こんばんは、ヴィスタリアです。
昨日雪組「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」が宝塚大劇場で千秋楽を迎えました。
今日はもしかしたら大きな発表があるのではないかと朝から戦々恐々、落ち着かないのですが、いまのところ発表はありません。
今日はメディア関連や初日を目前に控えた星組「眩耀の谷/Ray」関連のお知らせがたくさんありました。
演出家が語る星組トップコンビお披露目公演「眩耀の谷/Ray」
まず少し前のことになりますがショー「Ray」の中村一徳先生のインタビューが公開されました。
中村先生が「礼と舞空の二人が、星組で相手役として組むことは運命だと思います」という言葉に大きくうなずきました。
ことちゃん(礼真琴)とひっとん(舞空瞳)は全力でぶつかりあえる、しっかりとした実力のあるトップコンビになりそうだと、「ロックオペラモーツァルト」の特にダンスで感じました。
インタビューによるとタンゴにデュエットダンスがあるそうなのでこっとんがどのように息の合ったダンスを見せてくれるのか楽しみです。
また演出面で気になったのが映像についてのお話です。
『雨に唄えば』(2018年月組)、『ファントム』(2018年雪組)でもご一緒したJaijin Chung先生に、今作でも映像をお願いしています。
大胆なアイデアで作られた繊細な映像が魅力的で、大変信頼を寄せている先生です。今回もとても面白いものを作っていただきました。
ショーの中のスパイスとして楽しんでいただけると思います。
「ファントム」は幕開きから多用されている映像に目を奪われましたが、
ショー作品ではまだ映像がフルに活用されている作品は少ないですから、どのようなものになるのかとても興味があります。
月組「I AM FROM AUSTRIA」のナンバーでの映像の使い方に首を傾げたこともあり、中村先生とJaijin Chung先生の手腕に期待したい気持ちもあります。
そしてさすが中村一徳先生、わかってらっしゃると思ったのがみつるさん(華形ひかる)についてのこの言葉です。
今作は彼女の退団公演ということで、花道となればよいと思う場面も作っています。
ぜひ、華形の男役としての姿を目に焼き付けてください。
退団公演できちんとはなむけがあることは座付演出家の先生ならではですし、中村一徳先生はこのあたりが手厚いのでこの言葉に安心しました。
お芝居「眩耀の谷」の謝珠栄先生のインタビューも公開されました。
中国武術や中国の音楽が取り入れられているそうで宝塚歌劇のジャンルの広さ、なんでも取り入れられる懐の深さを感じます。
また各役、スターさんへのコメントが「さすが謝先生、よくわかっていらっしゃるなあ」と思うものばかりで興味深かったです。
瞳花/舞空瞳が「笑顔は封印」し「寡黙」であるというのは素のひっとんとは逆で、
一方謎の男/瀬央ゆりあについてはこんなお話があります。
構想段階では押しの強い役どころを想定していたのですが、彼女の持ち味を生かして、優しく大らかな人物像にする方が、きっといいものになると思い、あえて設定を変更しました。
たしかにせおっち(瀬央ゆりあ)は優しい雰囲気がにじみ出ています。
優しい人物がキーになりそうなのもストーリーとしておもしろそうですし、こういう変更は宝塚歌劇のあてがきのよさではないでしょうか。
また宣王/華形ひかるがすべてを力でねじ伏せる、王として崇め立てられるワンマンな人物というのも見ごたえがありそうで楽しみです。
そのみつるさんの最後のキャストボイスがとっても素敵なんです。
いよいよ初日間近になってきました!私の宝塚最後の役は周国の宣王です。
どの時代にも武力と権力を振りかざす人間がいれば、平和を求め争いを好まない人もいる。
誰しもが感じることですが、現実にはとても忘れがちなことがふんだんに詰まった素敵な作品です。ショーも新生星組にふさわしく華やかで賑やかで、そしてスピーディ!!どの場面でも私も一つの星になり、仲間達と輝きたいと思います。
ラストステージに心を込めて…★新トップコンビの魅力をPRするキャッチフレーズは?
「何色にも変われる二人」空間いっぱい、二人の色で埋め尽くしてください!
作品と役と星組に対する温かい心が言葉にあふれていて、特に「私も一つの星になり、仲間達と輝きたい」にはジーンとしてしまいました。
近年星組へのご出演が多かったみつるさんのご卒業が星組公演であることに特別なものを感じます。
ところで公演カクテルの名前がいつもとは雰囲気が違うように思います。
役名であることが多いように思うのですが、カクテルが「輝煌(キコウ)」、ノンアルコールカクテルが「紫雲(シウン)」。
作品を観ればなぜこの名前なのか納得できるのでしょうけれど、日比谷組なので知りたくてうずうずします。
クルミッ子がスミレッ子になる!
今日はたくさんお知らせがありましたが中でもうれしかったのが神奈川の名菓クルミッ子が宝塚大劇場で特別販売されるということです。
クルミッ子と言えば美弥るりかちゃんが横浜ハンマーヘッドのオープニングイベントで体験されたクルミッ子つくるっ子のあのクルミッ子です!
写真をスライドするとクルミッ子ファクトリーでリスちゃんと戯れるかわいいるりかちゃんが見られます。
しかも鎌倉紅谷の社長さんがこんなツイートをされています。
先ほど宝塚歌劇公式サイトから情報解禁がありました通り宝塚大劇場×クルミッ子限定コラボ商品「スミレッ子」が2月7日から宝塚大劇場内にて発売されます🎩🐿昨年9月にお話を頂いており、その後のクルミッ子ファクトリーでの美弥るりかさんとの出会いは正に運命を感じました!https://t.co/BGQXghoelL
— 鎌倉紅谷【社長🐿️】 (@kurumiCCobeniya) February 4, 2020
最初にお話のあったのが9月で実現するまでに半年近い長い時間がかかっているのですね。
今年はムラに遠征する機会もありそうなのでそのときはスミレッ子をお土産に購入したいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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