こんばんは、ヴィスタリアです。
花組「PRINCE OF ROSES」配役発表
ほのかちゃん(聖乃あすか)のバウ初主演作「PRINCE OF ROSES」の主な配役が発表になりました。
ウィキペディアを参考に整理しながら並べ替えています↓
ヘンリー・テューダー | 聖乃あすか | テューダー朝の始祖 |
マーガレット・オブ・アンジュー | 万里柚美 | ヘンリー6世の妃。薔薇戦争でランカスター派を率いて指揮 |
マーガレット・オブ・アンジューの侍女 | 美花梨乃 | |
ジャスパー・テューダー | 高翔みず希 | ヘンリー6世の異父弟。ヘンリー7世の叔父 |
マーガレット・ボーフォート | 春妃うらら | ランカスター派貴族。4回結婚し、唯一の子がヘンリー |
エリザベス・ウッドヴィル | 華雅りりか | エドワード4世の妃 |
エドワード4世 | 羽立光来 | 薔薇戦争に勝利してランカスター家ヘンリー6世を廃してヨーク朝を開く。 |
セシリー・ネヴィル | 真鳳つぐみ | エドワード4世とリチャード3世の母 |
アン・ネヴィル | 美羽愛 | リチャード3世の妃 |
ヘイスティングス卿 | 冴月瑠那 | エドワード4世に取り立てられて台頭するが… |
グロスター公 | 優波慧 | |
クラレンス公 | 愛乃一真 | |
トマス・スタンリー | 一之瀬航季 | 日和見的な貴族 |
ウィリアム・スタンリー | 芹尚英 | 貴族 |
リチャード・グレイ | 翼杏寿 | エドワード5世の異父兄 |
トマス・グレイ | 海叶あさひ | |
ヘンリー・スタッフォード | 希波らいと | エドワード5世の事件の容疑者の1人 |
ケイツビー | 峰果とわ | |
イザベル | 星空美咲 | |
イザベルの付き人 | 雛リリカ | |
時の精 | 凛乃しづか | |
時の精 | 三空凜花 | |
時の精 | 愛蘭みこ | |
騎士 | 春矢祐璃 | |
騎士 | 和礼彩 | |
騎士 | 龍季澪 | |
騎士 | 涼香希南 | |
騎士 | 南音あきら |
出演者全員に役がついているかと思いますが
主な配役にお名前があるのはヘンリー・デューダー/聖乃あすかだけです。
公演解説をあらためて読んで恋愛に主軸を置いていない意欲作になるのでは?と思いました。
ランカスター家の女系血筋を引くヘンリー・テューダー(のちのヘンリー7世)/聖乃あすかが最終的に勝利し、
テューダー朝を開き、近代イングランドの礎を築いていく。ランカスター家(赤薔薇)の血を引く者として、ヨーク家(白薔薇)のエドワード4世/羽立光来、リチャード3世との争いの中で、
母の想い、仲間の期待を自らの生きる使命とし、
イングランドの平和を願い、王冠を戴くべき男としての運命に挑み続けた姿を描く、意欲作。
抜粋引用元:https://kageki.hankyu.co.jp/sp/revue/2021/princeofroses/info.html
「母の想い、仲間の期待を自らの生きる使命とし、イングランドの平和を願い、王冠を戴くべき男としての運命に挑み続けた姿を描く」
という解説から恋愛譚というより英雄譚の色合いが強いような印象を受けました。
花組の娘役は若手の育成がどうなるのか気になるところですが、
「PRINCE OF ROSES」は明確なヒロインがいないのかもしれません。
恋愛ものでも革命ものでもない宝塚歌劇も大好きですし
宝塚歌劇の懐の深さと幅の広さの証左だと思うので
竹田悠一郎先生がどのような世界を見せてくれるのか楽しみです。
ポスターのほのかちゃんが怜悧な美しい王子様なので観劇したいのですが…ライブ配信があることを期待しています。
雪組「fff/シルクロード」キャストボイスと稽古場情報
今日は木曜日ということで雪組「fff/シルクロード」の稽古場キャストボイスが更新されました。
カリ様(煌羽レオ)↓
今週の芝居のお稽古では、いよいよ作品の全貌が見えてきたような気がします。
先生の温かく細やかなご指導のもと、改めて、いただいた役を追求する難しさを感じ、お芝居は一朝一夕では完成しないものだと再認識いたしました。
荘厳美麗な曲に包まれた素敵な世界を、どうぞ楽しみにしていてください!!
あーさ(朝美絢)↓
みんな元気にお稽古に励んでいます!!
ショー『シルクロード~盗賊と宝石~』は中詰めが出来上がりました。
華やかで、でもどこか厳かな雰囲気の、とある国の音楽と振り付けで、煌びやかな場面の世界観をお届けします!!出演者全員で心をひとつにお正月の大劇場へ羽ばたけるよう、さらにお稽古に邁進いたします。皆様お楽しみに!!
お互いの芸名を入れて仲の良さと楽しそうな雰囲気と、ファンの方を喜ばせたいという思いが伝わってくるような粋なキャストボイスです。
カリ様はこれが最後がキャストボイスになるので尚のこと印象に残るものになりました。
スカイステージのタカラヅカニュースでものぞ様(望海風斗)とにわ組長(奏乃はると)の稽古場情報がありました。
(望海 )ルートヴィヒは逆境に立ち向かうじゃないですけれど、今まで演じた役の中で一番強くてまっすぐですね。
不幸だと思うときもあるけれど、そこから立ち直れる力を持っているなと。(真彩演じる)謎の女はきちんとそこに意味があって、とても大きな存在で…言えないんですけれど。
(奏乃)全員で台本を読んでいて最後に霧が晴れたような。
これに対しのぞ様も「初日もそうなってくれたらいいなって」と深く同意しておいででした。
ナポレオン/彩風咲奈とゲーテ/彩凪翔についてのトークもありました。
(望海 )ゲーテは本来はかなり歳が離れているけれど、翔ちゃんとの芝居は
上田先生に「とにかくずっと、はずさずにゲーテを見ていてください」と言われて。ナポレオンとも本来だったら交わすことのない言葉を空想の世界で繰り広げられる国づくり、音楽づくりの話を広げていけるあの時間はすごく好きです。
あそこから広がっていくシンフォニーが…
要所要所でルートヴィヒが作った曲が流れるのがとても効果的とのにわさんのおお話がありました。
のぞ様は昨日公開されたインタビュー記事でもさきちゃんについてこんな言葉を寄せていました。
ベートーベンで退団 雪組トップ望海風斗「新たな挑戦」 https://t.co/GjVCVmph0V
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) December 9, 2020
咲ちゃんがトップになるのを下級生になって見てみたい。『ついていきます!』みたいな感じで。
ずっと支えてもらって、本当に頼もしい存在です
のぞ様のあたたかな思いに心があたたかくなるのと同時に
下級生になって見てみたいなんて発想がどこまでもヅカファンで本当に宝塚が大好きなんだなあと微笑ましく読みました。
また記事によると「fff」は悲劇ではなく喜劇なんだそうです。
といってもコメディーというわけではなく「喜ぶ劇と書いて『喜劇』」。その言葉がしっくりくると話す。
いったいどんな「喜劇」なのか、上田先生とだいきほはじめ雪組生がどんな歓喜の舞台を見せてくれるのか楽しみです。
楽しみですが始まったら終わりが来てしまうので早く観たいような、観るのをためらうような…そんな複雑な気持ちです。
あーさのキャストボイスも
のぞ様のの第一声も「元気ですか~(お手々ふりふり)。私たちは元気です」という、入り出のなくなった世界でほっとするものでした。
初日まで、そして千秋楽までみなさまが健康でお稽古できて舞台をまっとうできますように。
読んでいただきありがとうございました。
はげみになりますので応援していただたらうれしいです。
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