こんばんは、ヴィスタリアです。
月組「グレート・ギャツビー」のお楽しみ(キャストボイスより
木曜日のお楽しみ月組「グレート・ギャツビー」のキャストボイスはれんこんくん(蓮つかさ)とじゅりちゃん(天紫珠李)でした。
(蓮つかさ)お稽古が始まってから2週間が経ち、徐々に作品全体が見えはじめ、連日ワクワクしながら一丸となって稽古に励んでおります。
今回初めて宝塚で振り付けをしてくださるAKIHITO先生のレッスンを皆で受け、HIPHOPの全てが刺激的で大興奮!一体どんな場面に仕上がるのか。私も出演する場面なので楽しみです。
小池先生はまた新しい振付の先生を呼んでくださったのですね。
こうして新風を吹き込んでくださるの、とてもうれしいです。
現在宝塚大劇場で公演中の花組「巡礼の年」では上口耕平先生がそうで、生田先生が「私の外部公演に出演いただいた上口耕平さんに、宝塚で初めて振り付けを担当していただきます」呼んでくださいました(演出家生田大和が語る)。
新しい外部のスタッフの先生が参加されるのは、大いなるマンネリでありながら常に新作を上演し新しい風を取り入れて続いてきた宝塚歌劇の実際的な工夫なのだと思います。
次期月組副組長は白雪さち花
また先日「グレート・ギャツビー」での退団が発表されたなつこ副組長(夏月都)の後任がさちねえさん(白雪さち花)であることが発表になりました。
月組 副組長の就任について
このたび、下記の通り、副組長の就任を決定しましたのでお知らせいたします。
月組 副組長就任
白雪さち花・・・2022年10月10日付で月組副組長に就任
※なお、現・月組副組長 夏月都は、2022年10月9日付で退団いたします。
うんうん、きっとさちかねえさんだと思っていましたよ。
ほっとしている自分がいます。
そして勝手にねえさんと呼んですみません…でも心から敬意を込めての敬称なので許してください。
舞台をビシッと締め、スタイルがよくて、パンチと深い表現力のある歌声のさちかさん、宝塚GRAPHやスカイステージなどで下級生から慕われているのが伝わってくるんです。
結愛かれんちゃんはGRAPHでケイティー(まのあ澪)とさちかさんのお手伝いをしていること、
ご卒業された咲妃みゆさんも交えて東京公演中に「お弟子会」と称して集まっていること(←コロナ禍以前のことです)を紹介されていました。
また前トップ娘役の美園さくらちゃんはヘアアレンジについて「今日の髪の毛の感じを相談しながらどう巻くかを決めるんだよ、というアドバイスをずっと大切にしている」とお話されていました。
さちかねえさんの深い(そして興味深い)アドバイスだな…と思い、同時に紹介するさくらちゃんを興味深く思ったものです。
またショー「クルンテープ」のプロローグではタイの被り物を娘役さんのみなさまがお召しでしたが、ここを留めれば絶対に落ちないという場所をさちかさんとなつこさんがアドバイスして、誰も1回も落とさなかったというエピソードも覚えています。
こうしたエピソードの数々からさちかねえさんは面倒見がよくて下級生に慕われているのだと自然と思っていましたし、舞台での安定感だけでなく「ねえさん」と呼ばずにいられないんです。
個人的にたまらないのはショー「クルンテープ」の中詰終わりでこの公演でご卒業された美弥るりかちゃんと組んで、
さちかさんがあまりにも美弥さんのことが好きで見つめすぎて
「もうちょっと前(客席の方)を見ようか」というダメだしをされたというエピソードです。
91期生のさちかさんが副組長に就任されると、5組とも副組長は90期以下となります。
こうして宝塚の時間は進んでいくんだな…としみじみしてもいます。
読んでいただきありがとうございました。
押して応援していただたらうれしいです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓