観劇の感想

男役でも元男役でもなく七海ひろきという表現者として(RED and BEAR観劇の感想)

こんばんは、ヴィスタリアです。

七海ひろき様の主演舞台を初めて観劇!「RED and BEAR」

元星組男役スター七海ひろきさんが主演する舞台「RED and BEAR クィーンサンシャイン号殺人事件」を観劇してきました。

ヴィスタリアが七海さんのことを好きになったのは「サンダーボルトファンタジー」だったので在団中は七海さんの主演舞台を見ることは叶わず、
今回が初めての七海さんの主演舞台の観劇になりました。

しかも七海さんを愛するお友だちが愛の力で7列目センター寄りという良席を引いてくれて、
オペラいらずで七海さんがどこを見ているのかをはっきりわかる幸せな席で、あまりのかっこよさに変な声が漏れそうになるのを必死に抑えていました(落ち着け)。

というのも客席を巻き込んだ演出が多かったり、まるで宝塚歌劇の外箱公演のフィナーレのようなカーテンコールやちょっとしたアフタートークもあって客席との距離が近い舞台だったのです。

七海さんはお茶会やイベントなどでファンの方を目の前にすると、すごくうれしそうに目を細めて「うんうん」とうなずくように会場を見渡されるのですが、
ヴィスタリアはそのときの七海さんの満足そうなお顔を見るのが大好きなんです。

今回はカーテンコールで客席が明るかったり距離が近くて、七海さんは見えているお客さん一人ひとり、全員と目を合わしているんじゃないかと感じました。

在団中からどの席に座っていてもお兄様(七海ひろき)席にしてくれる七海さんのファンへの熱い気持ちを再びこうして感じることができて感激でした。

「RED and BEAR」バディもののミステリー

これからBlu-rayが発売されるとのことですが、どのような舞台だったのかあらすじを簡単に書いてみます。

マイペースな警視庁の刑事BEARことクマーー熊田/西岡徳馬は懸賞に当たって豪華客船クィーンサンシャイン号に乗船することになった。
船上では人気バンドHere come the Sunのライブが行われるのだ。

BEAR/西岡徳馬は乗船直前にひょんなことからRED/七海ひろきに出会い、2人は一緒に乗船することになった。

船上でライブが始まってまもなく、突然照明が落ち真っ暗になり明るくなるとある人物が殺されていた。
犯人はいったい誰なのか?
REDとBEARは事件解決に奔走するーー。

ミステリーのジャンルで言えば凸凹コンビのバティものになるでしょうか。

西岡徳馬さんと七海ひろきさんという“バディ”がどのようなものになるのか想像がつかなかったのですが、
2人芝居に歌ったり踊ったり、妙にすとんと腑に落ちるといいますか、違和感がまったくなくてハマっていたと思います。

原作はドラマの脚本を多く手がけている林誠人さんで、この舞台の脚本は元花組のたそさん(天真みちる)です。

たそさん多才っぷり、文才を活かした活動がどんどん広がっていて尊敬します。

舞台は全体の流れ、ナンバーの入れ方、笑いの取り方、キメ台詞など非常にバランスが取れていたと思いました。

バンドのパフォーマンスという形でナンバーが自然な流れのなかであったのもこのミステリーというジャンル、この舞台に合っていると思いました。

ステージナタリーさん↓お写真たくさんです。

SPICEさん↓

「七海ひろきはめちゃくちゃかっこいい!」と言われると「でしょうとも」と深くうなずきたくなります。

ヴィスタリアが観劇した回ではアドリブで七海さんのかっこよさがオリエンタルラジオの武勇伝で披露されていました。

なんでも稽古初日からスーツで、一人ひとりにサインをしたCDをお渡しされたとか。
「カイさんかっこいいー!」に客席中が大盛上がりでした。

このアドリブを舞台上の一段高いセットから一人見下ろしていた七海さんはにやける口元を手でおさえ(これがまた絵になる)、
カーテンコールでも突っ込んでいました。

そんなめちゃくちゃかっこよくて、でもかわいい七海さん↓

出演されている方のtwiterを見ていると稽古場の楽しそうな様子が伝わってきます。

男役でも元男役でもなく 今そこにいる七海ひろき様

ところで七海さんはご卒業されてからも男役のときと変わらぬヴィジュアルを貫いておられます。

今回の舞台のRED役もスーツに革靴で立ち方、歩き方、ポケットに手を入れる仕草など男役のときと変わらない七海さんがいました。

そしてそれが無理にしているようにも「男役をやるぞ」と力んでいるようにも見えず、
男役なのか男装している女性なのか、あまり考えずにREDというキャラクターが成立していてすんなりと受け入れることができました。

とても自然な形で舞台に立つ七海ひろきというすばらしい表現者がいる、と感じたのは七海さんの魅力、表現のなせる技でしょうし、
稀有な輝き、存在感がありました。

同時に脚本のうまさも欠かせなかったと思います。

REDにはまるでアニメか少年漫画の名探偵のような決めゼリフがあって、
雰囲気としては名探偵コナンの怪盗キッドのような感じです。
(と書きつつここ数年見ていないというヴィスタリアの記憶に頼っての感想です)

こういう台詞をさらっと言う人物なら、このヴィジュアルでも納得できる自然な説得力がありました。
その台詞を馴染ませ溶け込ませているのは七海さんの力なわけですが。

男役として活躍されたというのは七海さんのプロフィールの一部であって、もちろん大切なことですが、
いまは男役とか元男役といった言葉で括る必要はないのだと七海ひろきという舞台に立つ唯一無二の存在に思いました。

また七海さんの台詞、そして歌を久しぶりに聞いて声がものすごくきれいになったことにも目を瞠り、七海さんの実力を感じました。

ご卒業されてから声優のお仕事もされたり発声や歌のことなど磨かれているんだろうなあと思いました。

「RED and BEAR」は今日が千秋楽です。
千秋楽おめでとうございます!

そしてまた七海さんに舞台でお会いできることを楽しみに待ちたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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