おはようございます。ヴィスタリアです。
雪組「壬生義士伝/Music Revolution!」初日おめでとうございます
今日は雪組「壬生義士伝/Music Revolution!」大劇場初日ですね。
初日おめでとうございます。
この公演で卒業されるJIJIくん(鳳華はるな)が最後の日まで輝かれますように。
中村B先生は前作「ファントム」もそうでしたが、退団者のはなむけをきちんと作ってくださるのでJIJIくんのダンスが見られるかしらと期待しています。
ヴィスタリアはすでに東京公演のチケットを確保済で、これから申込むものもあるので何回か観られたらいいなあと思っています。
専科 凪七瑠海さん出演で89期3人がそろう!
ヴィスタリアがこの公演で楽しみにしているのが専科のカチャさん(凪七瑠海)とだいもん(望海風斗)、あゆみさん(沙月愛奈)の89期生3人の共演です。
ようやく巡ってきた共演の機会、89期ファンとしてうれしい限りです。
2019年の年明けーー半年前には7人いた89期生は卒業と卒業発表が相次ぎ、今秋以降在団されるのはこの3人になってしまうので、なおさらうれしいのです。
カチャさんにとって初めての雪組出演でどんな化学反応が生まれるかもわくわくしています。
ヴィスタリアは観劇はできなかったのですが専科の愛ちゃん(愛月ひかる)が出演された星組全国ツアー「アルジェの男/ESTRELLAS」の感想を拝見していると、
愛ちゃんと星組の相性がいいといいますか新たな魅力が生まれて愛ちゃんにとっても星組にとってもよかったようで、そういう相乗効果が生まれることを期待しています。
宝塚的ではない主役を望海風斗様がどう演じるのか
先日公式サイトにアップされた「壬生義士伝」原作者の浅田次郎氏と石田先生の対談を興味深く読みました。
なんでも「壬生義士伝」の舞台化は石田先生と小川理事長の何年も前からの共通の夢だったそうで、
石田先生が雪組の担当に決まって「これはもう「壬生義士伝」しかない」となったそうです。
浅田氏の原作を読みはじめたところなのですが主人公のだいもん演じる吉村貫一郎がみじめなほどに貧乏な守銭奴でまったくかっこよくなく(いまのところ)、宝塚歌劇の主役にふさわしい男性とはとても思えません。
それを石田先生は雪組で、つまりだいもんで、と熱望されたわけです。
石田先生はこんなふうにお話されています。
宝塚歌劇というのは、センターにトップスターがいて、その役を素敵に見せるために周りが盛り上げるというスタイルをとっていますから、時には多少史実に手を加えてでも、主役を引き立たせることもあるのです。
しかしながら、「壬生義士伝」の吉村貫一郎という人物は、強引にそうしてはいけない人物です。
男の汗の匂いのする主人公を格好良く見せるための手法に、知恵を巡らせています。
すみれコードぎりぎりだった「ドン・ジュアン」、フランス革命を扱った作品は数多あれどけっして主役には据えられなかった「ひかりふる路」のロベスピエール、そして今作の吉村貫一郎など、
多くの演出家の先生がだいもんにはふつうのトップスター、主役は演じないような役を当てているのは非常に興味深いです。
だいもんの端正かつ麗しい外見と感情が痛いほど伝わってくる芝居、歌で表現してくれるものの濃さや深さとのギャップが演出家の先生方の創作欲を掻き立てられるのかなあと、ヴィスタリアは思っています。
いつかは白い王子様的な王道の役、そして真彩希帆ちゃんとのハッピーエンドが見てみたいですが、
およそトップスターらしくない吉村貫一郎をだいもんがどんなふうに演じるのか楽しみです。
東京で観劇するのはしばらく先ですが、雪組さんが暑い夏をもっと熱くしているのを心待ちにしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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