしていたなと反省したんですけれど、人に手を差し伸べていくれる優しい子です。だいやは皆様お気付きの通り大型犬のようで、「私もう出たくない~」と今日も袖で言っていて、今回すごく楽しんでくれていて、私も負けられないなと。
トークでまた炸裂してくれるでしょう。
彼女にしか出せない世界観が大好きで、ショーもお芝居もすてきな約を演じてくれるのを楽しみ似ています。ほってぃーは今回そばでたくさんたくさん支えてくれました。
たくさん助けてもらって、みんなのことをまとめ私のことを支え、自分のこともして、頼もしいお兄さんになってびっくりしています。
テーマトークはそれぞれを動物にたとえるとだったのですが、これが大いに笑い和みました。
◆侑輝大弥
(水美)猫!意外とね、大型犬のようでなついているようでなついていない。
一人の世界観にいる、いい意味で。
ファンの方の前ではどうなんだろうね。
(帆純)私も猫!こう見えて意外と素直にかまってと言えなくて、遠回しにかまってほしそうにして、かといっていつもかまってほしいわけでもない。
(朝葉)ゴールデンレトリバーの赤ちゃん。性格がおとなしいから。
子犬なのは水美さんや帆純さんといるときかわいらしいから
(二葉)ホワイトタイガー。目が綺麗で、貴重な存在だから。
今回だいやくんはマイティーへの愛があふれてるトークと挙動がおもしろくて最高でした。
と思えば「Night and Day」はじめ歌もよく、ダンスではキリッと男くさい感じで決めているのが印象的でした。
◆朝葉ことの
司会を任されたまひろくんがマイティーに振ると、「ご夫婦からどうぞ!」と振り返されていました。
今回まひろくんとことのちゃんはとても仲良くされていたそうです。
(二葉)チーター!
(侑輝)うさぎ!見た目もうさちゃんぽいし、さみしがりやなところも。
(水美)私も一緒でうさぎ。寂しいと死んじゃうんだよね。
そして夫婦と言われたまひろくんは
(帆純)小鳥です。手振りが細かいところとか、MCとかで手が上から(頭の)出ている感じ。
◆帆純まひろ
(侑輝)アザラシさん。白いアザラシさんっていらっしゃいますよね。
帆純さんてお化粧をとられても綺麗でツルツルなんですよ。
(水美)私もそれに似ていて、イルカ。優しくて人と戯れてくれるから。
(朝葉)シロクマさん。シロクマのほわほわした感じとか、たまにぽーっとされているときがシロクマさんが氷の上でいる感じ。
(二葉)ユニコーン。夢々しい感じ……。
まひろくんは海の大型獣を連想させるものがあるようですね。
マイティーのイルカはうまいこと言うなあと思いました。
今回トークコーナーをうまいこと回しているまひろくんはたしかにそんな感じがします。
◆二葉ゆゆ
(帆純)リス!一生懸命こつこつやっている感じ。
(朝葉) モグラ。目が弱くて土の中を一生懸命進んでいるんですよね。
(侑輝)コアラ!
(水美 )アルパカ。すごくかわいいのに突然すごい勢いで走り出す感じが。
ゆゆちゃんがチョイスする動物のたとえがちょっと変わっていたり想像上のものだったりして、
ふしぎでおもしろい娘役さんということを知ることができました。
◆水美舞斗
(帆純)狼!お顔立ちがしゅっとされているのと、狼って群れをなすんですよね。
いつもたくさんの人に囲まれているから。
(侑輝)一緒です。
まわりにいろんな方がいらっしゃるお人柄と、見た目のかっこいいイメージ。襲われたい。
(朝葉) フラミンゴ。ずっと立っておられそう。
踊っていらっしゃるときの体幹もふだんの体の軸も…あとフラミンゴの色の感じが水美さんのお化粧の色に似ていて。
今回マイティーはメンバーにお化粧を教えてあげたりされたというエピソードも明かされました。
(二葉)ケンタウルス。凛々しさとか憧れを込めて。
狼と言われたマイティーはこの後のアンコールなどで皆を呼ぶときに遠吠えで呼んでいました。
でもメンバーでのあたたかいコメントを聞けばマイティーの周囲に自然と人が集まってきて愛されるのも納得です。
帆純まひろくんの成長と活躍
何度か書いていますがヴィスタリアはまひろくんに大注目しています。
今回MCとしてトークをうまく回していましたし、ご自身の言葉にも知性と思いやりとユーモアがちょうどいい具合であって
とても頭のいい方なんだなあと思いました。
メンバー内では最上級生ということでマイティーが信頼をおいているのも伝わってきました。
そしてMCだけでなく歌、ダンスといったパフォーマンスも進化を感じるもので、
ご自身で挑戦と言っていたソロ「朝日の昇る前に」は歌唱を研鑽していること、そして込めた思いがひしひしと伝わってきました。
歌うまなタイプとは言いませんが「これを表現したい」という心を感じます。
またマイティーとのデュエット「闇が広がる」では
ルドルフの孤独やトートへの畏怖が伝わってきて、繊細なガラス細工が砕ける寸前のようだと感じました。
舞台だったらどんなふうにルドルフを生きられるのか見てみたくなりました。
ダンスも決め、見せ方にこだわりがあり凛とした美しさがあって目を奪われること度々でした。
美しいお顔立ち、雰囲気と合っていて一層素敵でした。
「いつか出たいと思っていた」とまひろくんもお話されていましたが、今回のライブでステップアップし前へ進んでいく姿を見られてうれしかったです。
できることなら東京も配信してほしいくらいです。
何度でも見たくなる、素晴らしいライブでした。
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