おはようございます。ヴィスタリアです。
星組初日おめでとうございます
今日は星組「GOD OF STARS-食聖-/Eclair Brillant」が東京宝塚劇場で初日を迎えます。
トップコンビべにあー(紅ゆずる・綺咲愛里)のさよなら公演の最後の初日。
星組の一つの時代が区切りをつけることになります。
この公演で卒業される如月蓮さん、麻央侑希さん、蓮月りらんさんと、専科生と星組生お一人おひとりが大千秋楽まで元気に舞台に立たれ、そして輝かれますように。
べにあーの星組が好きだ これからの星組も好きだ
宝塚大劇場の初日のときにこんなことを思っていました↓↓↓
朝日新聞さんでさゆみさん(紅ゆずる)とあーちゃん(綺咲愛里)の記事を読みました。どちらもとてもよい記事でした。
さゆみさんの「こういう退団公演にしたい」という思い、トップスターのバトンをわたすことちゃん、そして星組生への思いがものすごくあったかいんです。
次代の星組を担う仲間たちへの思いを問われると、「みんな、個性豊かになってきた」と笑顔がこぼれた。
「元気があって、うるさい。そのパワーを舞台に生かして、前向きに取りくんでほしいなと思います」
あーちゃんのインタビューで、さゆみさんがどのようにあーちゃんに接し育て、関係性を築いてきたのかがわかります。
下級生のときは厳しく育てました。
(トップコンビとして共に3年弱走り抜け)最初は自分のことを口にするタイプじゃなかったけれど、どんどん心を開いてくれた。(中略)
積極的に話すようになり、笑う姿もよく見るようになった。今ではすごく楽しそう。本当によかった。
少し前の「宝塚GRAPH」でも終演後はあーちゃんと「うちら天才やな!!」と言ってから反省会をするという話がありましたっけ。
ちゃんと褒めて肯定してから反省会をするという手法に感服しながら読みました。
組をまとめ、自分のこと、相手役のことも自分がやらないと、と考えると頭でっかちになってしまう。
『トップは孤独』と思っていると、みんなからも雲の上の存在で近寄れないと思われてしまう。逆に『助けて、大変やねん』というと助けてくれる
これを読んだとき「鎌足」の弱さをさらけだすさゆみさんの鎌足の熱演を思い出しました。
孤高のトップにならず、上級生として厳しい面も持ちつつも組子とよい関係を作り上げたさゆみさんの、べにあーの星組が好きです。
その星組が区切りをつける。こんなトップスターは、トップコンビはもう見られないのではないかという思いがあります。
長くなりましたが、この思いは大劇場千秋楽をライブビューイングで見て一層強いものになりました。
「笑って卒業したい」と言いながら、挨拶でぼろぼろに泣いていたさゆみさんとあーちゃん、そして星組生たち。
映画館で見ているヴィスタリアも涙々でした。
ヴィスタリアは80~90周年ころに第一次ヅカファン時代を送り、初観劇が星組だったからなのか、一番観劇したのが星組(1996年「二人だけが悪/パッション・ブルー」)でした。
その後長いブランクを経て100周年過ぎから年に数回宝塚歌劇を観劇するようになり、最初に見たのがみっちゃん(北翔海莉)の「ガイズ・アンド・ドールズ」、そして間をおいて「ベルリン、わが愛/Bouqet de TAKARAZUKA」を観劇しました。
この後の作品ははっきりとヅカファンに復帰して観ており、特別好きな生徒さんはいたものの、組に関してはどこが特別という意識はなく全組観劇派だと思っていたのですが、
だんだんと、じわじわと、やっぱり星組が好きかもしれないという思いが強くなってきました。
それは「霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS」という名作の見事な再演と魅力的なショー、「鎌足」という最高のあてがきを見たところで決定的なものになり、べにあーの星組を劇場で観ることができて本当によかった。好きだと遅まきながら確信しました。
「GOD OF STARS-食聖-/Eclair Brillant」も大劇場千秋楽LVで初めて見たのですが、お芝居は星組を観るときにおさえてほしいツボがすべておさえてあると思いましたし、
ショーは古き良きタカラヅカを思い出して「ショーもいいけれどレビューもいいなあ」とじんわりと感動が胸に広がり、ボレロに大感動し、早く劇場で観たい!と待ちきれない思いでした。
チケットも自分に課している(予算的に)最大まで取り、申込んだ当初は「観劇回数、多すぎたかな?」と思ったのですが、LVを見てむしろ足りないくらいだと思っています。
「お客様を笑顔にしたい」というさゆみさんの願いにこたえて明るく楽しく見送りたいのですが、最後ですからきっと泣いてしまうだろうな…と思いながらmy初日を心待ちにしています。
大切に観たいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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