こんばんは、ヴィスタリアです。
宙組 芹香斗亜・春乃さくらお披露目本公演「パガド／Sky Fantasy!」発表
先日ですが宙組次期トップコンビキキさー（芹香斗亜・春乃さくら）のお披露目本公演が発表になりました。
■主演・・・芹香斗亜、春乃さくら
◆宝塚大劇場：2023年9月～11月（予定）＜一般前売：未定＞
◆東京宝塚劇場：2023年11月～12月（予定）＜一般前売：未定＞
ミュージカル・ノワール『パガド』 ～世紀の奇術師 カリオストロ～
原作／アレクサンドル・デュマ・ペール「Joseph Balsamo」
脚本・演出／田渕 大輔
“パガド”とは、タロットカードの一枚目、“奇術師”のカード。
18世紀の南仏。ロマの青年ジョゼフは、人の未来を予見する“不思議な力”を持つ母を魔女として処刑した、ド・モンターニュ子爵に復讐するため、母親譲りの“力”を使い、ある大勝負に打って出る。彼の持つ“力”とは、当時ウィーンのドクトル・メスマーが提唱していた“催眠療法”。
ジョゼフは自身を“カリオストロ伯爵”と名乗り、難病に苦しむ貴族らを治癒しながら欧州を行脚、各地で名声を轟かせる。そして再び訪れた南仏で、彼はある子爵から秘密裏に往診を請われることに。
その子爵こそ、彼の宿敵であるド・モンターニュ。そして引き合わされた患者は、マリー・アントワネットに生き写しの美しい令嬢だった…
アレクサンドル・デュマ・ペール作のピカレスク小説を元に、稀代の奇術師と名高いカリオストロ伯爵の愛と復讐を描く、ドラマティックなミュージカル作品。
なおこの公演は、宙組新トップコンビ芹香斗亜と春乃さくらの大劇場お披露目公演となります。
ショー・スピリット『Sky Fantasy!』
作・演出／中村 一徳
様々な表情を持つ“天空”、“空”をテーマに、芹香斗亜と春乃さくらの新トップコンビを中心とした新たなる宙組の幕開けを飾るショー『Sky Fantasy!』。
夢や希望を胸に、未来へ向かって大空高く羽ばたく新生宙組の姿を、エネルギッシュな歌とダイナミックなダンスで綴るダンシング・ショーをお届け致します。
※詳細については、後日あらためてご案内いたします。
バルサモといえば花組「CASANOVA」であり雪組「ルパン三世」であり、宝塚歌劇ではおなじみの人物です。
あらすじを読んだだけでもおもしろそう…！と思いましたし、田渕先生の作品は先日スカイステージで放映された「ミライ演出家」からも伝わってきましたが
舞台装置とお衣装が美しいのできっと目から幸せな作品になりそうです。
花組「アウグストゥス」はやや眠くなる場面がなかったとは言いませんが、原作ありものは評判がいいですし
もうすぐ東京宝塚劇場で公演が始まる月組「応天の門」もよさそうなので期待しています。
「シャーロック・ホームズ－The Game Is Afoot!－」でおなじみ北原先生のツイートを興味深く読みました。
宝塚・宙組公演『パガド 世紀の奇術師 カリオストロ』の原作、デュマの『ジョゼフ・バルサモ』は未訳ですが、その続き『王妃の首飾り』（創元推理文庫）にもカリオストロ伯爵（ジョゼフ・バルサモ）出てきますよ。「妖術をもって策謀する謎の男」。うわー、モリアーティ教授やった芹香斗亜さま適役！ pic.twitter.com/ocYcwAUooR
— 北原尚彦＠本ミス大賞候補『シャーロック・ホームズの建築』 (@naohikoKITAHARA) March 9, 2023
ショーの中村一徳先生は宙組は2008年「ダンシングフォー・ユー」以来でしょうか。
最近の宙組オリジナルショーは藤井大介先生が続いていましたし、
久しぶりの中村B先生で組子大活躍、銀橋渡りまくり、フィナーレが第二の中詰めで畳みかけてきてくれるかと思うとワクワクします。
新しい宙組に出会えるのを楽しみにしています。
雪組 彩風咲奈・夢白あや全国ツアー「愛するには短すぎる／ジュエルド・パリ!!」
そして雪組の全国ツアーが発表になりました。
雪組公演
■主演･･･彩風咲奈、夢白あや
◆全国ツアー：2023年8月25日（金）～9月18日（月・祝）
ミュージカル『愛するには短すぎる』
原案／小林 公平
脚本・演出／正塚 晴彦
2006年に湖月わたるのサヨナラ公演として初演、その後2011年には中日劇場で、2012年には全国ツアーで再演され好評を博した『愛するには短すぎる』。
大西洋を横断しニューヨークへと向かう豪華客船を舞台に、船上という限られた場所、4日間という限られた時間の中で生まれた束の間の恋の純粋さと狂おしさを、切なく美しく描き出した物語です。
船上で繰り広げられる様々な人間模様を、明るいナンバーを織り交ぜ描いた心揺さぶるミュージカル作品に、ご期待ください。
ファッシネイト・レビュー『ジュエル・ド・パリ!!』 －パリの宝石たち－
作・演出／藤井 大介
華やかでありながら妖しい美しさも秘めたパリの街。
人々を魅了するパリの名所をテーマとした、ドラマティックな場面の数々で綴るレビュー作品。
宝石のような煌めきを放つ、彩風咲奈と夢白あやを中心とした雪組生たちが、華やかなパリの夢を詰め込んだ魅惑の世界をお届け致します。
別箱で正塚先生の再演が続きますね。
柴田先生と正塚先生の作品が好きなのでうれしいです。
そして「愛するには短すぎる」は未見なのでぜひこの機会に観劇したいです。
東まわりの公演日程で神奈川県民ホールで数日間ありますからなんとかチケットが取れることを祈るばかりです。
専科のりんきらさん（凛城きら）の正塚先生の作品への出演が続いていますが今回も…だとしたら
久しぶりの雪組出演となりますね。
そしてこの全国ツアーのとき雪組はどのように別れるでしょうか。
前回はあーさ（朝美絢）の東上主演作品「海辺のストルーエンセ」でしたから
今回は若手のバウか、和希そらくんの東上主演作品か…。
花組では100期のほのかちゃん（聖乃あすか）が２度目のバウ主演「舞姫」が上演されますから
あがちん（縣千）の「Sweet Little Rock ‘n’ Roll」に続くバウ主演もあり得るかもしれません。
近いうちにあるであろう発表を待ちます。
93期と95期のトップスター
現在宝塚大劇場で宙組「カジノ・ロワイヤル」公演中ですが、ゆりかさん（真風涼帆）がこの公演でご卒業されると５組のトップスターが93期と95期になります。
花組 柚香光 95期
月組 月城かなと 95期
雪組 彩風咲奈 93期
星組 礼真琴 95期
宙組 芹香斗亜 93期
こうなると今年こそタカラヅカスペシャルが復活できるかどうかが気になります。
同期同士のトップスターが並ぶところを見てみたい、トークしたり歌ったりするところを久しぶりに見てみたい！
最後のタカラヅカスペシャル2019年「ビューティフルハーモニー」のセトリがとてもよくて楽しかったこともあって、
そろそろ見たいなあという思いが募ります。
もしも今年タカラヅカスペシャルが再開されたとして、宙組は東京宝塚劇場公演中ですから従来通りですと出演できません。
できれば93期のさきちゃん（彩風咲奈）とキキちゃん（芹香斗亜）が並ぶタカラヅカスペシャルを見てみたいです。
2022年は公演が発表になった舞踏会が中止になってしまいましたら、まずは舞踏会の開催が先なのかもしれませんが、
来年は110周年のメモリアルイヤーでふつうであれば大運動会などもイベントもあるはずですから気になります。
そして110周年のときも５組のトップスターはこの顔ぶれなのかな…とふと考えることもありますが、
願望も込めてきっとそうなんじゃないかなと思っています。
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