星組「１７８９」公演中止と、花組柚香光・星風まどか退団発表

こんばんは、ヴィスタリアです。

星組「１７８９」２幕から中止

久しぶりのブログ更新ですが、ちょっと夏休みでぼんやりしていました。

今日は15時すぎにtwitter（じゃなくてもうXですね）を見ていたら、星組「１７８９」が２幕から公演中止になったという書込みをいくつも見かけました。

フォロワーさんも何人か観劇していらして、ああ…と思っていたら劇団LINEから、そして公式にもお知らせがありました。

体調不良の方のご回復と公演再開を願っています。

花組トップコンビ柚香光・星風まどか退団発表

そして16：00に覚悟をしていた発表がありました。

ああ……。

言葉を失った後、まだショックを受けたくなくて真正面から考えないようにしているのですが、驚かなかったというのが正直な感想でした。

覚悟をしなくてはいけないと、どこかで自分に言い聞かせていました。

覚悟のきかっけは次回本公演「アルカンシェル」が発表になったときでした。

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公演日程の長さ、大劇場も東京宝塚劇場も１ヶ月半に及ぶというのは異例です。

考えられるとしたら花組トップコンビの同時退団しかないんじゃないかと思っていました。

なんせ花組トップコンビの添い遂げ退団は1998年の真矢みきさん、千ほさちさん（※芸名は当時）が最後です。

また「アルカンシェル」の公演解説を読んだときに大好きだったリカさん（紫吹淳）の退団公演「薔薇の封印」となんとなく重なる気がして、
小池先生はトップスターを見送るときこういう感じのものを選びがちなのかな…と思ってもいました。

そして覚悟が決定的になったのは一昨日花組「鴛鴦歌合戦／GRAND MIRAGE!」の宝塚大劇場千秋楽のライブ配信を見ていたときでした。

仲良しのヅカ友さんと見ていたのですが、二人で「これって……」とつい黙ってしまった場面がありました。

本公演終了後、カーテン前で次回公演のアナウンスをしていたあおい組長（美風舞良）がれいちゃん（柚香光）のダンスコンサートについて、言葉につまるシーンがあったのです。

その後のお花渡しでのキキちゃん（芹香斗亜）とひとこちゃん（永遠輝せあ）の名前の言い間違いも、
あおいさんは相当動揺していることがあるのかな…と感じずにいられませんでした。

劇場の、現場の感じが雰囲気がどうだったのかはわかりませんが、画面の前で見ていた自分は発表が千秋楽翌日なのか、翌々日なのか、心の準備をしながら待っていたというのが正直なところです。

そしてどうかどうか、発表がありませんように…と祈ってもいました。

れいちゃんの花組がとても好きですし、
110周年の大運動会を率いるのは、100周年の花組を知っているれいちゃんでいてほしかった…。

そして演目もまだまだ、もっと観てみたい、演目が発表になったときから「これは俄然見たい、何としても見逃せない」とたぎるような演目を待っていました。

……すみません、とても個人的な思いで好みもあると思いますが、組ごとに演目が発表になったときに大興奮して話題になるものもあれば、「次の○組はこの作品ね」と把握して終わってしまうときがあることが、最近続いているのです。

そしてれいちゃんの花組は再演ものが多かったこともあって、後者であることが多かったです。
（もちろん観劇すれば感動しますし楽しいのですが、演目が発表になった時点でのわくわく、高揚もあってほしかったというのが正直な思いです）

本当にやめちゃうの？嘘だと言ってほしい。

発表があることの覚悟はしていたのですが、まだまだ早すぎて、しかもトップになってからは新型コロナウイルスによる公演中止も多くて、
もっともっとれいちゃんの花組を見ていたくて、大きな動揺とショックの嵐の真っただ中にいます。

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