月組

美園さくらちゃんトップ娘役就任に思う

先日、美園さくらちゃんのトップ就任に”おめでとうございます”と書きました。
 
決まったからには、月組娘役トップとして輝いてすてきな舞台を見せてくれることを期待しています。
しかし100%祝福と応援の気持ちだけというわけではなく、ヴィスタリアが思うところもありますので、今回はそれについて書こうと思います。
Pezibear / Pixabay
ヴィスタリアの思うところはこちらです。
 
 
 
 

 

 
月組内から娘役が出るという前提で話しますが、月組には娘役スターとしてわかばちゃん(早乙女わかば)とうみちゃん(海乃美月)がいて、わかばちゃんは退団してしまいましたが、なぜ今回うみちゃんがトップ娘役にならなかったんでしょう。
 
うみちゃんは97期(2011年入団)、さくらちゃんは99期(2013年入団)です。
うみちゃんを娘役スターとして育ててきて、別箱ヒロインも経験させて、劇団は2期下のさくらちゃんを選びました。
うみちゃんの実力、美しさ、実績を考えて、さくらちゃんが選ばれた積極的な理由がヴィスタリアにはわかりません。
 
これだったら納得しようと考えられるのは一つだけです。
今回はうみちゃんに涙をのんでもらったが、次に決まっている。
そのときのトップスターがみやちゃん(美弥るりか)なのか れいこちゃん(月城かなと)なのか、はたまた別の誰かかもしれませんが、そのトップスターの相手役として望まれている、というパターンです。
たま様(珠城りょう)と並ぶのは うみちゃんより さくらちゃんの方が相性がよく、みやちゃんあるいは れいこちゃんと並ぶのはうみちゃんの方が相性がいいと判断された、ということです。
 
みやちゃんが次に月組のトップになるとして、さくらちゃんが相手だと体型のバランスが合わないかな?雰囲気もどうかな?と思うからです。
みやちゃんとうみちゃんが組んでくれたら、みやちゃんファンとしてはうれしいです。
れいこちゃんとうみちゃんも「THE LAST PARTY」をヴィスタリア自身は見ていないのでわかりませんが、各ブログ・SNSを拝見していると好評だったようですし、いいコンビになるのではないでしょうか。
 
 
 

基礎ができていても課題はある

ヴィスタリアは「雨に唄えば」を劇場とライブヴューイングで観ました。
さくらちゃんは首席入団だけあって芝居・歌・ダンスの基礎はしっかりしており、特に歌は上手でした。
しかし逆にいえばできているのは基礎だけで、まだまだこれからがんばってほしいと思うこともたくさんありました。
 
芝居…△ 下手ではありませんが、何度も見たいほどの魅力、心が震えるものはまだ出ていないと思いました。
ダンス…〇 たま様と踊る機会が増えるでしょうから、コンビの見せ方など研究してください。
歌…◎上手でした。歌える娘役さんっていいですね。
 
さくらちゃんは顔が小さくて手脚は長く、劇場で見るとスタイルがいいと思います。
しかしヘアメイクはよく研究して、もっともっと素敵に見せられるようがんばってください。
「雨に唄えば」で遠目から見るとメイクがあまり…でしたし、カツラも「なんでそれでいいと思ったのかしら」と思うものがありました。
 
こういったことはトップ娘役として与えられる場が鍛えてくれるでしょう。
しかし、しかしあと2年くらい勉強してからでも遅くはなかったではないでしょうか。
 

誰であろうと次の月娘1は大変だと思う

宝塚の歴史に残る名娘役ちゃぴちゃん(愛希れいか)の後任は誰であっても大変でしょう。
ちゃぴちゃんは芝居もよく、ショースターでもあり、稀有な存在です。
同じことは誰もできないでしょうけれど、トップ娘役という立場は同じ、比べられることもあるでしょう。
 
そして月組にはもう一つ、たまるりという男役コンビがあります。
(公式にはないですけれどヴィスタリアのなかではあると思っているので、あるということで書きます。)
たま様とみやちゃんの間にある深い信頼と尊敬、そして自負のようなものは、舞台を見ればわかりますし、「雨に唄えば」でも2人のパフォーマンスは息がぴったりでした。
トップコンビとしてよい関係、パフォーマンスができないと、トップと2番手の方が相性が…ということになりかねません。
 
男役コンビについてはこちらで書いておりますのでよろしかったらご覧くださいね。
男役コンビを考えてみる先日、月組3分割の れいこちゃん(月城かなと)主演「THE LAST PARTY」が日本青年館で千秋楽を迎えました。 ヴィスタリアはチ...
 

若い子を抜擢する功罪

月組の人事を決めてる方は若い子を抜擢するのがお好きなんでしょうか。
今回のうみちゃんとさくらちゃんにしても、そしてまさおさん(龍真咲)の後任にしても。
 
抜擢された若い子が与えられた役や場を一生懸命やって成長するということは、あるでしょう。
そのときのそのメンバーでしかできないキャストや作品との縁もあるでしょう。
しかしどんな大スターだって抜擢されれば風当たりは強くなり、批判にさらされます。
それだったら順当な、学年通りの順番で番手が上がっていった方がいらぬ批判をあびる必要はなくなるのではないですか。
 
そして周りで見ている生徒さんたちはどう思うでしょうか。
がんばっていて、実績、実力、人気があっても、人事で報われないのでは嫌になってしまうような気がします。
月組に退団者が多いのはそういったことも関係しているのではないかと勘繰ってしまいます。
 
「カンパニー/BADDY」を見てヅカファンに復帰したヴィスタリアとしては、この先も月組が楽しく見られる組であってほしいと願わずにはいられません。
 

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