こんばんは、ヴィスタリアです。
月組「応天の門」先行画像と主な配役発表 月城かなとの美
月組の次回本公演「応天の門/Deap Sea」の主な配役と先行画像が発表になりました。
主な配役
菅原道真/月城かなと
昭姫/海乃美月
在原業平/鳳月杏
演目が発表になったときに道真と業平のどちらが主役になるのか、れいこちゃん(月城かなと)とちなつさん(鳳月杏)のどちらが道真でどちらが業平なのか、
原作をご存知のヅカファンのみなさまの間で話題になっていましたが道真がれいこちゃんでした。
そのれいこちゃんの道真、こんなにも美しい菅原道真がこれまでいたでしょうか。
はー……なんという美しさ。
そして仄暗さ。
原作の雰囲気に寄せていて、三次元(舞台)のみならず静止画の二次元でもれいこちゃんの美しさと表現力が伝わってきます。
道真の一筋の前髪と頭巾の耳(?)にご注目ください✨
ちなみに、原作『応天の門』はこちらでも試し読みができます📚この機会にぜひ原作もよろしくお願いいたします🙇♀️(担)https://t.co/RXD5NkGa5a#応天の門— 応天の門【公式】 (@ohten_bunch) October 7, 2022
宝塚歌劇で在原業平といえば「花の業平」でこれはシャベ化粧寄りでしたが、
先行画像のお化粧の感じを見るとシャベ化粧の和物ではなくちょっと現代的な雰囲気の舞台化粧になるのかな?と思いました。
(柴田先生の作品の再演が続く中でなかなか「花の業平」が再演されませんが待っていますよ…)
雪組「蒼穹の昴」の先行画像はかなりお化粧が薄くて驚きましたが、先行画像やポスターがいつもの舞台化粧ではなくなり、またOGのCHIHARUさんがメイクをされることも増えてきた中で、
宝塚歌劇の化粧に薄めだったりナチュラルめだったりといった新しい流れが生まれてきているのかもしれません。
コロナ禍以降原作のある作品が増え、ポスターの帯がついた原作本が書店に並んだりもしますし、
公演の入り口となる先行画像、ポスターは宝塚家歌劇をまだ見たことのない方が触れる最初のビジュアルとなる中で一層キャッチーなものが求められるからでしょうか。
先行画像ですでにこの美しさと雰囲気ですからポスターも楽しみにしています。
星組「ディミトリ」新人公演の配役発表
星組「ディミトリ」の新人公演の主な配役が発表になりました。
ディミトリ/天飛華音(本役 礼真琴)
ルスダン/藍羽ひより(本役 舞空瞳)
ジャラルッディーン/大希颯(本役 瀬央ゆりあ)
アヴァク・ザカリアン/稀惺かずと(本役 暁千星)
主な配役のみなさま、おめでとうございます!
主演は102期のカノンくん(天飛華音)、「GOD OF STARS」「柳生忍法帖」に続いて3回めの新人公演主演です。
驚いたのはヒロインの藍羽ひよりちゃんです。
勉強不足で恥ずかしながらお名前を見てもお顔がぱっと思い浮かばず(←すみません)、「宝塚おとめ」を開いたら2021年に初舞台を踏んだ107期生の娘役さんでした。
覚えました。
おそらく東京の新人公演のライブ配信で見ることになるかと思いますが、どんな娘役さんなのかを初めて知る機会になるかと思います。
楽しみにしています。
月組のわかくん(一輝翔琉)であったり宙組のれいとくん(奈央麗斗)であったり、107期生の早い活躍があちらの組、こちらの組で見られるようになっているのをあらためて意識しました。
そしてせおっち(瀬央ゆりあ)のお役はあいみちゃん(大希)、
ありちゃん(暁千星)のお役はつんつん(稀惺かずと)の105期生のお2人でした。
お二人ともそのうち新人公演の主演を任されるのではないかなあと期待しつつ楽しみにしていますが、まずは線より上の主な配役おめでとうございます!
こうやって配役が発表になったりするとお稽古などのスケジュールが順調に進んでいるのかな…と思ったりもします。
いま、宝塚歌劇は久しぶりにすべての公演が中止になることなく上演できています。
宝塚大劇場では雪組「蒼穹の昴」が上演中です。
東京宝塚劇場では月組「グレート・ギャツビー」が日曜日に大千秋楽を迎え、
その後宙組「HiGH&LOW/Capricciosa!!」が初日を迎えます。
来週には花組全国ツアー「フィレンツェに燃える/Fashionabel Empire」とバウ・ワークショップ「殉情」が初日を迎えます。
どうかこの日々が続いてほしいと心から願っています。
読んでいただきありがとうございました。
押して応援していただたらうれしいです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓