おはようございます。ヴィスタリアです。
花組トップ娘役 華優希の愛らしさと「目」
スカイステージでDream Time 華優希を視聴しました。
【スカイ・ステージ・トーク Dream Time#62「華優希」】
花組トップ娘役、華優希を迎えて、MCの帆純まひろと聖乃あすかが楽しくトーク🌸今回の「宝塚歌劇セリフ再現コーナー」は『あかねさす紫の花』!宝塚の名作に3人がチャレンジします🌟初回放送は4/5(月)19:00です!どうぞお楽しみに🥰 pic.twitter.com/HTw6dbJ3s9— 【公式】タカラヅカ・スカイ・ステージ (@skystage_info) April 3, 2021
MCはおなじみせのほのドリームエントランズこと
ホッティー(帆純まひろ)とほのかちゃん(聖乃あすか)です。
はなちゃんとほのかちゃんは100期、
まひろくんは99期の1期違いということで距離が近く、昔から知っていて仲がよいのが伝わってくるトークでした。
美✕美✕美のお三方がにこにこの笑顔で
「楽しいね」「楽しいね」
「ずっと一緒だったもんね」と言い交わしていて和みました。
またこれまでスカイステージのNOW ON STAGEやトークなどで拝見していたはなちゃんは
「しっかり話さなくては、お伝えしなくては」とかなり緊張していると思っていたのですが、
この日は気心の知れたせのほのを相手にリラックスしてご自分らしくお喋りをしていたように思います。
そんなはなちゃんの表情の豊かさや純粋な笑顔、
美しいと同時に気取りのない身振り手振りがとてもかわいくて魅力的でした。
お話から伝わってくる舞台人としての芯の強さと向上心には背筋の伸びる思いで、
はなちゃんのことが一層好きになりました。
せのほのがはなちゃんのことをこんなふうに語っていました。
(聖乃)紅緒のオーディションを受けるというのと紅緒に決まったよというのを電話で教えてくれて、本当にうれしくて泣きながら喜んで。
(帆純)はなちゃんて、一緒に頑張っている気分になれるというか、
はなちゃんのがんばりがまっすぐだから、見ている人たちまで一緒にがんばろうって思えているんだよね、私たち含めて花組のみんなも。だからはなちゃんが真ん中で輝いていると私達も自分のことのようにうれしくて、他人事だと思えない。
これは客席からはなちゃんを見ていて感じる思い、惹かれるものに近いと感じました。
「はいからさんが通る」の紅緒も
「NICE WORK IF YOU CAN GET IT」のビリーも
一生懸命自分の運命と恋と仕事に生きているのを自然と応援したくなりました。
一方客席からは窺い知ることのできないはなちゃんの意外な一面も暴露披露されました。
ほのかちゃんの「余興のとき一番体を張ってくれる」という発言に
はなちゃんは「同期が張らせる」とはにかんでいましたが、
余興で「はいからさんが通る」の牛五郎をやって際に前日に完璧な牛五郎メイクをして写真を送ったそうです。
こんなにかわいいはなちゃんが牛五郎だなんて…見たいと思っちゃいます。
(帆純)はなちゃんのイメージがピンクだったり淡いオレンジとか癒やし系な印象を持たれるのが大体の方なんじゃないかなという前提にお話させてもらうと、肝が据わりすぎている。
トップ娘役に決まった1つ前の新人公演でご一緒させていただいて、(中略)
私まで一緒に不安になっちゃって、もう少しでこの公演も終わっちゃうとドキドキしてきて
はなちゃんに「大丈夫かなあ」と言ったら「まあ…やってみないとわからないですもんね」って。無責任というのではなく、いっぱい悩んで考えているんだろうけれど、このはなちゃんの肝の据わり方が大好き。
ホッティーとはなちゃんが一緒にがんばった新人公演は「CASANOVA」ですね。
ドリームチャレンジというコーナーでははなちゃんがプレゼントのかわいい渡し方をレクチャーし、
れいちゃんにおにぎりを差し入れするのを実演してくれました。
これがもう本当にかわいくてこの世の天使でした。
また新人公演のときにホッティーに大量ののど飴を差し入れたというエピソードも紹介され、
はなちゃんの愛は渡すお相手への思いも量も重量級のようです。
(華)それ以上にたくさんのものをお稽古とかでいただきすぎているので、それを何かで返したいというのが大量ののど飴になったり…何か返したい!
お渡しする方も余裕があるというか、ちゃんと落ち着いた気持ちで受け取っていただけるタイミングがあるかなあというふうに…でも誰でもそうですよね(にこ)。
この「にこ」がやはり生まれながらの天使の愛らしさで和む一方、
お話しながらときどきフラワーアレンジメントや手作りのアクセサリーかなにかをつくるジェスチャーをされていたのですが、
ときに勇ましい感じで強い意思が込められているのが意外でした。
ほかにもはなちゃんの初めて知ることがたくさんありました。
(お化粧・カツラ・アクセサリーのこだわりについて)絶対に昨日の自分を超えていきたいというのが下級生のころから思いながらやっていて、
お化粧もカツラもアクセサリーも教えていただいたままじゃなくて、芸事もそうだと思うんですけれど、自分に合うようにしていけるかというのが大事なんだなと、いろいろ経験させていただいて思うようになって。
(中略)
すごく近くで見てくださっている相手役さんからも、遠くで見てくださっているお客様からもいいなって思っていただけたらいいなと思って。
(お稽古場の髪型について)絶対同じ髪型は二度としたくないと…紅緒だったりするときは毎日同じだったんですけど。
頭の形に特徴があって横型が大きく見えてしまうので、膨張してしまうポイントなどを気をつけつつやっています。
(公演中のルーティーン)絶対決まっていますね。
食べるものも飲み物も飲む水の量も決めています。
体の中の状態ってすごく公演中は繊細になるので、水の量をちょっと増やしただけで芝居がやりにくくなるのがすっごく嫌で、
公演中はわりと管理しますね。
特に興味深かったのが人として常に心がけていることです。
絶対に目を見て話す。思いを伝えたいときも、お話をうかがいたいときも、目から吸収したいという思いはあります。
柚香さんてどんなに下級生のころからでも絶対に、お忙しくされていても(こちらを)見て「おはよう」と言ってくださるのがすごくうれしくて、真似かもしれません。
このはなちゃんのまっすぐな目については
せのほのも芝居をする中で感じているようです。
柚香さんの好きなところを3つ挙げてくださいという質問には
眉を八の字にして困っているはなちゃんがたまらなくかわいかったです。
1つめは情熱。
舞台に対する情熱、お客様に対する熱、一緒に舞台に立つ仲間への情熱というのが本当に果てしなく熱い方で。
邪念が一切がなくて、舞台のために、芸事のために、お客様のために、とすべてを捧げていらっしゃるお姿がどれだけやっても追いつけないほどの…でも追いつけないではだめなので追いつきます。2つめは優しい。
どんな状態でいらっしゃっても、必ず一緒にいる人の気持ちを考えながら導いてくださったり…人のことを考えられなくなってしまうような状況の中でも絶対にお優しい。3つめは一挙手一投足に隙がない。かっこよくない瞬間が0.1コマもない。
写真を一生取り続けてもボツだなという写真がない。ポスター撮影も楽しいです。1000枚あっても買います!
ずっと見ていたい…目を離さずに。
過日生放送された「TO THE NEXT TAKARAZUKA」でれいちゃんが司会のじゅりぴょん(樹里咲穂)にこんなふうにお話されていました。
(華優希について)根性のある方です、いい意味で。延々と練習するみたいなのも集中力がすごい。
可憐とかかわいいとか形容されることが多いと思うんですが、芯が強くて根性がすごい。
嫌な意味ではなく、ひたむきに努力し続けたり、できないことを状況や他人のせいにすることが一切なく向き合える。
「追いつきます」と高みを見据えて言い切ったはなちゃんが努力し続けてれいちゃんの隣に立っているのを感じましたし、
その追いつこうとする努力を一番近いところでれいちゃんが見ているんだと思いました。
帆純まひろ・聖乃あすか 躍進する準備はできている
ほのかちゃんはバウ初主演「PRINCE OF ROSES」を果たし、
現在宝塚大劇場で公演中の「アウグストゥス・Cool Beast!!」ではより大きなものを任されるようになったのも感じています。
初日映像でラフな長髪の男役さんが多い中で
ほのかちゃんは金髪のきっちりとしたリーゼントで華やかな美貌が際立っていました。
ホッティーはマイティー(水美舞斗)のスペシャルライブ「Aqua Bella!!」で
MCからダンス、コーラス、ソロまで大活躍でしたし、
パフォーマンスはもちろん男役としての見せ方、決め方なども成長著しいのをライブ配信と会場で感じました。
お2人ともホップ・ステップ・ジャンプの大きなジャンプをする前の段階にいるのかなと思っているのですが、
大きく飛躍する準備ができつつあるせのほのが心がけていることにその一端が見えるようでした。
(聖乃)どんな自分の状態も受け入れること。
悔しいときとかできないときとか、「いま自分は悔しいんだな」というのをわかった上でじゃあどうしたらいいのかを切り替えるようにしたら今までキーっとなっていたのがすごく楽になりました。
(帆純)一緒!すごくよくわかる!
私もそうで、できない自分とか自分のやりたいと思っているところまで満たせていない自分に恥ずかしさともどかしさが隠しきれなくて、
それを稽古場とかで先生にお見せすることが先生に失礼になっていたとすごく感じたの。
今の自分もちゃんと自分が受け入れなければ一緒に舞台に立っている人にもまず失礼だと思って。今日明日で変わることって舞台では少ないじゃない。
日々のコツコツしたものが大きな花を咲かせるし、それを目指してコツコツやっている過程だということを自分でちゃんと理解すること、受け入れるというのをほのかが言ってくれたみたいにすごく思う。
舞台という結果を出すためにできないことを含めて過程に真摯に向き合っていることが
せのほののいまの成長や活躍に繋がっているのではないでしょうか。
せのほのが舞台で大輪の花を咲かせるのを楽しみにしています。
このブログをずっとご覧いただいている方はヴィスタリアがまひろくんに大注目しているのをご存知かと思います。
うれしいことに、最近twitterでまひろくんのことをつぶやくとリアクションしてくださる方がぐっと増えているのを実感しています。
スチールを買ってきました。シャルム!の時よりお化粧が綺麗になった上に表情や手の見せ方も研究されて男役度がぐんと増していて眩しい✨最近ホッティーのことつぶやくと♥がぐっと増えてるのも実感しています。#帆純まひろ(Mahiro Hozumi)|宝塚歌劇公式ホームページ https://t.co/05ZQ6aLKyg
— ヴィスタリア@聞いてちょうだいこんなヅカバナ (@zukabana_vis) April 4, 2021
マイティーのスペシャルライブでの活躍をご覧になった方が多いのではと、
ライブの後でリアクションが一気に増えた実感から(勝手に)想像しています。
ライブ(ディナーショーやミュージックサロン)は出演者も少ない分比重も大きくなりますし、
主演のスターさんとも客席との距離も近く、コーラス、ダンスといったパフォーマンスを学び磨く貴重な場なんだと思います。
さらにトークも磨かれることを今回のDream Timeを見て感じました。
同期のはなちゃんとほのかちゃんが通じ合う音楽学校時代のエピソードで盛り上がると補足するように説明をしてくれたり、
適切な箇所で適切なさりげなさでエピソードを膨らませつつトークを振っていて
ホッティーの優しさと知的さを感じました。
「アウグストゥス/Cool Beast!!」の公演を経て来月のはなちゃんのミュージックサロン「華詩集」ではまた成長しているであろうまひろくんに会えるのを期待しています。
そしてかわいいはなちゃんが花男たちとどんなステージを見せてくれるのかも大いに楽しみです。
読んでいただきありがとうございました。
押して応援していただたらうれしいです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓