おはようございます。ヴィスタリアです。
定期購読している宝塚GRAPHの2020年3月号を読みました。
読んでから感想を記事にするのが遅くなってしまいました。
このままでは4月号が届いてしまうし雪組本の感想も書きたいのでアップします。
例によってヴィスタリアの独断と偏見と偏愛で特に気になったページについて順不同で記事にしています。
目次
星風まどかちゃんと華優希ちゃん 100期のトップ娘役が表紙
表紙は100期のトップ娘役星風まどかちゃんとはなちゃん(華優希)です。
表紙撮影ルポのピュアなお2人がかわいくて、むしろこの飾らない笑顔のまどはなが表紙でよかったのでは…と思わなくもないです。
ちなみに表紙のドレスはモニーク・ルイリエというデザイナーさんのもののようです。
この投稿をInstagramで見る
ドレス単体も夢のような美しさです。
星組新トップ 礼真琴特集 ヅカファンに囲まれて
ことなこ(礼真琴・舞空瞳)と愛ちゃん(愛月ひかる)がてい談をしています。
ことちゃん(礼真琴)は入団前から、そしていまも宝塚大好きを公言をしている愛ちゃんとなこちゃんに囲まれているんですね。
愛ちゃんのなこちゃんへの注目ぶりに「愛ちゃん、あなたはスターさんなのにこちら側なのね」と思うものがあります。
タカラヅカ・スカイ・ステージのすみれ募金のニュースで、取材を受けていた本科生のころから、なんて可愛くて宝塚らしい子なんだ!と押さえていたんですよ。
すみれ売りから注目しているなんてさすが愛ちゃんですし、注目されるなこちゃんもさすがです。
GRAVEL 瀬戸かずや と「マスカレード・ホテル」
スーツのあきらさんがかっこよくてくらくらしそうです。
ジャケットでスマートフォンを持つ姿に「マスカレード・ホテル」の新田警部補の素顔をのぞき見しているような感覚になりました。
真剣な表情とふっと緩んだ表情のギャップもたまりません。
このギャップは「マスカレード・ホテル」の舞台写真のフィナーレのキメキメのショットとひらめちゃん(朝月希和)とのデュエットダンスの優しさと愛に満ちた表情にも言えることです。
そしてノートPCを持つ腕が!!
血管がすごい…後ろ姿ということもあって男の人のようです(もちろん褒めています)。
愛用のバスソルトが紹介されていますが「真飛さんがトップだった時代に花組で流行った」という組内の思い出話にテンションが上がります。
こういうちらりと漏れ聞こえる生徒さんの好きなもの、流行っているものの話が好きなんです。
A GIRL 有沙瞳 真っ赤なワンピースと天寿光希様のこと
みほちゃんが真っ赤なレースのワンピースを着ています。
みほちゃんが「普段は白やパステルカラーが多い」とお話されているように、このセレクトが新鮮です。
そしてあまりのかわいさにみほちゃんが大好きなのでこのページを見てじたばたせずにいられません。
昨年のつかさくん(飛龍つかさ)との同期対談「ツーといえばカーなのさ」でもみっきぃさん(天寿光希)のお名前が出ていましたが、
今回の自己紹介でもみっきぃさんのお名前が出てきています。
下級生のときは「少しキャラクターを抑えなさい」と言われていたのが、特にいま「Ray」のお稽古ではもっと存在をアピールして!!と言われていて。
天寿さんに「今回のテーマは娘役らしさからの脱却だね!」と言っていただき、
娘役らしいと思っていただけていたんだという喜びと同時に、新たな有沙瞳をお見せできればという思いでいます。
みほちゃんは本当にみっきぃさんのことがお好きなんですね。
「サンダーボルトファンタジー」のNOW ON STAGEでも「天寿さんをお慕いする役でうれしい」とお話していましたっけ。
(ところでそのみっきぃさんがタカラヅカスペシャルBeautiful Harmonyの組コーナーでナポレオンの軍服姿でポーズをとっているのですが、かっこよすぎて拝みたいくらいです。)
でもそんなに謙遜しなくてもあなたはすばらしい娘役さんですよ、と言いたいです。
また幸せを感じたときでは「眩耀の谷」で演じている語り部春崇役について語っており、
新生星組のお披露目でみほちゃんの新たな境地を見るのがますます楽しみになりました。
雪組「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」のこと
初日を観劇してから新型肺炎の影響で公演中止→再開→再度中止となり、
舞台写真を見ながら初日の舞台を思い出して浸っています。
王冠を被せてもらう少女時代のデボラ/真彩希帆の肢体、ポーズの美しさが完璧で、ヌードルス/望海風斗がつい口付けてしまう説得力があります。
マックス/彩風咲奈がストライプのスーツを着こなしているソロのショット、咲ちゃんが「あ、これは悪い男だ」という雰囲気を放っていていつまででも見ていられます。
その咲ちゃんのイケメンエピソードがあーさ(朝美絢)のInstaGRAPH で紹介されています。
イケメンすぎてあーさが舞い上がるのも納得です。
The Costumeではゴージャスな衣裳が紹介されることが多いですが、今回だいきほ(望海風斗・真彩希帆)はヌードルスとデボラのそれぞれの時代の衣裳を着こなしをふくめて紹介しています。
だいもんのスーツ姿の全身ショット、表情といい醸す雰囲気がヌードルスで、映画の世界が立ち上ってくるようです。
そして指輪を見せるショットの指の曲げ方に男役の魂が宿っています。
何気なく見えますけれどコピーしようとすると指、手が攣りそうです。
まあやちゃんのデボラはまずウェストの細さに驚愕します。
そしてバストアップのショットの成功者、女優としての自信に満ちた表情のなんといいことか。紹介されているアクセサリーも素敵なんですけれど、この表情がデボラでたまりません。
一連パールのネックレスさえ派手だと感じるというまあやちゃんのデボラの解釈には感銘を受けました。
Talk DXのだいもんと咲ちゃんのトークを読むと、ヌードルスとマックスとデボラの三角関係が一層味わい深くなります。
またヌードルスがキャロルのことをどう思っているのかの解説もあります。
キャロルといるマックスは正直あまり好きじゃない(笑)。
(中略)マックスが暴力的になったのも彼女のせいなんじゃないかって思ったりもする。
こういうトークをする余白、想像する余地がある原作であり舞台だということでしょう。
ANOTHER STAGEの稽古場ショットでは左目をすがめているコックアイ/真那春人がいますが、舞台でも特殊メイクなしでまなはるさんの顔筋のみでやっているんでしょうか。
なかなか大変そうです。
その下のフィナーレナンバーの男役のショット、凪様(彩凪翔)の手が美しくてはっとしました。
その他のページ
一言ずつですが触れされてください。
◆EX 鳳月杏
EXPLAIN 説明するのエピソードがおもしろく、ちなつさんの話のうまさが伝わってくるようです。
たま様(珠城りょう)が上級生にりょんりょんと呼ばれているというのが衝撃でもありかわいくもあり、
まゆぽん(輝月ゆうま)が歌うところまで脳内で再生されました。
◆舞台写真 花組「DANCE OLYMPIA」
この公演の白眉とも言えるSpanish Fantasyの花男たちがステッキをもって勢ぞろいしたショットに「ザ・花組の男役」を感じます。
みな自信に満ちた表情でキメているからでしょうか。かっこいい〜。
◆スター通信 カバンの中のお気に入りアイテム
ヴィスタリアは文房具、特に手帳が好きなのでだいもんのスマイソンの手帳が気になりました。
ピンクにゴールドの刻印かわいいです。
そして手帳好きとしてはマンスリータイプなのかウィークリーか、ホリゾンタルなのかバーチカルなのか気になります。
もちろんセットされているペンがどんなペンなのかもとーっても気になります。
◆魅惑のとき 暁千星
早くから新人公演、バウで主演を任されているありちゃんですが、その新人公演についてのお話に深くうなずくものがありました。
「エリザベート」は私にとって最後の新人公演で、主演するのも「NOBUNAGA」以来でした。
その間に専科さんの役などもさせていただいて、それがすごく勉強になったんです。
真ん中に立つスターさんであっても真ん中の役だけでなく幅広い役を経験することの大切さが実感をもって伝わってきました。
◆PICK UP INTERVIEW 舞咲りん
雪組で20年を過ごしたヒメさんが雪組の歴代トップスター8人を振り返っているのですが、
8人のトップスターの組子でいたということのすごさ、貴さに思いを致さずにいられません。
そしていまの雪組への熱い思いに胸を打たれます。
今、だいもんが率いる雪組は本当に輝いていて。
皆にはこの雪組を誇りに思ってほしいですし、これからも素直に真面目に、お客様のためにがんばってほしいなと思います。
ヒメさん、長い間すてきな舞台をありがとうございました。
◆波瀾爆笑!?我が人生 天彩峰里
ときどきライザ・ミネリを文字ったのかな?という芸名を見かけますが、じゅりちゃんの芸名はもしかして天地真理さんを参考にしているんでしょうか。
◆はみだしSHOT まかキキの「風共」に赤面
タカラヅカスペシャルの宙組コーナーの稽古場風景なのですが、レット・バトラー/真風涼帆とスカーレット/芹香斗亜の熱演に赤面している2人はどなたなんでしょう。
両手で顔を押さえているポーズが「キャー!!」という悲鳴が聞こえてきそうな乙女風で大変よいです。
そうなりますよね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ランキングに参加しています。
ポチッとしていただたらうれしいです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓