観劇の感想

七海ひろきのお兄様の特別なセンサーとトビアスのこと

おはようございます。ヴィスタリアです。

星組東京宝塚劇場「霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS」を観劇してきました。

ヴィスタリアの独断と偏見、偏愛に満ちた、七海ひろきのお兄様についての感想です。

七海ひろきのお兄様の視線と笑顔は2階席どセンターに届いていた

宝塚大劇場で1度観劇したのと七海ひろきのお兄様の退団公演ということもあり、今回はお兄様をロックオン気味に観ました。

大劇場観劇時の感想はこちらです。

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今回は2階4列目のどセンターという、舞台全体がよく見渡せる“良席”でした。

宝塚大劇場は1階6列目の上手寄りだったので見え方がかなり違いました。

そして2階席から見て気づいたことがあります。
七海ひろきのお兄様は本当によく2階を見てくれる、笑顔や視線を向けてくれるということです。

以前「男役道」でとらえて→離して→とらえるというすばらしいテクニックをご披露されていました。

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お兄様はご自分に向けられるファンの視線をキャッチする特別なセンサーかなにかをお持ちなのでは? だからこそこのテクニックが生きるのでは?と思いました。

そのくらいお兄様は2階を見てくれるんです。

最前列ではないのにどセンターだったからか、オペラ越しだろうが裸眼だろうがお兄様の視線がたくさんこちらに来て幸せでした。

しかも「ESTRELLAS」の「スターライト」の場面でお兄様が黄色の衣裳で銀橋を渡っていって捌けるとき、バッチリのウィンクを投げられて被弾しました。

これはまっすぐ私だけのところに投げられたんですよ(信じた方が幸せなので信じます)。

トビアスという男のこと

ところで「霧深きエルベのほとり」のトビアスで気づいたことがあります。

カールの水夫仲間の1人が酒場で煙草を吹かしていましたが、トビアスはわざわざパイプを吹かしているのですね。

水夫仲間のなかで大人の男、兄貴っぽい感じがより増してかっこいいなあと思いました。

あと水切りをしながらベティと話すところはベティの口説き方というかさらい方がけっこう性急で荒っぽくて、まるで「俺はこれしかできない」というような不器用さを感じました。

トビアスは酒場のおねえちゃんたちとは喋ったり踊ったりしてモテているはずなのに、ベティに対してはガツガツとストレートになってしまうくらい好きなのかなと思いました。

シルエット、動きで七海ひろきのお兄様が判別できるようになった

板についてまだライトが当たっていなくてシルエットだけのとき、そして大勢の中で踊り出したとき、七海ひろきのお兄様が「あ、あそこにいる」「あ、あの動き」とすぐに判別できるようになりました。

特に腕や首〜肩にかけて、上半身の動きに独特の雰囲気があって好きです。

これは動きというかポーズですが、今回一番好きといいますか感銘を受けたのは黒燕尾の決めのポーズです。

べにーさん(紅ゆずる)を頂点にことちゃん(ことちゃん)と最後に決めたところ、お兄様の見せ方がとても美しかったです。

あと何回か見る予定なので大切に見たいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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