雪組

雪組「ライラックの夢路/ジュエル・ド・パリ!!」退団者と配役の発表

こんばんは、ヴィスタリアです。

雪組「「Lilacの夢路/ジュエル・ド・パリ!!」退団者と配役の発表

今日が雪組「Lilac(ライラック)の夢路/ジュエル・ド・パリ!!」の集合日だったのですね。

退団者が発表になりました。

雪組 退団者のお知らせ

下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。

雪組
白峰ゆり
星加梨杏
日和春磨
真友月れあ
涼花美雨
天咲礼愛
菜乃葉みと

2023年7月16日(雪組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団

先日宝塚大劇場で千秋楽を迎えたばかりの月組「応天の門/Deap Sea」も退団者が発表になったとき大勢であることがとても悲しく寂しかったのですが、
今回の雪組も7名もご卒業されるのですね。

特に長身かつ美貌で雪組観劇のたびに楽しみにしていた100期のかりあん(星加梨杏)が退団してしまうなんて…早すぎませんか(涙)

「蒼穹の昴」で京劇をあんなにかっこよくキメて拍手をあびていたというのに……。

「ほんものの魔法使」のトート閣下のようなヴィジュアルにはうっとり見入ったというのに……。

雪組の100期はなーこちゃん(羽織夕夏)の退団に続いてで、
ともかちゃん(希良々うみ)はいちゃん(眞ノ宮るい)だけになってしまうなんて。

「Sensational!」で100期生4人で銀橋を渡っていたのが思い出されます。

あのままもう少し、時間が止まっていてほしかった…と詮無いことを思ってしまいます。

そしてかりあんはいちゃんも新人公演主演があってほしかった、観てみたかったと思わずにいられません。

集合日ということで配役も発表になりました。

関係のありそうな役ごとに並び替えてみますね↓

役名
ハインドリヒ[ドロイゼン家の長男]彩風咲奈
エリーゼ[職業音楽家を目指す女性]夢白あや
フランツ[ドロイゼン家の次男]朝美絢
ゲオルグ[ドロイゼン家の三男]和希そら
ランドルフ[ドロイゼン家の四男]一禾あお
ヨーゼフ[ドロイゼン家の五男]華世京
夢人[魔女]/アーシャ[魔女と蔑まれた異教徒の女]美穂圭子
夢人[魔女]妃華ゆきの
夢人[魔女]希良々うみ
夢人[魔女]有栖妃華
夢人[魔女]音彩唯
バジナ[アーシャの叔父]透真かずき
ビエラ[リンゴ売りの老女]沙羅アンナ
フンボルト[ブランデンブルク銀行頭取/ディートリンデの父]奏乃はると
ディートリンデ[銀行家の娘]野々花ひまり
ヴェーバー少佐[プロイセン軍隊の少佐]久城あす
将校[ヴェーバーの部下]日和春磨
将校[ヴェーバーの部下]真友月れあ
ブェックラー[プロイセン軍隊の下士官]咲城けい
コンスタンツ[ドロイゼン家と親交のある貴族の女]杏野このみ
マイネック夫人[マイネックの妻]愛すみれ
マイネック[ドロイゼン家と親交のある貴族の男]叶ゆうり
ガレッティー夫人[ガレッティーの妻]白峰ゆり
ガレッティー[ドロイゼン家と親交のある貴族の男]星加梨杏
ブルジョア女[貴族の女]涼花美雨
ホフマン[印刷会社の代表]真那春人
アイヒタール[ジャーナリスト]諏訪さき
シンケル[アイヒタールの友人]桜路薫
アントン[エリーゼの友人/鉄職人]縣千
カール[ツークンフト製鉄所の職人]天月翼
ミハエル[ツークンフト製鉄所の職人]眞ノ宮るい
職人[ツークンフト製鉄所の職人]麻斗海伶
職人[ツークンフト製鉄所の職人]稀羽りんと
クルト[ツークンフト製鉄所の職人]聖海由侑
アレクシア[ブランデンブルクの農民]琴羽りり

退団されるかりあんうきちゃん(白峰ゆり)が夫婦の役なのですね。

見せ場があるでしょうか。

お芝居はわかりませんけれどショーは藤井大介先生ですから退団されるみなさまにたくさん拍手できる場面があると信じています。

そして作品紹介にはまるで触れられていない、専科の美穂圭子さんの演じる夢人、そしてアーシャが気になります。

イギリス産業革命の影響を受けて目まぐるしく変化する19世紀初頭、ドイツ。
プロイセン王国のユンカー(騎士領所有の貴族)であり、今も尚騎士道の精神を受け継ぐドロイゼン家。
その広大な領地には、春になるとライラックの花が咲き乱れている。

ドロイゼン家の長兄ハインドリヒ・フォン・ドロイゼン/彩風咲奈は金融王ロートシルト家(世界的富豪ロスチャイルド家)を築いた5人兄弟のようにドロイゼン家の5人兄弟も一丸となって、新しい産業である鉄道産業を発展させることを夢見ていた。

ある日ハインドリヒは、音大生の末弟ヨーゼフ/華世京から音楽家志望のエリーゼ/夢白あやを紹介される。
勝気で利口なエリーゼと些細なことで衝突しながらも、二人は次第に惹かれ合っていく。

さらにエリーゼの幼友達・鉄工職人のアントン/縣千との出会いによって、ドロイゼン家による鉄道事業の歯車がまわり始める。
鉄道産業の設立こそ、ドイツ諸邦の発展と統一に繋がると信じるハインドリヒ。
それは、5人兄弟が力を合わせることによって事業を成し遂げようとする姿とも重なっていく。

兄を尊敬しながらも反論する官僚の次男フランツ/朝美絢、三男ゲオルグ/和希そらより告げられた亡き父親の噂、融資銀行の思惑や国からの圧力等、様々な問題がハインドリヒにのしかかる。

しかし、それらを乗り越える時には、いつも兄弟の力があり、エリーゼの愛があった。
雪組新トップコンビ、彩風咲奈と夢白あやの大劇場お披露目公演としてお届けする、浪漫溢れる物語。

作品紹介を読むと新生トップコンビ、新生雪組の門出を祝福する雰囲気がストーリーにも設定にもつめこまれているのが伝わってきます。

109期生の初舞台公演でもありますが、今回仲良しのヅカ友さんのおかげで初めて初舞台公演を観劇できることになっているのでとても楽しみです。

その109期生の休演というお知らせもありました。

雪組公演『Lilac(ライラック)の夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』の休演者をお知らせいたします。

■公演期間
宝塚大劇場公演:2023年4月22日(土)~5月28日(日)

宝塚大劇場公演
○(初舞台生/第109期生)碧月 光
全日程休演

ようやく迎える初舞台公演の休演の辛さはいかばかりか…と思うと言葉になりませんが、次の公演で元気に舞台に立たれるのを待っています。

明後日3月11日には大劇場で宙組「カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~」が初日を迎えますね。

宝塚の時間がどんどん動いていくのを感じる春です。

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