おはようございます。ヴィスタリアです。
とうとうこの日が来てしまいました。
宝塚大劇場で月組「夢現無双/クルンテープ」が初日を迎えます。
月組のみなさま、そして大劇場お披露目となる新生トップコンビたまさく(珠城りょう・美園さくら)、初日おめでとうございます。
美弥るりか様の退団公演の初日
この公演で美弥るりかちゃんが退団されます。
月組を長く支えてきた響れおなさん、玲実くれあさん、そして音風せいやさんも退団されます。
新しい月組、新しい役、ショーのるりかちゃんを見られるのは楽しみです。
特にショーは久しぶりです。
しかしるりかちゃんがこの公演で卒業されてしまうことを思うと、時間が止まってほしいという感情もあります。
るりかちゃんの舞台を見ると、「美弥るりか」にしかできないすばらしい男役を見せてくれていると感じます。
それがここで終わることを信じたくないと、まだ見せてほしいと思ってしまうのです。
最後の日までるりかちゃんはご自身の舞台を高め、極めてくださるでしょう。
それを見届けられるよう、できる限り通いたいと思います。
とはいえ時間にも予算にも制限はあり(悲しいことですがそれが現実です)、ムラは一回限りになりそうですが、東京は毎週通うことになるかと思います。
「全組観劇派」のつもりでいたのですが、この公演に注力しすぎていくつかの公演の申込みをしそびれてしまいました。
スケジュール管理が甘くなっていたり手につかなかったり…。
でも10数年ぶりに宝塚歌劇を見て「この人!!」と出会った生徒さんの退団なのですからそれが当然なのかもしれません。
るりかちゃんの舞台から受け取ったものを客席からお返しできるよう、最後の日まで全力で応援し続けます!
送られる者と送り出す者と
初日を前にたま様(珠城りょう)のインタビューが日刊スポーツさんに出ています。
記事の中でるりかちゃんについてこんなふうにお話されています。
美弥さんとはこの2年、同じ方向を見て一緒に歩んできた。
たくさん助けていただき、尊敬しています。心から感謝。美弥さんとの出会いが、私の宝塚人生において、すごく大きな財産です。
幸せな気持ちで千秋楽を迎えられるよう、しっかりと送り出したい。
たま様がこんなふうにお話してくださってうれしいです。
「歌劇」の「夢現無双」の座談会ではこんなお話もありました。
「るりさんとのお芝居を丁寧に創っていきたい」
「戦う者同士の誇りや尊敬があり(中略)強さを認めているので互いに礼を尽くして戦う」(齋藤先生の解説)
るりかちゃんは「お稽古、楽しみだね」とたま様に呼びかけていました。
またショーの座談会では「りょうちゃんと私にしか出せない雰囲気があると思うし、色んな思いも重なるのだろうなと思う」とお話されていました。
ヴィスタリアが観劇するのは少し先になりますが、るりかちゃんを、たまるりを、今の月組をしっかりと目に焼き付けたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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