雪組

2019年春の雪組はコメディ2本!

こんにちは。ヴィスタリアです。

2019年春の雪組別箱発表!

そろそろ発表になるのではないかと思っていた2019年春の雪組の公演が発表になりました。

だいきほがフランスを飛び出してブロードウェイへ!「20世紀号に乗って」

公式サイトから引用しますが、何度読んでも胸が弾むとヴィスタリアは思いました。

■主演・・・望海 風斗、真彩 希帆
◆東急シアターオーブ:2019年3月22日(金)~4月7日(日)ブロードウェイ・ミュージカル『20世紀号に乗って』
ON THE TWENTIETH CENTURY
Book and Lyrics by Adolph Green and Betty Comden
Music by Cy Coleman
Based on a play by Ben Hecht and Charles McArthur and also a play by Bruce Milholland
“On the Twentieth Century” is presented by special arrangement with SAMUEL FRENCH, INC.
潤色・演出/原田 諒ヒット作に恵まれず、借金を抱えた舞台演出家兼プロデューサーのオスカー・ジャフィは、シカゴでの舞台に失敗し破産の憂き目にあっていた。

シカゴとニューヨークを結び、世界一と謳われる豪華客室を備えた高級列車「特急20世紀号」。

その車内でオスカーは、かつての恋人で今や人気映画女優となったリリー・ガーランドと出会う。

偶然を装うオスカーだが、実は彼女がこの汽車に乗るという情報を掴み、再起をかけて自らが手掛ける新作への出演を頼み込もうと部下2人に命じ、どうにかこうにかこの列車に乗り込んだのだった。

久しぶりに会ったリリーは、恋人のブルースを伴っていた。オスカーはリリーの説得を試みるが、彼女は頑としてその申し出を拒む。

そんなところへ思いがけない話が舞い込んだ。
オスカーの芝居のスポンサーになろうという老夫人が現れたのである。

ニューヨークまでは16時間!
はたしてオスカーは、20世紀号がグランド・セントラル駅へ到着するまでに、無事資金を調達出来るのか?

はたまたブルースの妨害をかいくぐり、彼女に出演を承諾させることが出来るのか?
そしてオスカーとリリー、再会した二人の恋の行方は・・・・・・?

1978年にブロードウェイで初演され、トニー賞5部門を制覇。2015年のリバイバル上演においても作品賞にノミネートされるなど、ミュージカル史に燦然と足跡を残す名作がついに宝塚歌劇に登場します。

個性豊かな登場人物たちのウィットに富んだ駆け引きが、サイ・コールマン作曲の軽快な音楽に乗ってスピーディーに展開する様は、まさにブロードウェイ・ミュージカルの真骨頂。

その楽しさに加え、1930年代の香り漂うアール・デコの豪華な舞台美術、煌びやかでゴージャスな衣装といった宝塚歌劇ならではの華やかさの中、現代感覚を織り交ぜた新たな演出でお届けする意欲作──どこまでも陽気で洒脱なミュージカル・コメディの醍醐味を存分にお楽しみ下さい。

あらすじを読むだけでもおもしろそうではないですか。
これは期待が高まります。

歌うまのお2人のブロードウェイミュージカルは安心して歌に酔えますし、 だいきほの新しい一面が見られそう です。

しかもプレお披露目「琥珀色の雨にぬれて」にはじまって「ひかるふる路」「凱旋門」「ファントム」とフランス、パリものが続いていた だいきほ(望海風斗・真彩希帆)がいよいよアメリカに進出するわけです。

フランスものではない全ツ「誠の群像」もシリアスでしたし、雪組のコメディは久しぶりではないでしょうか。

気の早い話ですが振分も気になるところです。

バウの主演を考えると彩風咲奈様と朝美絢様もこちらでしょう。

ヴィスタリアが雪組で注目しているカリ様(煌羽レオ)もこちらだとうれしいです。

バウ遠征は厳しいのでできれば東京で見たいところです。

永久輝せあくんバウ初単独主演は町田先生デビュー作

主演 はひとこちゃん(永久輝せあ)を置いて他にいないでしょう、と予想していた通りになりました。

■主演・・・永久輝 せあ
◆宝塚バウホール:2019年3月28日(木)~4月8日(月)雪組公演 Bow Happy Romance『PR×PRince』
作・演出/町田 菜花「由緒はあるが、お金がない」そんな歴史ある小国・ペキエノ。

頭を悩ます大臣達が考案した財政難を救う画期的なPR大作戦…それは主人公の第一王子を筆頭とした容姿端麗な王子三人を全面的に押し出した観光ツアーの開催や王子達の結婚相手を見つけるための富豪令嬢を招いた晩餐会の実施だった。

並はずれたイケメンでありながらもある事情でそれを隠して生活を送ってきた第一王子だったが、自国の危機を救うべく、ついに美貌を活かしその世界的PR大作戦のために立ち上がる!!

架空の王国を舞台に、国を救う為に奮闘する王子の活躍とその恋の行方を描く、ハートフルなミュージカル・コメディ。

なお、この作品は演出家・町田菜花の宝塚バウホールデビュー作となります。

ひとこちゃん、初の単独主演おめでとうございます。

そして今作は町田先生のバウホールデビュー作なのですね。

ヴィスタリアは町田先生のお名前を初めて見ました。
どんな作風なのか注目したいです。

このあらすじを読んでいて、以前記事にした少女漫画「シャルトル公爵の愉しみ」を連想しました。

”並はずれたイケメンでありながらもある事情でそれを隠して生活を送ってきた第一王子”というのが「シャルトル公爵の愉しみ」のある人物に似ていると思ったのです。

興味を持たれた方は過去記事を探してみてくださいね。

雪組のハードスケジュールが心配-タカラジェンヌの働き方改革は?

それにしても生徒さんのハードスケジュールには毎度のことながら驚きます。

雪組の東京宝塚劇場「ファントム」の千秋楽は2月10日です。

そこからわずか約1ヵ月半後に新作の舞台に立つわけです。

スケジュールだけでもハードなのにどちらも完全新作で、そのうち一つはブロードウェイミュージカル。
作り上げるもののハードルも高いです。

お稽古が最低でも1ヶ月はあるとして、生徒さんの休みは取れているのでしょうか。

公演中の休演時は週1回ですし、新人公演のお稽古もあるでしょう。
お稽古だけでなく機関誌、スカステ、外部メディアの取材もあるでしょう。

生徒さんが長期にまとまったお休みを取れるときってあるのでしょうか。

ハードスケジュールと様々な演目を見事に舞台化する生徒さんの努力には頭が下がります。

しかしヴィスタリアがヅカファンに復帰した今年5月以降、休演が続いており、生徒さんの健康を心配せずにはいられません。

たくさん公演があるのはファンとしてはうれしいですけれど、 生徒さんの健康あっての舞台です。
生徒さんの健康面を考えるとスケジュールの見直しも必要
なのではないでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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