花組

瀬戸かずや様が語る男役と衣装のこだわり

こんばんは、ヴィスタリアです。

花組瀬戸かずや様が背中で語る男役のこだわり

今日12月17日はあきらさん(瀬戸かずや)の誕生日です。
あきらさん、おめでとうございます。

そんな今日、あきらさんの記事が朝日新聞さんにアップされました。
とてもいい記事でした。

この記事で「あきら」という愛称の由来が少女漫画の名作「天使なんかじゃない」のキャラクターであることを初めて知りました。
雑誌に掲載されていたころ夢中で読みましたっけ。

あきらさんの初東上主演作となる「マスカレード・ホテル」は現代物、それも刑事役ですからスーツものと言っていいかと思いますが、
それについてとても素敵なエピソードが紹介されていました。

後輩たちにまずは、「スーツをきれいに格好良く着てほしい」と伝えた。

衣装合わせから、ズボンの裾のたぐり方、ジャケットの丈、胸の部分の厚み……細かくチェックすることが必要になる。

「こだわりを持ちなさい、ということ。それをどうキャッチしていくのかは彼女たちしだい。」

宝塚でしかできない男役だからこそ、完璧な格好良さに出会った時、その美学にビビッとくる、心震える器を持ってほしい、と願う。

宝塚の衣裳のこと、衣裳合わせのことはもっと知りたいと思うのですが、すみれコードに当たるのか、お話が漏れ出ない気がします。

過去に美弥茶で「エリザベート」フィナーレの男役の衣裳について「宝塚の衣裳ってすごくて……でもナイショ」、
WOWOWで放映された「BADDY」副音声でバッディの宇宙服について「勘のいい方はわかるかも。言えないけど」といった発言もありました。

あずるり(壱城あずさ・美弥るりか)が退団後にラジオで「肩幅は絶対○cm」「私は○cm」と話していたのは覚えています。

あとさゆみさん(紅ゆずる)が「Etoile de TAKARAZUKA」ジェミニの衣裳合わせは4時間かかったとトーク番組でお話されていたのを聞いた覚えがあります。

さて。
この記事を読んで「マスカレード・ホテル」であきらさんをはじめ、花男たちがこだわりの着こなしと男役の美学を見せてくれることが一層楽しみになりました。

スーツも燕尾服も男役の、花男の制服だと「シャルム!」や「Sante!!」を観劇して思いましたし、
「マスカレード・ホテル」はスーツだけでなくホテルの制服(これは娘役さんも)も楽しみです。

宝塚歌劇でホテルを舞台にしたもの、ホテルが登場するものは
「グランド・ホテル」
「ポーの一族」
「オーシャンズ11」
「I AM FROM AUSTRALIA」
が思いつきますが、
「マスカレード・ホテル」で現代日本のシティホテルの制服がどのようなものになるのかも注目しています。

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