考えたこと

エリザベートはなぜチケット難なのか

おはようございます。
 
昨日は大劇場で「エリザベート」来場250万人のイベントがあったそうですね。
ご観劇された方はよい記念になったことと思います。
おめでとうございます。
 
イベントも「エリザベート」観劇も心底羨ましいヴィスタリアです。
 
というのも、この間の日曜日は月組東宝「エリザベート」の一般前売日でしたがヴィスタリアは惨敗でした(涙)。
 
東宝組のみなさま、「エリザベート」のチケットは取れましたでしょうか?
 
ヴィスタリアは友の会、プレイガイド先行、貸切、一般前売すべて惨敗でした。
一般前売も瞬殺で、ヴィスタリアが見た限り2~3分後には予定枚数を終了していました。
 
公式サイトでも一般前売の前に、Webチケットサービスの取扱い枚数について全日程のS~B席が「△」マークであるという先触れがありました。
これは異例の発表ではないでしょうか。
 
 
各SNSを見るとヴィスタリアと同じように「エリザベート」のチケットが1枚も取れてないという書き込みをたくさん見かけます。
 
なぜ「エリザベート」はこんなにもチケット難なのか、ヴィスタリアの雑感をざっくりとまとめてみました。
 

誰が「エリザベート」チケット難を招くのか

ふだんの宝塚の公演よりも「エリザベート」のチケットを求める人が多い、需要があるからチケット難は起きるわけです。
考えられるケースはこんな感じでしょうか。
 
  1. ふだんは宝塚を見ない人がチケットを取る
  2. ふだんから宝塚を見てる人が頼まれたりして取る
  3. 高額で転売できるので転売目的で取る
  4. 関係者席(招待券など)などが多い
 
1.は宝塚歌劇にはそれほど興味がないけれど「エリザベート」という作品が見たくて見る、という感じでしょうか。
 
 
2.はふだんから宝塚を見ている人が頼まれるパターンです。
 
たとえばこんな感じでしょうか。
「ヴィスちゃんて宝塚よく見に行ってるんでしょ。
今度エリザベートっていうミュージカルやるって聞いたんだけど、おもしろそうだね。
宝塚って1回見てみたいな〜。チケット取ってくれない?一緒にいこうよ」とか言われるやつです。
 
ヴィスタリアはヅカファンであることを広言していないのでこんなことを言われたことはありませんが、想像で書いてみました。
 
もし知り合いからこんなことを言われたら、自分のチケットさえ確保するのが大変なのに…と額に青筋を浮かべてしまいそうです。
 
 
3.は言わずもがなです。
暗躍している方々がいるのでしょう。
 
劇団にも転売対策に本格的に取り組んでいただきたいです。
ほとんど対策がなされていないように思います。
 
 
4.はOGやあるいは関係者で観劇を希望する方が多く、抽選や一般前売に用意される席が少ないということです。
 
これは再演だったり人気の演目であれば仕方のないことなのかもしれません。
 
ではなぜ「エリザベート」は人気の作品なのでしょう。
 
 

音楽がすばらしく、またほとんど歌で進行する

なんといっても音楽と歌がすばらしいです。
 
初めて聞いたときの衝撃は忘れられません。どれだけビデオやCDをリピートしたことか。
一人「エリザベート」ができるくらいでした。
 
「一人エリザベート」できるという方、きっとたくさんおいででしょう。
 
またセリフのほとんどが歌に乗せられて進行していくのもおもしろさの要因だと思います。
 
 

キャラクターとストーリーの独創性と厚み

トート(死)というキャラクターが新しいです。
死神ではなく”死”で、彼が求めるエリザベートの心を得ること=エリザベートが死を受け容れること、というストーリーは独創的です。
 
またエリザベートが死を受け入れる=トート(死)と結ばれるという結末が、わかりにくいといいますか、すんなりと説明しきれないことがメインストーリーの厚みになっているとヴィスタリアは思うのです。
 
すんなり説明できないというのは、ストーリーにいろいろな解釈ができるということです。
見た人のなかにその人だけの「エリザベート」の捉え方が生まれうるおもしろさが人気に繋がっているのではないでしょうか。
 
 

多様な人物の多様な年代が描かれている

ストーリーの厚みにも通じますが、タイトルロールのエリザベートの少女時代〜新婚時代〜母親時代(中高年)〜老年とほぼ一生が描かれるのに連動して、他の主要キャストたちの様々な年代が描かれます。
 
夫の皇帝フランツ・ヨーゼフ、姑の皇太后ゾフィ、息子の皇太子ルドルフ、宮廷の重臣たち、ハンガリーの革命家たち。
 
彼らの人生の、様々なステージが描かれていることで幅広い層の観客に訴えるものがあるのではないでしょうか。
 
「エリザベート」の初演から20年以上が経ちヴィスタリアもそれだけ年を取ったわけですが、感情移入したり、あるいはできなくても考えを巡らせたり、飽きないです。
 
飽きないのはヴィスタリアがまだ生で観劇したことがないのもあるかもしれませんが。
 
 
東京で観劇できるかわかりませんが、あと10日もすると大劇場千秋楽のライブビューイングで見ることができます。
 
楽しみすぎて今からわくわくドキドキしているヴィスタリアでした。
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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