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スイスで黄泉の帝王に遭遇しかけた話と日本で遭遇できそうもない話

おはようございます。ヴィスタリアです。
 
スイス〜フランス〜ドイツの遠征というか旅行から帰国しました。
遠征中の予約投稿記事をご覧いただきありがとうございました。
 
これからまた日々、偏愛に満ちたヅカバナを書いていきますのでよろしくお願いいたします。
 
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スイスで黄泉の帝王に遭遇しかけた

今回の遠征でヴィスタリアはいままでに経験したことのないことがありましたので書かせてください。
需要はないと思いますが…。
 
夫ラウールの希望でけっこう激しいアクティビティに参加しました。
だからただの旅行ではなく遠征という位置づけなのですが、これが想像以上にハードでした。
 
詳細は省きますが、スイスの人気観光地ユングフラウヨッホという山に行ったのです。
 
アクティヴィティを終えて、ユングフラウ中腹からホテルのあるふもとの街までは登山電車で帰るのですが、これがものすごいラッシュでした。
 
電車は30分に1本しかなく、しかも3両の小さなもので、ホームから人が溢れていました。
 
東京の通勤電車が遅延したときの超絶混雑したラッシュ並みで、押し合いへし合いで登山電車に乗り込むのも一苦労でした。
 
体が縦か横かあるいは両方に大きい外国人に揉まれながらどうにか車両のすみっこを確保したのですが、この車内がまた大変な混みようでした。
なのに冷房なし。窓も開かない。
 
人いきれで熱いのと、ヴィスタリアは閉所恐怖症気味なのでやや気分が落ち着かなかったのですが、そのうち気持ち悪くなってきてしまいました。
 
ちょっとまずいかも…と思っているうちに立っていられなくなってしゃがみこんでしまいました。
 
こんなに混んでる電車でスペースを取って申し訳ない、早く立たなきゃ、夫ラウールも心配しているし…と思うのですが、ふらふらして立てない…。
 
10分ほどするとちょっと落ち着いたような気がしたので夫ラウールに「もう大丈夫そうだから立つね」と言って立ち上がったところでブツっと記憶が途切れました。
 
気がついたときはなぜか、知らない外国のご婦人に抱きかかえられて体をさすられていました。
 
この状況はいったいなんなんだろう?
わたしいま、すごく長い長い夢を見ていたんだけど……と考えて、これは夢じゃないことに気づきました。
 
まったく覚えていないのですが、夫ラウールいわく「立ち上がったと思ったら白目を剥いて後ろにぶっ倒れた」とのことでした。
 
我ながらびっくりしました。失神って本当にするのですね。
ふだんは立ちくらみも貧血もほとんどない超健康体なので初めての経験でした。
 
たぶんシシィが綱渡りから落ちてトート閣下と遭遇したのってこんな感じだったのかなと思いました(勝手に)。
 
長い長い夢を見たと思っていた間に黄泉の帝王に遭遇していたのかもしれません。
すぐに(私を)帰してもらえて、その後は何事もなかったのでよかったのですが、無理はするものではないと思いました。
 
 

日本では黄泉の帝王に遭遇できるのか

ところでこの遠征の懸念だったインターネット問題ですが、夫ラウールが海外で使えるSIMカードを手配してくれました。
 
おかげで無事に月組「エリザベート」のプレイガイド先行に申し込むことができました。
 
そしてこの旅行中に次々と抽選結果のメールが届きました。
 
落選に次ぐ落選で月組「エリザベート」のチケットが1枚も確保できていません(涙)。
 
ありとあらゆるものを申し込みましたが、「エリザベート」は本当にチケット難であることをヴィスタリア自身の身をもって痛感しております。
 
どんな席でもいいから1回でいいから、いまの月組の「エリザベート」をこの目で観たいです。
 
 

大劇場「エリザベート」LV行きます

宝塚大劇場の千秋楽は仕事の休みが取れないと以前書いたのですが、どうにかこうにか休みが取れる見通しが立ちました。
 
ライブヴューイングのチケット確保しました!
 
ちゃぴちゃん(愛希れいか)の大劇場最後の日をリアルタイムで見られてうれしいです。
 
それにこのままだと東京で「エリザベート」が見られるかわからないので、せめてLVだけでも見ておきたいと思ったのです(東宝観劇は諦めませんけれど)。
 
サヨナラショーも期待しています。
 
 
今日は宝塚とあまり関係のない話ですみません。
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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